東北地方太平洋沖地震 (宮城三陸沖M8.4->8.8->9.0地震,8.9USGS) 新しい生活 2011/03/11 part 6-140

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応急仮設住宅を閉鎖(平成11年)

震災後、市内全区で建設された応急仮設住宅が、1220日の長田区内の住宅の閉鎖をもって、全て閉鎖されました。

20080413

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■門前の仮設住宅に・・・【被災猫里親募集中】 猫の里親を求めています。(4532)

[ 能登半島地震被災猫 ]    

門前の仮設住宅
門前の仮設住宅です。

今日は、にゃあママと門前のママ猫ちゃんの子供達を引き上げる為に門前の仮設住宅に行ってきました。

2ヶ月ぶりだったので、果たしているのかって心配でしたが、着くなり二匹が座ってるのが目に入り嬉しかったです。

門前仮設住宅の子猫【里親募集中】

早速世話をしてくれてる方のお宅に行き、引き取りにきた事を告げると、「一匹だけ置いときたい」との事。

「一匹だけなら飼う」と言うので、どの子を置いとくのか決めてもらい、私が引き取ってきた子は写真右の子です。

残す子の去勢手術はどうするのか聞きましたが、返事は「男の子だからする必要はない」そうです。

相手の性格を考えると、強く言っても分かってもらえない人なので、そのままにしましたが、出来る事なら私が不妊手術に連れて行ってあげたかった…

でも、現実今は厳しいのです。
行ったり来たりの移動も…
あと、手術代も厳しいですし…ね…

この方には、この先引っ越す事が決まった時に、連れて行けないような状況になっていたなら連絡してほしい、とだけ伝えてきました。

この日は他に猫は見なかったけど、まだいるみたいです。

兄弟猫の他にも猫がいるかもと思って、にゃあママには「キャリーバックは2つしか持って来たらダメ」って言われてたけど、やっぱりキャリーバック3つと捕獲器を車に乗せていきました。

…結局、他の子には出会えなくて残念…

なんか、にゃあママもしっかり捕獲器を持って来てるし、なんだかんだ考える事は一緒なのかな…

猫ちゃんは探したかったけど、仮設住宅の中をウロウロしてるとかなり怪しげな感じなのと、にゃあママに止められたのもあったしで、今回はあきらめて帰ってきました。

もっと情報があれば動きやすいのに…

保護して来た子は、落ちついたら去勢手術してきます。
その後、里親募集しますのでそのときにはよろしくお願いしますね。

ママ猫ちゃんと2ヶ月ぶりのご対面は、すり寄りもしなかったけど怒りもしなかったからなんとなく覚えてるのかな…

気にかかってた門前に行けて良かったです。

————————————————
2008年4143249

【神戸市東灘区の被災状況】


阪神大震災による犠牲者総数約6,300名の内、東灘区内では1,414名 の方が亡くなられました。区内の一般家屋についても、全世帯の90%以上 に当たる76,763件(罹災証明発行ベース)が全壊・半壊・一部損壊の被 害を受けています。

                                全壊     33,393 棟

                                半壊     17,607 棟

                                一部損壊   25,763 棟

                                全焼        524 棟

その結果、東灘区の人口は、震災直前の1月1日より9月1日までの 8ヵ月間に16,490人、世帯数にして6,275件、減少しています。

                            人口       191,716 人   ⇒ 175,226 人

                            世帯数      77,296 世帯 ⇒  71,021 世帯

【仮設住宅の概況】


神戸市東灘区内には、現在3,883戸の仮設住宅が設置されて います。
 2月下旬より区内に順次建設され、高齢者・体の不自由な方・一般の 方々の入居されている一般仮設住宅(1K/2K バス・トイレ付き)と、高 齢者と体の不自由な方の複合住宅である地域型仮設住宅の2種類に分か れています。
 また、100世帯を超える大規模仮設住宅には、兵庫県のプロジェクトと して、住民の集会所となる「ふれあいセンター」が設置されています。 センターは。住民の自治的な運営にまかせれ、住民を対象とした茶話会 、各種の相談会や様々なイベントに利用されています。
 グラウンドや公園に建てられた仮設住宅では、住宅の構造や周囲の環 境といったハード面や、高齢者や体の不自由な方を中心とした入居者へ のケアなどのソフト面で、たくさんの問題を抱えています。今後、仮設 住宅での悲しい事故を繰り返さないよう行政・住民の方々・ボランティ アそれぞれの努力と緊密な連絡が求められています。

東灘区内の仮設住宅

  種別       住宅名          戸数     所在地

 一般住宅  六甲アイランド仮設第1/2/3 960戸 東灘区向洋町中3丁目

                第4     286戸    向洋町西5丁目 

                第5     260戸    向洋町中7丁目 

                第6/7   584戸    向洋町東1丁目 

       瀬戸仮設     第1/2   400戸 東灘区魚崎南町1-2-3 

       瀬戸屋上公園仮設         58戸 東灘区魚崎南町 

       深江浜仮設    第1/2   270戸 東灘区住吉宮町3-4-3 

       本庄中央仮設          134戸 東灘区青木4-3-8 

       魚崎仮設     第1/2    73戸 東灘区魚崎南町2丁目 

                第3      10戸    魚崎南町6丁目 

                第4      30戸    魚崎西町4丁目 

                第5       4戸    魚崎西町2丁目 

                第6      18戸    魚崎西町5丁目 

       御影中仮設            49戸 東灘区御影中町4-1-20 

       中之町仮設            14戸 東灘区田中町2丁目 

       渦森仮設     第1       3戸 東灘区渦森台4丁目 

                第2      16戸    渦森台3丁目 

                第3       4戸    渦森台1丁目 

          一般住宅 合計     3378戸     

   地域型 御旅公園仮設          166戸 東灘区住吉南町1丁目 

       福井池公園仮設          95戸 東灘区本山南町5丁目 

       浜公園仮設            71戸 東灘区魚崎南町2丁目 

       川井公園仮設           47戸 東灘区魚崎北町2丁目 

       磯島公園仮設           32戸 東灘区深江南町4丁目 

       手水公園仮設           31戸 東灘区田中町3丁目 

       北青木公園仮設          24戸 東灘区北青木3丁目 

      地域型仮設 合計         505戸 

   東灘区内仮設住宅 合計        3883戸

阪神・淡路大震災応急仮設住宅

1995年10月 市街地の野球場内(こうべしみんきゅうじょうあとち)に建てられたかせつにしだいじゅうたく
市街地の野球場内に建てられた仮設団地
(
長田区・神戸市民球場跡地 仮設西代住宅 199510)
にしだいかせつじゅうたくのあとちは、いま、にしだいはすいけこうえんになっている。2010年1月
西代仮設の跡地は今、公園になっている
(
長田区 西代蓮池公園 20101) [クリックで拡大]
  • 建設発注日
  • 建設期間
  • 入居期間
  • 全設置数
  • 兵庫県民用
  • 大阪府民用
  • 最大利用時
  • 団地数
  • 最大団地
  • 最小団地
  • 19950119日〜19950627
  • 19950120日〜19950810
  • 19950202日〜20000114
  • 49,681
  • 48,300(大阪府内建設地含む)
  • 1,381
  • 47,911世帯(19951115)
  • 653団地
  • 仮設西神第7住宅(1060戸・西区)[2]
  • 仮設御蔵通公園住宅(3戸・長田区)[2]
東日本大震災の被災地。集積地に準備されていたユニットタイプの仮設住宅
(
宮城県亘理町 2011414)

  • 仮設住宅の種類
  • ふれあいセンター設置数
  • 仮設診療所設置数
  • 仮設店舗設置数
  • 自力仮設住宅設置数
  • 標準型/9坪型/1K/集合住宅型
  • 236ヶ所
  • 9ヶ所
  • 2ヶ所
  • 2,500(神戸市内)[5]

仮設住宅よりトレラーハウス♪

2007.07.19 Thursday | by 祝 二郎

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冬場結露激しい、夏暑い仮設住宅。。。
中越震災でも仮設住宅、評判悪かったのです、プレハブは安いですが。。。
(↑の画像クリックで動画が見れます)

トレーラハウスのカンバーランドジャパンさんはクオリティが高いですね!

夢の無いお決まりの仮設住宅より~トレラーハウスを!!!

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移動できるコンパスくんも良いです♪

災害に遭いやむを得ずプレハブ仮設住宅に!
もっと発想を未来志向に~!
トレーラーハウスに被災民を、住宅建てられない人には
2年経過で買取か低家賃で提供なんて良いのでは?!

トレーラーハウスはアメリカでは仮設住宅にとの事!
住まいを快適に、トレーラーハウスは地震の揺れにも強いです。

仮設暮らし、出口見えず

写真

被災者はまだ5000人以上が仮設住宅で暮らす(10月25日、長岡市陽光台)

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住宅再建の難しさを語る藤井チセさん

「家を建て替えたいけど、また借金せねばならねえし…」。震災から二年たった今も、新潟県長岡市の応急仮設住宅で暮らす藤井チセさん(70)は住宅再建をどうするか、悩み続けている。
  新潟県中越地震では、三千百三十八世帯が住居を失った。家屋の全半壊は約一万七千棟に上った(九月二十二日現在)。震災後、建設された仮設住宅は三千四百 六十戸。二年が原則の入居期限(十二月十六日)を前に、現在も千六百七十二世帯(五千三百十五人)が仮設住宅で暮らしている。期限の延長は必至で、被災者 の生活再建が大きな課題となっている。
 藤井さんは旧山古志村(現長岡市)で、建築後十年余りの住宅に長男らと三人で住んでいた。「家ごと飛ばされたような感じだった。三人ともつぶれた家の下敷きになって気を失った。生きてるのが奇跡だよ」。
 幸い、住宅ローンは完済し、借金はない。「小さな家でも、建て直せば一千万円ぐらいは借りねえと…。支援金だけでは足りねぇし。(同居の)せがれの考えについていくだけ」と言う。
 中越地震は中山間地の農業地帯を襲ったため、農協の建物更生共済(建更)の支払総額は七百六十億円以上に上っている。藤井さんは農家だが、建更に未加入。同じようなケースは数多く、阪神大震災に続き、住宅の被災を想定した新たな共済制度創設の必要性が論議されている。
 一方で、集落崩壊とも言えるほどの大規模な被害を受けた地域の復興で、既存の支援制度の限界を指摘する声も多い。山間部の小千谷市塩谷は、震災前は四十九世帯だったが、今はわずか四割の十九世帯しか残らない。
  同市が平野部に造成した集団移転地への住宅再建と復興公営住宅への入居には、格安価格の宅地分譲やローンへの利子補給がある。だが、集落に残っての住宅再 建には十分な支援制度がない。塩谷の住民らは「今の制度では、被災した集落は消えかねない」と、コミュニティーの維持・再生を可能にする生活再建制度の創 設を切望している。

新潟県の独自施策
 新潟県は中越地震被災者の生活再建、住宅再建などに100万円を上限として支 援。全壊なら国と合わせ最高400万円が支給される。9月末現在、1万8459件で約96億円を支給した。新潟県、日本赤十字社、県共同募金会が集めた義 援金(369億円)なども配分されている。

仮設住宅

新潟県中越地震(2004年)の応急仮設住宅です。

新潟・福島豪雨(2004年)の応急仮設住宅です。

福岡県西方沖地震(2005年)の応急仮設住宅です。

能登半島地震(2007年)の仮設集会所です。

能登半島地震(2007年)の応急仮設住宅です。

新潟県中越沖地震(2007年)の仮設集会所です。

新潟県中越沖地震(2007年)の応急仮設住宅です。

宮城県沖地震(2003年)の応急仮設住宅です。

刈羽村の仮設住宅

◇刈羽村の仮設住宅◇

刈羽村の仮設住宅

去年の103日に、刈羽村の仮設住宅に行った時の写真です。
6時に、穴水町の仮設住宅の方達6人で行ってきました。

行って思った事は、とにかく仮設住宅の規模が大きい事と
町まで出掛けるのに、時間がかかる場所に仮設住宅がある事です。

穴水町は町の計らいで、歩いて買い物に行ける場所に仮設住宅があり
それだけでも、お年寄りの方達には良かったと思います。

今年の10月には、もう一度刈羽村に出かけてみようと思っています。

投稿者: 穴水町商店街復興委員会 日時: 2008040617:21 | パーマリンク

photo

仮設住宅@柏崎1

住まう人数によって、室内の広さも違う。

中はとても整っている。
立派な仮設住宅。

撮影 08年4月27

20070501

穴水町・仮設住宅出来上がる

◇穴水町・仮設住宅出来上がる◇

穴水町・仮設住宅出来上がる

穴水町に作られていた仮設住宅が430日出来上がりました。
この工事に携わった皆様に感謝をいたします。
有難うございます。

穴水町・仮設住宅出来上がる

30日に現地で説明会があり51日から入居が始まります。
皆さん、これからが大変だと思います。
私は店は駄目ですけど、幸いに家は棟瓦の修繕と横の塀の修繕、基礎のひび割れの
修繕だけですみます。

穴水町・仮設住宅出来上がる

仮設住宅の方も大変ですけど、駅前に残った家の方たちも大変だと思います。
お年寄りの方が多く、駅前はガラガラになっています。
まだ駅前では潰す家が5軒ほど残っています。

田舎ですから隣同士、町内の強い絆が残っています。
その隣の家がなくなっています。

穴水町・仮設住宅出来上がる

今日、国会議員の沓掛さんが穴水町に視察に来られます。
3
時に上出町内のテントに来られます。
この時に穴水町の町民として、こんな事をして欲しいとかの要望書を作っています。
写真は幸寿しの前です。

店の中で作れば良いのですけど、幸寿しは物が散乱した状態のままです。
丁度、看板の明かりをつけるコンセントが二つありましたから外で、皆の意見を
聞いて作成中です。
私は直接、沓掛さんに質問をしようと思っています。

 新潟県中越大震災関連情報213(小千谷市仮設住宅)新潟県撮影

20080114

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 仮設住宅の雪の状況と除雪状況

小千谷市仮設住宅 [1]

小千谷市仮設住宅 [1]

小千谷市仮設住宅 [2]

小千谷市仮設住宅 [2]

小千谷市仮設住宅 [3]

小千谷市仮設住宅 [3]

小千谷市仮設住宅 [4]

小千谷市仮設住宅 [4]

小千谷市仮設住宅 [5]

小千谷市仮設住宅 [5]

小千谷市仮設住宅 [6]

小千谷市仮設住宅 [6]

小千谷市仮設住宅 [7]

小千谷市仮設住宅 [7]

小千谷市仮設住宅 [8]

小千谷市仮設住宅 [8]

撮影場所:小千谷市役所前 除雪のため派遣要請された自衛隊の車両等

小千谷市役所前 [1]

小千谷市役所前 [1]

小千谷市役所前 [2]

小千谷市役所前 [2]

応急仮設住宅(新潟県三条市)

災害対策本部は全体の被害状況の把握に努め、その状況に応じて迅速かつ的確な対応を行っていく必要がある。特に被災者の安全と衣食住の確保は急務 で、避難所に職員を派遣し、被災者の受け入れ態勢を整えるとともに、被災者の立場に立って円滑に避難所の運営を行っていくことが求められている。
大規模な災害時には、避難生活が長期にわたり、被災者の健康や衛生面での配慮、心のケアが必要になってくる。20047月の新潟・福島豪雨で被災した新 潟県三条市では、被災者の不安を少しでも軽くするため、「災害復興ニュース」を23日おきに発行し、「どこで何が得られるか」といった情報を提供した。 被災者向けの炊き出しは、延べ93日間、約705700食に及び、給水車の用意や入浴施設の紹介、相談窓口の開設、応急仮設住宅の迅速な設置などにも取 り組みが行われた。

() 仮設住宅の整備
 ピーク時には約600箇所の施設で約10万3千人が避難生活を余儀なくされていた が、地震発生から2ヶ月後、被災した住宅の修繕や仮設住宅の整備が進み、長岡市や小千谷市の学校体育館などで最後まで避難生活をしていた被災者全員が仮設 住宅に入居するため退去した。本格的な冬を前に仮設住宅への入居が完了し、1222日には県内全ての避難所が閉鎖された。
 整備された仮設住宅を写真1-2-7、仮設住宅整備戸数の内訳を表1-2-5に示す。

写真1-2-7 整備された仮設住宅

 

 

1-2-5 市町村別仮設住宅整備戸数

市町村名

整備戸数

長岡市

840

山古志村

632

見附市

103

栃尾市

105

小千谷市

870

越路町

114

川口町

412

魚沼市(旧広神村)

30

十日町市

138

川西町

15

柏崎市

44

小国町

118

刈羽村

39

合計

3,460

 

新潟県資料(H16.12.15 800現在)

 

November 22, 2004

山古志村の仮設予定地

_051.jpg

昨日、山古志村の仮設住宅建設予定地に見学をしてきました。三箇所予定地があり、完成に向け急ピッチで作業が進められています。それぞれの仮設予定 地では多少の作業完了の違いがあるようですが、12月中旬には入居できるようです。避難所から仮設住宅への引越しの際には、一人暮らしの高齢者や夫婦のみ 高齢者など、人手が必要なところに支援をしていくことも考えられますね。(丹波)

柏崎の現地スタッフからの声

地震1ヶ月後のお引越し


今日で、中越沖震災から一ヶ月。
11人の尊い命、多くの人の住処を奪い、不便な生活を余技なくされたこの1ヶ月は酷暑とあいまって、ここ柏崎にとっては、「長く辛い夏休み」になってしまいました。

(現地では、今朝1013に防災無線で黙祷の呼びかけがありました)

そんな生活が一区切りつけられるように、今週から仮設住宅へのお引越しが順次始りました。
柏崎市では今日13箇所の仮設住宅において、鍵の引渡しが行なわれ、荷物を積んだ引越しトラックがたくさん市内を行きかいました。

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(写真:冷蔵庫の積み下ろしを手伝うボランティアさん)

今日も柏崎は35℃を越える暑さのため、お引越しも熱中症やケガに気をつけながらの作業です。

引越し最中にお話を聞かせて頂いたご家族は2世帯で、仮設住宅の隣接する2つの住居に入居される様子。
その他にも、小学生くらいのお子さんがいるご家族や、お一人の高齢者などさまざまな方々が、縁あって同じ仮設住宅での新生活をスタートし、新しいコミュニティをつくっていくことになります。

niigata20070817-2-2.jpg

(写真:仮設住宅が並ぶ写真)

SVA緊急救援担当 木村万里子

「現地スタッフの声」は生の声を皆様にお届けする事を目的としておりますので、各スタッフの記事は必ずしもSVAの公式見解では無い事をお断りいたします。

平成19年能登半島地震・2周年現地調査(山村武彦


あれから(2007325日)2年、輪島市門前町。地震発生時に開催されていた雪割り草まつり。今年もまたその季節がやってきた。(2009.3.17 輪島市門前町
曹洞宗大本山總持寺祖院
参道入り口(山門は奥)付近。
1年前と変わっていない。 總持寺祖院境内各所で修復工事が行われていた。 参詣者から寄せられた復興支援・寄進瓦
(1口1000円) 門前町には全壊家屋を取り壊したままの空き地と、再建された新築住宅が被災者の生活格差を見せつけている。
住宅を建てなくとも固定資産税は年間10万円ほどかかるという。 「弁当忘れても傘忘れるな」の伝承言葉のように、突然天候が変わる。
再建店舗の黒い釉薬を施した能登瓦は、濡れていなくとも誇らしげに光る。(門前町)
ピーク時に329世帯、736人が入居した輪島市応急仮設住宅の入居期限は4月末。門前町道下の応急仮設住宅は自宅再建、親戚へ身を寄せる人などが引っ越していき、もうわずかな人たちしかいない。その人たちも、市が建設した災害公営住宅に間もなく移転する。 輪島市・災害公営住宅(松風台団地)は22棟。44世帯がここで暮らすことになる。
災害公営住宅は1DK~3DK、家賃は最低でも月1万5千900円、退去時に

返還されるものの入居時には家賃3カ月分の敷金も必要。
ある80歳の一人暮らし女性は、1DKの賃貸契約を結ぼうとしているが「月収は年金5万円しかなく、やっていけるか心配」と話す。
高齢者率47.6%の門前町。地震が奪ったものは終の棲家だけではない。 穴水市応急仮設住宅にも2年目の春がきていた。ある高齢者は「これからどうやって暮らしていくのか、このままここで死にたい」とつぶやいた。
2年前に書かれた「がんばれ能登」「がんばれ穴水」の文字が空しく感じる。 輪島市総務部総務課・防災対策室/末吉 清室長(談)
「課題は防災意識啓発」地震後自主防災組織結成を推進したが、現在組織率は10%に満たないという。
室長自ら地域を回り防災対策、自主防災の重要性を訴えるが住民からは「あれだけの地震が襲ったあとは当分大地震はこないだろう」という声にかき消されてし まう。意識の高い地域リーダーも、高令者、無気力、無関心層が大半を占め苦戦している。それでもめげずに今後も意識啓発にエネルギーを傾注していきたいと 室長は語る。
1000年続く輪島「朝市」
「寄って行かんかね!」
今日も元気なおばちゃんたちの声が飛び交う。 輪島市観光課・観光データによる観光入込客数
平成18年:1,231,600
平成19年:915,100
平成20年:1,140,900
と、昨年は地震前の-7.4%ではあるが観光客は戻りつつあるというが・・。
平成20年の観光宿泊客数は215,900人でしかなく、ほとんどの団体客は和倉温泉に宿泊してから朝市にだけバスでやってくる。 まだ傷痕は残っている(輪島市街) 午前11時、
人影のない輪島駅前通り。
電柱を地下埋設にし、古い街並みを復元して活性化を図ってきた商店街。現在輪島市の人口は33,038人だが、毎月平均80人の人口減が続いている。地震後、過疎化・高齢化に拍車がかかり、町は活力を失いつつある。原因は周辺に仕事がないことだという。

耕地の少ない外浦地域(輪島)では、昔から男は松前船の乗組員等になって稼いで帰ってきた。今、若者は外へ出たきり帰ってこない。高令・過疎地域が被災した場合、多角的・複眼的復興支援を考える必要がある。 JR から第三セクター「のと鉄道」に変わったものの、平成13年、穴水‐輪島間は廃線となった。今はモニュメントとしての「ふらっとホーム」があるだけ。ちな みに旧輪島駅には次のような説明書きがあった。「平成13年3月27日まで、のと鉄道が運行されており、この場所に最終駅・輪島駅がありました。そのホー ムの駅名標(看板)には、通常、輪島駅は最終駅であるため次の駅の部分は空白となるところですが、そこには「シベリア」行きが表示されていました。学生が イタズラ書きしていたものを当時の駅長さんの配慮で「シベリア」行きの標示がなされたようです」以下略。 鉄道が廃線となった後、町中を結ぶ「のらんけバス」が市の助成で運行を始めた。運賃はすべて100円。 店に貼られたヤンキース松井選手の「元気宣言、能登」
「ステッカー貼れば活性化できるならいいが」と冷めた見方をする人も多い。


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仮設住宅

200812 28()

仮設住宅
栗原市花山の仮設住宅を訪問しました。数日来の吹雪で寒さがいっそう厳しく感じました。新年に向けて復興への誓いを新たにしました。

仮設住宅で雪ボランティア

仮設住宅で雪ボランティア

20051223

今冬一番の寒波に覆われ、高速交通網が寸断された18日の県内は国道などが渋滞した。中越地震の被災地、十日町市の仮設住宅には雪掘りボランティアが駆けつけ、白い息を吐きながら、雪との闘いに汗を流した。

女川町の仮設住宅へ生活用品支援

現場レポート

被災から3ヶ月という時間が過ぎ、多様化する被災地のニーズに答えるため、現在ピースボートが行う支援活動の内容も多岐に渡っています。

その中から今日は「仮設住宅生活支援」をご紹介します。

ご存知のように、各被災地域では学校の体育館などの避難所から仮設住宅への移行が始まっています
NGONPOでは、担当地域を割り振り各地域の仮設住宅へ生活設備支援などを行っており、ピースボートでは石巻市から30分ほど離れた女川町の仮設住宅の生活支援を担当しています。

女川町は合計で1300戸ほどの仮設住宅の建設が予定されており、ピースボートではこれまでにおよそ250戸ほどの仮設住宅へ生活支援物資の搬入を行ってきました。
今日は、女川町清水地区にある94戸の仮設住宅へ、布団やブランケットなどの「寝具」「掃除・洗濯用品」「台所用品」「日用品」などの生活支援物資を、スーパーの「SEIYU」でおなじみの「合同会社 西友」様にご提供頂き、搬入してきました。

女川町清水地区の仮設住宅地女川町清水地区の仮設住宅地

どーんと届いた生活用品!どーんと届いた生活用品!

この地区の仮設住宅は94戸。入居予定者数は250名となっています。
入居者は明日にも抽選で選ばれ入居が始まるとのことで、迅速且つ丁寧に物資の搬入を行っていきます。

まずはトラックから布団、寝具、掃除洗濯用品、台所用品、日用品等を荷降ろしします。
新しい生活を彩る大切な物資。落としたり汚したりしないようにいつも以上に丁寧に運びます。

整然と立ち並ぶ仮設住宅の前に搬入する荷物を置いていきます。整然と立ち並ぶ仮設住宅の前に搬入する荷物を置いていきます。


続いて物資を各住宅内に搬入します。
ダンボールに入った物資のバラシ、テーブルの組み立ても終わらせます。

そして次は布団などの寝具一式。
皆さんがこの布団で安眠している姿を思い浮かべながら張り切って運びます。
この布団は、他の地域でも物資を提供している「WORLD VISION」様からのご提供。
布団にはひとつひとつメッセージも添えられています。

3ヶ月にも及んだ避難所生活では、食事時の家族の団欒も難しい環境でしたが、これからは一つのテーブルを囲み、家族ごとのプライバシーも守られた生活に移ることができます。
僕たちも、先月まで2ヶ月半に渡るテント生活の経験から「屋根」と「壁」があることの安心感を身にしみて感じているので、避難所から仮設住宅へ移られた被災者の方々の気持ちを想像すると、搬入にも自然と気持ちが入ります。

テーブルに調理器具一式。全部ピカピカの新品です☆

そして郵便ポストには「転居届」が入っています。

いろいろな思いを巡らせながらの搬入作業も無事終了!
最後は、搬入物資をバラしたあとのダンボールを敷いてつかの間の休息。
40名のボランティアのみなさん、お疲れ様でした!

こうして仮設住宅の建設と、そこへの移行が進んでいくのは、復興への第一歩であり喜ばしい事なのは間違いありません。
しかし、仮設住宅はあくまでも「仮設」です。

現在、被災地の仮設住宅を取り巻く現状の中には「当たっても移動しない」ということが起りはじめています。
これは、端的に言うと「仮設住宅へ移動した後の支援策を提示できていない」事による今後の生活への不安からです。

避難所に居れば受けることの出来た、安定した食事の提供などを含め、仮設住宅へ移動した後のフォローアップをどのようにしていくのか。
また、阪神大震災の後に仮設住宅で頻発した「孤独死」の問題など、打たなければならない対策は山積しています。

その中で僕たちに出来る支援はどういったことなのか、日々模索し続けています。

新潟県中越沖地震 写真一覧

クリックすると大きな写真が開きます。次々と写真をめくって見ることもできます。

住宅被災度の再調査始まる 地震発生時刻に黙とう 変圧器前に3千の袋
被災地で成人式 仮設住宅に入る 仮設住宅に荷物を運び入れ
仮設住宅に入居 柏崎チーム、よさこい祭りへ 5千年前の古木が浮上
IAEA調査団 柏崎入り 8カ所で海底まで亀裂 表参道で緊急フェア
琴光喜ら、刈羽村でちゃんこ配る 児童宅を訪問し通知表 倒壊の酒蔵から酒のタンクを「救出」
空洞化した商店街 避難所の一角に投票所 3号機原子炉格納容器内を公開
言葉超え助け合い 被災外国人や留学生 被災ペットの「仮設住宅」完成 粗大ゴミの回収始まる
使用済み燃料貯蔵プール周辺の「除染作業」 海中から引き揚げられた古木 被災した人たちのための仮設住宅の建設が始まった
地震で休校になっていた学校が再開 一家は倒壊した家の横の車庫に避難して過ご 雨の中、倒壊した家屋を避けて歩く被災者ら
被害を受けた家屋の応急危険度を診断する判定士 自衛隊の炊き出しによるおにぎりが配られた 雨に備え住宅の屋根にブルーシートを張る人たち
家屋倒壊現場を掘り返す消防隊員と警察官 地震で倒壊した商店街 地震で崩れ落ちた駐車場
避難所に給水車が到着し、水をくむ被災者たち 余震を恐れ、自宅わきの駐車場で夕食をすませる一家 避難所となっている柏崎小体育館を訪れた安倍首相
土砂崩れでホームの一部や線路が埋まったJR青海川駅 倒壊した家屋からお年寄りを救出 倒壊したいずれも2階建ての車庫と倉庫
余震で、傾いていた2階建ての倉庫が倒壊した JR越後線の線路がひしゃげていた 生活道路の多くは陥没し、ひびが入っていた
地震で倒壊したブロック塀。地中のガス管が破損した 破裂した水道管を修理する作業員ら 液状化現象でコンクリート舗装が割れ、盛り上がった道路
長崎市を訪れていた安倍首相は、演説を1分ほどで切り上げ東京に戻った JR仙台駅の新幹線改札口前には、運転見合わせを知らせる表示が掲示された 地震で倒壊した酒造会社の建物
脱線して斜めに傾いたJR越後線の車両 新潟沖で起きた地震について、会見する気象庁の地震津波監視課長


仮設住宅=4月8日、仙台市太白区


仮設住宅に入居し、部屋でテレビを見る家族。一刻も早い住宅建設が望まれる=4月11日、岩手県陸前高田市


岩手県宮古市の避難所近くにあるグランドでは、急ピッチで仮設住宅が建設されいた=4月14日


コンテナ式の2階建て仮設住宅=寺田倉庫提供

宮城 仮設住宅入居辞退相次ぐ「仮設住宅不便だから嫌だから家賃くれやアパート住むわ」

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宮城 仮設住宅入居辞退相次ぐ

震災で家を失った人たちのための仮設住宅の建設が進められていますが、宮城県内では、仮設住宅への入居を辞退する人が相次ぎ、これまでにおよそ380戸に上ることが分かりました。
背景には仮設住宅の立地が不便だとして、自分で民間の賃貸住宅を探し、家賃を県に負担してもらう制度を利用するケースが増えているとみられています。

NHKが宮城県内の自治体に取材したところ、仮設住宅への入居を辞退する申し出が相次いでいることが分かりました。

辞退の申し出は、亘理町で150戸余りあったのをはじめ、名取市でおよそ100戸、山元町で49戸、多賀城市で38戸、岩沼市で32戸など、3日までに8つの市と町でおよそ380戸に上っていました。
自治体によりますと、こうした人たちの多くは自分で民間の賃貸住宅を探したうえで、「応急仮設住宅」の指定を受け、県に家賃などを負担してもらう制度を利用しているとみられています。

入居を辞退する理由については、仮設住宅が学校や病院から遠くて不便だといった声があり、相次ぐ辞退の申し出に自治体も困惑しています。
150戸余りから辞退の申し出があった亘理町の齋藤貞副町長は、「別の被災地の人たちを受け入れることなども検討し、仮設住宅を有効に利用していきたい」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110503/t10015689991000.html

仮設住宅に「寺子屋」 宮城・名取、小中生をNPO支援

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仮設住宅の集会室で宿題をこなす子どもたち=2日、宮城県名取市、遠藤啓生撮影

宮城県名取市箱塚1丁目の仮設住宅に、小中学生の勉強を支援する学習の場「寺子屋」ができた。夕方になると、津波で壊滅状態になった同市閖上(ゆりあげ)地区の小学生ら20人以上が集合。集会所に机を並べ、算数のプリントや漢字の書き取り帳を広げている。

仮設住宅で暮らす子どもの宿題を手伝うことで生活のリズムを整えてもらおうと、NPO法人が今月から始めた。閖上で塾を経営していた工藤博康さん (45)が週1、2回、小中学生を個別に指導。週末にはスポーツにも取り組み、心のケアにもつなげる。閖上小3年の遠藤舜(しゅん)君(9)は「テレビや ゲームがないので、集中して勉強できた」と話した。(吉浜織恵)

今日は、矢本仮設住宅で大イベント

矢本仮設住宅でのイベント.JPG長野からドラックの寄贈.JPGトラック.JPG長野からのエール.JPG矢本地区(東松島)で農民連を中心とした大イベントがありました。私は取材担当です。

餅つき、野菜、米の配布、衣料品も。また、長野県からは軽トラックの寄贈もありました。

この日は、石巻の中浦地域でも大イ餅つき.JPGベントがありました。800人の集まりです。とりあえず、矢本の写真を紹介します。中浦イベントは明日以降紹介します。



◎いたずら好き、でも憎めない 門前、仮設住宅の野良猫


仮設住宅に住みついた猫と触れあう藤原さん=輪島市門前町道下

「何でこんなに猫がおるんやろう」。能登半島地震の被災者が暮らす輪島市門前町道下 の仮設住宅を訪れるたび、不思議に思っていた。だが、最近、その猫の数が減っている。 寒くなったからかそれとも別に原因があるのか、今はどこで暮らしているのか。残った特 定の猫が「わが天下」と入居者へいたずらを繰り返しているといううわさも聞く。生活再 建に頑張っている被災者が、さぞかし困っているだろうと思い、道下を訪れた。

「夏場には三十匹ほどおったはずやけど、最近全然見んなったわ」。息子夫婦と三人で 暮らす三浦寧次さん(63)は、夏から秋にかけて敷地内のどこでも見かけた猫を、冬に なってからあまり見なくなったという。「窓とか開けといたら勝手に入ってくるし、買っ た魚食うてくし弱っとったげ」とまゆをひそめた。戸締まりをしっかりするようになって から被害はなくなったが、猫が減った原因は分からないという。

「頭のいい猫がおるんよ」。ひとり暮らしの女性(75)は一匹の黒い猫に頻繁に家の 中に入り込まれているという。「猫を飼っとる人の家に行き、飼い猫に交じってエサもら っとったわ」と感心する。女性は今でもその黒猫に家の中の食べ物を荒らされるというが 「そんでも、もしおらんなったらと思うと、寂しくなるわいね」と話す。

それにしても猫はどこに消えたのか。考え込んでいると、一人の男性が「たくさんおっ たのは、みんな深見の飼い猫や。家に連れてったもんで、おらんくなってんや」と教えて くれた。門前町深見地区出身で仮設住宅に夫婦で暮らす藤原透さん(65)によると、深 見の住民はなぜか昔から多くの猫を飼っていた。仮設住宅に飼い猫を連れてきたが、完全 帰宅にあわせて一緒に帰宅したというわけだ。

いたずらをする野良猫だけが残って住民を困らせているのだと分かり納得していると、 足元に温かい感触が伝わってきた。見れば、黒や茶、白などさまざまな色の猫五、六匹が 集まっている。ズボンにほおずりしたり、あくびをする愛らしい姿に思わずほおがゆるん でしまった。

「確かにこいつらは悪さもするけど、一人で暮らしとる人にとっては友だちなんや」と 藤原さん。そういえば、猫たちは昨年夏に見た時よりも太っているように見える。全く人 を警戒しないのは、入居者にかわいがられているからだろう。

藤原さんは「わしらも避難所や仮設住宅でいろんな人に助けてもらった。猫も被災者や と思うと、追い払う気になれん」と目を細める。いたずら好きな猫たちは、今や入居者た ちに欠かせない“家族”の一員なのだ。事情が分かりほっとしたが、仮設住宅の入居期限 が切れる来春以降、猫たちはどこへ行くのか。少し不安にもなった。(下出浩之)

20080206

門前の仮設住宅から

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お母さん猫

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息子たち

先月の北國新聞に載っていた、門前の仮設住宅の猫たちの記事。

その記事を見てからずっと気にかかってた門前の仮設住宅に、この前の3日に、にゃあママと知り合いの保健所の方と、行って来ました。

とっても風が強くて、すっごく寒い所でした。
「寒い寒い」を連発で、言ってしまうくらい…

現場に行ってから保健婦さんと話をして、区長さんのお宅へ…
前もって連絡はしてあったので、早速奥さんに猫をよく見かける場所に案内してもらったのですが、寒いせいか姿は無くて、ウロウロしてたら鳴き声が聞こえてきたのです!
仮設住宅の窓の前で、鳴いてる猫ちゃんがいました。

早速そのお宅に飼い猫かどうなのか聞きに行ったら、なんと新聞に載ってた子が家の中にいたのです。
事情を聞くと、とても人懐い猫で、仮設住宅に入ってる別の方が飼われてたようですが、そのまま置いてかれた形のようです。

去年出産して子供を連れてその方の家に来るようになったのですが、その子供のうち2匹は小さいうちに捨てて来たそうです。
残ってる子供は、もう7ヶ月ぐらいでした。

その方は今は世話しているものの将来的には飼うつもりは無く、夏ぐらいに仮設住宅を出る予定なんだと言っていました。
それまでの間にこちらで避妊、去勢手術して里親さんを探すので、このままエサをあげて欲しいとお願いをしてきました。

母猫は、連れて帰って来ました。
避妊手術を先にしないと危ないし…
手術後は、戻さずにうちで保護して、里親さんを探すつもりです。

それと外で鳴いてた子も連れて帰って来ました。
やはり元飼い猫らしくて、人懐こかったのです。
ただガリガリで毛もはげており、とても健康には見えず、そのままほっとけなかったのです。

私が最初に決めてたのは、仮設住宅にいる飼い主に置いていかれた猫たちを避妊、去勢手術して里親さんを探す事です。

でも、逃げられたけど、まだ他にもいたんだよね~猫が…

保健婦さんと話をしてきたのですが、仮設住宅に入ってる方の中には、自宅に猫を置いてきた人が何人もいるそうです。

置き去りになった猫たちは、壊れた家や、家が無くなってしまった跡地とかにウロウロしてるそうなんです。

能登半島地震からもうすぐ一年経ちますが、人間にとっても動物にとってもまだまだ先が見えません。

地震直後に保護された動物は少なかったのですが、実は保護してもらえなかった方が、圧倒的に多いのです。

情報が行き渡らなかったのかどうか今となっては、わかりませんが…被災猫は、今でもまだまだいるのです。それが現実なのです。

もうすぐ春です。
また子猫達が、生まれます…

門前は、年寄りが多いのです。
地元の人が「50代を探すのが、難しい」と言ってました。仮設住宅で見掛けた方々も70歳以上の方達ばかりでした。

保健婦さんには、「仮設住宅に入ってる方が、家に残して来た猫も無料で避妊手術してくれるのか」と聞かれました。

そこまで私には出来ないけど、手術代を出してくれるなら、いくらでも病院に連れてく協力はしますって言ったけどどうかなぁ…

奥能登で避妊、去勢手術を実施しようと思ったら、そうとうな覚悟がいるんだろうなって感じました。

小松の管理センターに来る子って能登からが一番多いのです。
ほとんど能登なんです。

なんとかしたいと思いながら一歩が、踏み出せずいます。
うちにいる猫ちゃん達、今回保護して来た猫ちゃん達を、ある程度里親さん見つけてからじゃないとダメですよね。

お金も時間も無いのに色々したいと思ったらいけませんよね。と自分に言い聞かせてます。(T_T)モヤモヤしてます。

猫ちゃんの紹介が、まだでしたね。
一匹で写ってるのが、お母さん猫で、2匹の方は息子達です。
お母さん猫は、慣れてます。
子供は、ちょっとビビり屋さんで、なかなか写真撮れませんでした。
避妊手術は近々します。

門前は、すぐ行ける場所では無いので、息子2匹の去勢手術は、もう少し後になります。

’09 いわての風 活動報告 827日(木)

2009.08.27 Thursday 22:22

@authorいわての風

category現地報告

■関 亮介、松本唯美、川守田路子、佐々木僚子、佐々木歩美、山本克彦

■活動場所
午前:柏崎駅前の復興住宅・東港町第一仮設住宅・原町の仮設住宅
午後:錦町の仮設住宅・東港町第一仮設住宅

■活動内容
午前:復興住宅への引っ越し(荷物運び・トラックへの積み降ろし)
   2軒目からは数人ずつ分かれて別々のお宅のお手伝いをした
午後:荷作り・トラックへの荷物の積み込み
   分かれて活動した

■気づいたこと
生活相談員の方の対応の仕方(話しかけ方・意見の取り入れ方・尊重)を
見習いたいと思った。(まさに被災者主体だった)
引っ越し時間内に私たちが被災者さんと関係を築くのは難しいが、活動中にも
依頼者さんに寄り添う存在が必要なのではないか(生活相談員さん)

■良かったこと
ちょっとした時間に依頼者の方とお話しすることが出来たこと。
生活や引っ越し、不安なことなど様々な貴重な話が聞けてよかった。
一人ひとり先を見越して進んで活動できた。

■反省点
目が不自由で杖をついている依頼者のお宅で段ボールを廊下などに置いておくと
歩くときに危ないと思った。
依頼者の体の状態にも配慮して活動が出来ればよかった。

■その他
小さいことでも依頼者に確認してから、慎重に活動を進めたい。
目が不自由な依頼者さんが、エアコンのリモコンがよく見えず、操作がうまく
行えていないようだったことや、高齢者の独居世帯が多いことから不安を感じた。

小千谷の仮設住宅で目撃。その日はちょうど闘牛があったらしく、仮設住宅の間の道路でテーブル出して宴会してました。子供が花火で遊びだしたり、すごくいい雰囲気。仮設住宅カフェの目標はここか。

「ここに居れば3食出る」 仮設住宅当選も避難所(温泉旅館)に居残り…一方、入居切望する多くの落選者


東日本大震災で家に住めなくなった被災者のうち、仮設住宅の抽選に当たっても避難所に残る人がいる。仮設住宅では食事や飲用水、通院などに支障をきたすというのだ。一方、「早く仮設に入りたい」と切望する多くの落選者もいる。さまざまな住民の「住まい」への思い。板挟みにあった宮城県南三陸町は仮設住宅への入居期限に締め切りを設けるなど、対策を強化し始めた。宮城県大崎市の鳴子温泉の宿泊施設に避難している南三陸町の佐々木とし江さん(79)は、4月29日に南三陸町内の仮設住宅に当選した。しかし、当選後の 説明会で、仮設住宅からは病院への無料送迎車が出ないことや食事の配布がないことを知り、今も鳴子温泉に残っている。腰と肩とひざを痛め、ふくらはぎもむ くみ、歩行補助車を使って歩くのがやっと。震災前は介護ヘルパーに買い物をしてもらっていたが、今はそれもない。「足腰もろくに立たないのに3食作れとい うのか」と、ベッドで体の痛みに顔をゆがませた。知的障害を抱えた孫の賢さん(26)と2人暮らし。町には6月中の移動を促されている。頼りにしていた兄 は津波で流された。「どう食べて、通院すればいいのか。このまま移れば、仮設で死ぬだけだ」と訴える。母親(74)と妻(45)、1歳から18歳の子供4人で鳴子温泉に避難している大工の男性(45)も仮設住宅に当選しながら“残留組”だ。「いつかは避難 所を出なくてはいけない」と応募したが、中学3年の次女(14)が「友達と離れたくない」と反対。さらに、仮設住宅では津波の影響で水道水の塩分が高くて 飲めないと知った。移れば、給水車に頼る生活になる。男性は「ここは3食出る。当面、この施設にいたい」と希望している。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110605/dst11060511560005-n1.htm

仮設住宅に当選しても移らない被災者に対し、南三陸町も対策を取らざるを得ない。町民約700人が避難する鳴子温泉の宿泊施設には国から1人1泊5千円が支給されている。仮設住宅への入居が決定している人には、支給は続けられないという理由だ。

同町建設課によると、仮設住宅の鍵の受け渡し後も入居していない世帯は数十戸。4月22日の第1回抽選の当選者にも未入居者がいる。これまでは個別に説得 していたが、「待っている落選者もいる」として、5月下旬から鍵を渡す際に1週間以内の入居を要請するようにした。6月中には仮設住宅を一度見回り、未入 居の場合、入居を取り消して補欠当選の被災者や次の抽選に回すことも検討しているという。

一方で、多くの被災者は一日も早い仮設住宅への入居を望んでいる。
南三陸町のホテル「南三陸ホテル観洋」に避難している主婦、菅原美穂さん(37)はいまだに仮設住宅に当選していない。高校1年の長女、ひなたさん (15)は周りの友人が弁当持参で登校するなか、避難所から配給されたパンを持っていく毎日。菅原さんは「水なんかなくていい。一日も早く、娘に弁当を持 たせてやりたい」と話す。いつでも仮設住宅に移れるよう、服や生活用品は段ボールに入れたままだ。「住まいが落ち着かなければ仕事先も決められない。欲し い人に当たらず、当たった人は入らない。いつまで待てばいいのか」とため息をつく。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110605/dst11060511560005-n1.htm

スレタイ:【画像あり】被災者「仮設住宅じゃ飯が出ない脚も無い…避難所(温泉)に残るわ」
宮城県南三陸町の被災者の多くが避難する鳴子温泉では、食べきれないほどの食事が毎日
3食出る。この日は豚バラの串焼き、カツオの刺し身、グレープフルーツにキャベツのお浸し、
茶碗蒸しまで付いていた=3日、宮城県大崎市(荒船清太撮影)2


【東日本大震災】仮設住宅当選も避難所居残り+(1/2ページ) – MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110605/dst11060511560005-n1.htm

関連スレ:
【宮城】入居すると食料や物資の支給が打ち切られる仮設住宅、当選者の7割が入居せず
南三陸町 [11/06/04]★3

木造仮設住宅が多彩に登場

2011/05/24

仮設住宅
気仙スギ
住田住宅産業
日本木造住宅産業協会
東日本大震災
工務店サポートセンター
住団連
住田町
木住協
住宅生産団体連合会
全国中小建築工事業団体連合会
全建連
JBN
特集:東日本大震災

 東日本大震災で建設予定の応急仮設住宅の戸数は、2011510日時点で約68000戸。阪神・淡路大震災での戸数の約1.4倍だ。主要な建設地 が東北地方の広範囲に及ぶうえ、三大都市圏から離れているという地理的な条件もあってか、従来の震災と比べると地域の住宅会社や工務店による仮設住宅建設 の動きが目立つ。取材した現場の様子を報告する。

日経ホームビルダーの20115月号でも触れた住田住宅産業(岩手県住田町)による木造仮設住宅は、一部が4月末に完成した。

住田町は林業が地場産業の一つになっている岩手県南部の町で、地元産の気仙スギの活用などを目指して1982年に第3セクターの住田住宅産業を設立して いた。同社ではちょうど、20111月から輸出を想定して木造仮設住宅の開発を進めていた。震災後、主に隣接する陸前高田市と大船渡市の被災者を受け入 れるため、急きょ予定を変更。開発した仮設住宅110戸を地元の工務店とともに町内に建設することにしたという。

仮設住宅は一般に都道府県が発注するが、住田町では町が発注した。床面積約30m29坪)の木造の平屋で、建設費は1戸当たり237万円だ。最初に着工したのは同町火石団地に建てる13戸で、施工に約1カ月掛かった。地元出身の大工が中心となって施工した。

下に掲載したのは4月下旬、火石団地で完成直前の仮設住宅だ。壁体は、押出発泡ポリスチレンフォームをスギ板で挟んだ3層構造のパネルに統一し、内外装 ともスギ板をあらわしにした。コストや工期を低減する効果のほか、木質感を強調して「被災者である入居者に安らぎを感じてもらう」(住田住宅産業の設計積 算室長の中野和人さん)のが狙いだ。

岩手県住田町で完成間近の仮設住宅(2011年4月26日撮影)。背景が示すように山林に囲まれ、林業を地場産業とする同町は、地元産の気仙スギを使った仮設住宅を第3セクターの住田住宅産業に発注した。同社は今後、県と契約して町外にも仮設住宅を建てる方針だ(写真:日経ホームビルダー)

岩 手県住田町で完成間近の仮設住宅(2011426日撮影)。背景が示すように山林に囲まれ、林業を地場産業とする同町は、地元産の気仙スギを使った仮 設住宅を第3セクターの住田住宅産業に発注した。同社は今後、県と契約して町外にも仮設住宅を建てる方針だ(写真:日経ホームビルダー)

住田町の仮設住宅の洋室(写真:日経ホームビルダー)

住田町の仮設住宅の洋室(写真:日経ホームビルダー)

全建連や木住協の会員会社も参加


 仮設住宅の大半を手掛ける住宅生産団体連合会(住団連)では、主力となるプレハブ建築協会のほかに、全国中小建築工事業団体連合会(全建連)の工務店サポートセンター(JBN)や日本木造住宅産業協会(木住協)などの各会員会社も仮設住宅の建設に参加した。

全建連会長でJBN理事長の青木宏之さんは次のように語る。「長期優良住宅に取り組んできた工務店の技術力は大手に劣らない。各県の地元の工務店が元請 けになり、できるだけ地元産の木材を使って建てるので地域経済への貢献も大きくなる。仮設住宅に必要な工期の短縮も、地元のプレカット工場の活用などで可 能だ」

下の写真は、JBNや木住協の会員会社が東北地方で建設している木造仮設住宅の現場だ。いずれも20114月下旬に撮影した。

JBN会員の工務店であるエムエスケー(岩手県久慈市)が仮設住宅を建てている岩手県田野畑村の現場(写真:日経ホームビルダー)

JBN会員の工務店であるエムエスケー(岩手県久慈市)が仮設住宅を建てている岩手県田野畑村の現場(写真:日経ホームビルダー)

木住協会員の住友林業による仮設住宅の建設現場。宮城県名取市(写真:日経ホームビルダー)

木住協会員の住友林業による仮設住宅の建設現場。宮城県名取市(写真:日経ホームビルダー)

名取市では、やはり木住協会員であるポラテックも仮設住宅を建設中だった(写真:日経ホームビルダー)

名取市では、やはり木住協会員であるポラテックも仮設住宅を建設中だった(写真:日経ホームビルダー)

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東北を復興する国産材仮設・恒久住宅の動き ~仮設住宅に、中越地震の教訓は生かされるか~ 

EOLコラム

急務として進められる仮設住宅だが…

東日本大震災から、2ヵ月が経った。家を失い避難所での生活を余儀なくされている被災者が一刻でも早く日常の生活を取り戻せるよう、仮設住宅の建設が急がれている。

国道交通省の発表によると、計68,315戸の仮設住宅建設要請の内訳は、岩手県(14,000戸)、福島県(24,000戸)、宮城県(30,000戸)、その他4県(315戸)。このうち510日付けで着工済み(完成を含む)は31,406戸だ。

仮設住宅の建設予算は、災害救助法(1947年に制定)に基づいて、厚生労働省が管轄している。告示で定められた仮設住宅建設費の一般基準は、同省の予 算である災害救助費負担金からの補助により1戸当たり2387000円(29.7平方メートル/3人居住用)が上限だが、厚生労働省災害救助救援室によ ると、今回は、寒冷地仕様の断熱施工などを伴うことや、短期間に大量の建設を行うため、需要と供給のバランスから資材が高くなることも見越して、1戸辺り 400万円~500万円程度を想定しているという。

まず、各市町村から県へ必要戸数の要望が吸い上げられ、県が、社団法人日本プレハブ建築協会(*以降、プレ協)へ建設を要請することになっている。同協 会を構成するのは大手プレハブメーカーで、災害時に、迅速に仮設住宅建設に対応するために、全国都道府県との間で〈災害時における応急仮設住宅の建設に関 する協定〉を締結している。今回、プレ協に要請された仮設住宅供給数は30,000戸。残りは、各県が公募で業者を選定して進めている。

[写真1]むき出しの鉄骨は熱橋(ヒートブリッジ)となり、冬場は室内を結露させる

プレ協の仮設住宅では、組み立て式やユニット式の軽量鉄骨プレハブ工法が主流となっているのだが、実は、こうしたプレハブ仮設住宅には、東北のような寒冷地特有の問題が起きるという指摘がある。

中越地震(2004年)のときに建てられた仮設住宅に、寒冷地における問題点を見ることができる。長岡技術科学大学工学部の木村悟隆准教授は、『仮設住宅の居住性』という詳細な報告書を作成している。

寒冷地の仮設住宅で起きた深刻な結露

[写真2]組み立て型プレハブの壁。断熱パネルの接続部分が激しく結露している

この報告書で指摘されている大きな問題点が、夏の暑さと、冬の“結露”だ。軽量鉄骨工法のプレハブ仮設住宅では、鉄骨の一面は外に、反対の面は室内に露 出するので、鉄骨が熱橋(ヒートブリッジ)となる。そのため夏は外気を伝えて高温になり、冬は暖房で温まった室内が結露[写真1]する。壁には、寒冷地仕 様として断熱パネルが使用されるが、つなぎ目部分の断熱効果がほとんどないために、ここが熱橋になり、冬場はしたたり落ちるほどの結露が生じた[写真 2]。壁側に物が置けないうえに、カビが大発生し、健康被害が心配される状態だったという。

[写真3]中越沖地震の仮設住宅で、プラスチックカバーされた鉄柱。結露はほとんど解消された。〔以上3点、『仮設住宅の居住性』報告書(2008年/長岡技術科学大学 木村悟隆准教授)より〕

福島県新地町の軽量鉄骨プレハブ仮設住宅。積雪量は新潟ほどではないが、海風が強い東北沿岸部では、結露対策のほかに、玄関に風除室を設置するなどの防風対策も必要。(2011430日撮影/長岡技術科学大学 木村悟隆准教授より提供)

「中越地震の仮設住宅では、天井裏の結露が原因で滴り水があり、漏電になりかねないような事例もありました。中越沖地震(2007年)のときには前回の教 訓を踏まえて、鉄柱にプラスチックカバーを被せることで結露は緩和されました[写真3]。ただ、今回の震災の報道で紹介されている軽量鉄骨構造のプレハブ 仮設住宅を見る限り、中越地震の教訓は生かされているとは言えません」(木村准教授)

好評だった地元メーカーによる木質住宅

結露が発生せず、好評だったウエキハウス(株)の木質住宅(写真は中越沖地震建設された仮設住宅)。外観は木質パネルに角波鉄板を張っている。現在は、木質パネルと鉄板を一体化したパネルも開発し、施工期間はさらに短くなった

問題の多かった中越地震の仮設住宅のなかでも、結露が発生しなかった住宅があったことに注目したい。唯一地元の住宅メーカーとして採用された柏崎市のウエキハウス株式会社が建てた木質住宅だった。

「柱は木でできており、内装も木や石膏ボードが使われていて結露しませんでした。断熱性に優れていて、居住者の中には、地震前に住んでいた住宅よりも温かかったと言う居住者がいたくらいです」(木村准教授)

ウエキハウスは、高断熱・高機密の木質パネル工法を得意としている。中越地震の仮設住宅のノウハウは、東日本の震災でも十分生かすことができるだろう。

1995年の阪神淡路大震災のときに、仮設住宅の建築部材が足りなくなり、うちが100棟分の木質パネルを供給した経緯があったんです。それが評判良 かったことから、中越地震のときに県会議員の推薦もあって仮設住宅に参入できました。今回の震災では、特に、高齢者や病人など弱者にとって住み心地のいい 仮設住宅を提案したいのですが、1ヵ月で300棟建てる準備ができているのに、なかなか参入させてもらえない。木材乾燥機もあるので、地域の林業や工務店 と組んで国産材を活用し、雇用を生み出したいという構想もあるのですが…」(ウエキハウス植木忠史代表取締役)

地元の木材による仮設・恒久住宅が注目されている

岩手県住田町で建てられた地元の気仙杉を使った、木のぬくもりが感じられる仮設住宅。トイレ・風呂付き2DK29.8平方メートル)

木質の仮設住宅を切望する声は高まりつつある。岩手県では地元の木材を使った仮設住宅建設が話題だ。岩手県気仙郡にある住田町は、元々「森林・林業日本 一のまちづくり」を掲げており、今回の震災の前から、仮設住宅の構想があったという。予算額25,000万円で、町有地に一般仮設住宅93棟と医療関係 者向け17棟の計110棟を地元の気仙杉を使って建設する。募集に対して6倍の応募があり、すでに、30戸が入居済み。5月末までには残り63棟を完成さ せて入居者を受け入れる予定だ。県による仮設住宅としての借り上げを断り、NPO法人more treesによる〈LIFE311プロジェクト〉やFSCジャパンなどの支援を受けながら、民間の力で継続的事業につなげていく道を選んでいる。

写真提供:more trees

「住田町の木造仮設住宅は、木の香りと温もり、結露がほとんど無いこと、一戸建てなのでプライバシーが尊重されるという良さを理解いただけたのか、応募が 殺到しました。一過性の仮設住宅ではなく、解体すれば再利用も可能です。気仙杉の良さを知ってもらい、国産材を普及させ、中山間地域が林業と周辺産業に活 路を見出していくための起爆剤にしたいと思っています」(住田町建設課:佐々木邦夫課長)

NPO法人天然住宅バンクでは、『仮設じゃない「復興住宅」』というコンセプトで出資金を募り、地域木材を活用した伝統工法による復興住宅プロジェクトを展開している。恒久住宅に改築することができ、分解して他の土地に移住も可能だ。こちらも、必要な材料と人を地域のなかで集めることで雇用を生み出そうとしている。

仮設住宅ではないが、宮城県石巻市では被災者に向けて、地元の木材を使い、地元の職人が施工する恒久住宅の建設が始まっている。伝統工法を採用しつつ、 断熱材と二重サッシで寒冷地に対応する住宅だ。建設費用などを民間企業が支援し、津波を免れた高台の平地を低価格で借りて、7月までに10棟が建設され る。入居者は大学と定期借家契約を結び、賃料(2階建て住宅の場合17,000円)を支払う。大学は家賃収入を石巻市に寄付し、将来は自治体による運営を 目指している。このプロジェクトの中心となっているのは、工学院大学で日本建築史や歴史的建物の研究を行っている後藤治教授等だ。

「普段から私たちは文化財の調査で全国をまわっていて、地域の歴史的街並継承の活動などを行っていますので、地元の木材を使うというのは常識なのです。石 巻市の建設地では、過去に大学の研究室として合宿を行ったご縁もあって、今回のプロジェクトが生まれました」(後藤治教授)

また、仮設住宅ではなく恒久住宅を建てる理由についてこう話す。

「国は、震災があると仮設住宅建設を前提に予算を組むので、自治体はそれに縛られてしまいますが、平地が少ない三陸沿岸のようなところでは、最初から恒久 住宅を建てるほうが有効な場合も多い。本来は、市町村がこうした市営住宅を素早く建てることができればいいのですが、いまは、どの自治体も、“り災証明 書”発行や仮設住宅入居者の対応など、国から言われている業務で手一杯になっています。なので、今回の石巻市のプロジェクトの場合は、民間の資金援助を得 て、大学が建設することになりました。私たちは、地域の元気な工務店が住宅を建てて、いずれは公共住宅にして自治体が貸すといった“民設公営”を復興の キーワードにしたい。そのためには、8月のお盆までに、何が何でも仮設住宅を建設するのではなく、いまからでも恒久住宅に予算を振り分けることが必要で す」

伝統工法は、入居しながら建てることができるので、7月末までに被災者に入居してもらい、大学の学生や居住者と一緒に仕上げていくことも考えているという。

中越の教訓を復興のビジョンにつなげたい

いまでこそ、地元の木で、地元の職人が住宅を建てるのは珍しくなってしまったが、以前は、全国どの地域でも当たり前のことだった。

「第二次世界大戦中(19451月)に愛知県で起きた三河地震では、村が近隣の山を買って、地元の大工さんたちが仮設住宅を建てました。工業化されるな かで、いまのように県外から供給される軽量鉄骨のプレハブになったわけですが、各地域が地域の木を使って2,0003,000戸建てられれば、ある程度 の規模の災害なら、地元で仮設住宅が供給できるようになるはずです。木造だからこそ、改築や増築で恒久住宅にも転用できるし、木は最後には燃料になりま す。そうすれば、被災直後から地域経済が回っていくのではないでしょうか」(長岡技術科学大学工学部 木村悟隆准教授)

もちろん軽量鉄骨プレハブ住宅であっても、結露対策を行っているメーカーもあり、解体後は再利用もされている。ただ、今回のようにストックを大幅に超え て生産供給されると、解体された部材の保管管理に相当な費用がかかり、いずれは廃棄物になってしまう。そういう意味でも、日本の風土に合った木質の仮設住 宅や恒久住宅に着目し、地域の木材利用を促したい。

東北は杉の産地でもある。仮設住宅や恒久住宅に間伐材が利用できれば、森と林業の再生につながるかもしれない。

被災者を避難所生活から解放することは最優先課題だが、住環境には、最低限でも、寒冷地で起きた震災、中越地震の教訓が生かされて欲しい。既存の仮設住宅入居ありきではない、被災地の資源と人材を生かす、柔軟な政策と支援が必要とされているのではないだろうか。

参考:地震災害居住支援タスクフォース

http://tf.qee.jp/

PROFILE

温野 まき(おんの まき)

神奈川県在住。おひさまスタイル編集長。フリーライター、編集者として、インターネット、雑誌、書籍などでしごと中。インタビューを得意とし、学校での森林教育コーディネートも行う。循環型農業、森林再生、自給自足、地域の自立が主なテーマ。風水研究家でもある。合同会社hanulu代表。

歯~ト届けるプロジェクトご報告:福島県

日本歯科医師会が主催し日本財団が協力し行っている同プロジェクト。
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30日~71日にかけて、福島県にて実施しました。

仮設住宅への移動.JPG

 【 仮設住宅への移動が始まっている 】

 
福島県福島市、郡山市、伊達市、南相馬市、川俣町、二本松市、大玉村、田村市、三春町の
避難所及び一部の仮設住宅を訪問し、口腔ケア状況のアセスメント及びグッズの配布を行いました。

南相馬市の原町第二中学校及び福島県のあづま総合運動公園体育館の避難所では、
日本歯科医師会の役員さんによる講演会も併せて行われました。

現地では、避難所がそろそろ閉鎖する所も多く、
仮設住宅や民間のアパート等へ移動するという方も多くいらっしゃいました。
これから移動をする方々には、セットになった口腔ケアグッズはとても喜ばれました。

日本歯科医師会レクチャー.JPG

  【 日本歯科医師会の役員さんによるレクチャー避難生活では誤嚥性肺炎が怖い! 】

また、一部仮設住宅も訪問し、グッズ配布を行いました。
避難所とは異なり、仮設住宅では、基本的に生活の自立を求められます。
仮設住宅の多くは決して便利な場所に立地しているとは言えないため、
グッズも喜んで受け取っていただきました。

今後仮設住宅については、プライバシーが守られると同時に、
高齢者等の孤立を招くことも懸念されており、
息の長いケアが必要だと言われています。

口腔ケアグッツお渡し.JPG

【 今回も口腔ケアグッズのセットをお渡ししました 】


日本財団は、今後も被災地への支援活動を長い目で行っていきます。

住田町の仮設住宅の浴室。ユニットバスの仕入れが困難だったので、浴室の内装材をスギ板とした(写真:日経ホームビルダー)

住田町の仮設住宅の浴室。ユニットバスの仕入れが困難だったので、浴室の内装材をスギ板とした(写真:日経ホームビルダー)

住田住宅産業は一般的な在来木造の注文住宅が本来の主力事業で、年間34棟を新築してきた。パネル工法は今回の仮設住宅で初めて手掛けた。「ノウハウを平時に建てる注文住宅に生かせるかどうか、これから考えていきたい」と中野さんは話している。


釜石市郊外の平田公園に設置中の仮設住宅

仮設住宅【2011/7/16

7/10に仮設住宅は完成していますが・・・。

▼案内図

▼避難所からの画像
業者の方が手すりにやすりをかけていました。暑い中、ありがとうございます。


正面


裏側

完成から半月が経ちましたが、まだ引き渡しはされておりません。(2011/7/26時点)
電化製品の搬入がまだのようです。

仮設住宅にコンビニ出店 避難住民が店長、本も貸し出し

20116121255

写真:福島県川俣町の仮設住宅に出店するファミリーマートの仮設店舗のイメージイラスト=同社提供拡大福島県川俣町の仮設住宅に出店するファミリーマートの仮設店舗のイメージイラスト=同社提供

写真:古川道郎町長(右)に案内され、仮設住宅内の店舗予定地を見学するファミリーマートの上田準二社長(中央)と大内隆央店長=10日、福島県川俣町東福沢、丹治写す拡大古川道郎町長(右)に案内され、仮設住宅内の店舗予定地を見学するファミリーマートの上田準二社長(中央)と大内隆央店長=10日、福島県川俣町東福沢、丹治写す

写真:店舗出店に関する協定を結んだ古川道郎町長(右)とファミリーマートの上田準二社長=10日、福島県川俣町樋ノ口、丹治写す拡大店舗出店に関する協定を結んだ古川道郎町長(右)とファミリーマートの上田準二社長=10日、福島県川俣町樋ノ口、丹治写す

福島第一原発事故で福島県川俣町山木屋地区から避難した住民が暮らす同町内の仮設住宅の敷地内に、コンビニエンスストア「ファミリーマート」の臨時店舗 が出来る。住民の入居が始まる26日にオープンする。災害に伴う仮設住宅での開設はコンビニ大手では初という。同地区から避難した男性が店長を務め、約 10人の店員も地区住民から優先的に採用する。

町と同社は開店に際し支援協定を結び、10日、締結式があった。

仮設住宅は町役場から約1キロの高台に160棟が建ち、約400人が住む。扱う商品は生活必需品に絞り、品数は通常の店の3分の1。生活支援のため、通 常のコンビニにはないDVD・書籍の無料貸し出しやレンタカー(有料)などのサービスを提供する。川俣シャモなど町の特産品の販売も検討している。

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宮城県「仮設住宅敬遠 5400戸空家」

仮設住宅 · 宮城県

仮設住宅敬遠 5400戸空家

入居者がおらず、洗濯物も全く干されていない仮設住宅(8日、仙台市若林区卸町で) 入居者がおらず、洗濯物も全く干されていない仮設住宅(8日、仙台市若林区卸町で)

【読売新聞110713】東日本大震災から4か月が過ぎたが、本県でも一部自治体で仮設住宅への入居が進まず、空き家が目立っている。完成した仮設への入 居率(6日現在)は全県で63・4%にとどまり、石巻市は38・2%と低さが際立つ。交通の不便さなどに加え、民間賃貸住宅への流出、行政事務の滞りなど 原因は様々。仙台市の奥山恵美子市長は12日の記者会見で大家族に複数戸を提供する検討案を示した。(二俣友香)

県によると、入居率が低い自治体は石巻のほか、東松島市(48・8%)、仙台市(54・0%)、塩釜市(59・2%)、女川町(64・7%)。いまだに1万3500人近くが避難所で劣悪な暮らしをしている一方で、約5400戸の仮設が空いている計算だ。

仮設が敬遠される原因には交通の便の悪さやプライバシーへの不安などがあるとされるが、仙台市などでは民間住宅借り上げ制度がそれに拍車をかけている。

県が民間賃貸住宅を借り上げ、仮設扱いで被災者に提供する。被災者自身が契約した物件も一定の条件を満たせば認められ、県が家賃を支給する。建設が追い つかない仮設の補完的役割として打ち出されたが、4日現在で県内の利用件数は想定を大きく上回る約1万1936件に上る。

石巻市で自宅が津波で流された会社員女性(32)は、この制度を使って東松島市のアパートに両親と暮らす。「仮設はプライバシーが守られるのか不安だった。高齢者や障害者が優先で私たちには回ってこないとも思った」と話す。

賃貸物件の多い仙台市では、同制度の申請が市の想定の8倍の約8000件(6月末時点)で、「仮設が埋まらない最大の理由は民間賃貸」と担当者も話す。

同市は19日まで仮設入居者の最終募集を行っているが、空き屋がどれだけ埋まるか不透明だ。奥山市長は12日の会見で、空き家を「(入居者のうち)部屋 数が足りない大家族世帯に使ってもらったらどうか」と、1世帯に複数戸を提供する案を示した。今後、実務担当者と協議するという。

一方、石巻市では仮設は決して不人気ではない。

「複雑な思いです」。同市の蛇田公民館で暮らす中西稚武さん(38)は、すぐ近くに建った仮設を見ながらつぶやいた。この避難所には今も約40人が暮ら し、ほぼ全員が仮設への入居を希望しているが、入居者抽選で当選したのは1世帯だけ。同市の抽選は、いったん応募すると、その後に辞退したり民間賃貸に 入ったりしてもリストから除外されないため、競争率が高止まりしているという。市が震災関連の膨大な業務を抱えるため、改善が進まないらしい。避難所は扇 風機でしのげない暑さで、中西さんは「精神的にも体力的にも限界」と話す。

20110705

「置き薬プログラム」をスタート(更新)

当機構は避難所から仮設住宅などに入居した被災者の生活支援として「置き薬プログラム」を始めました。7月4日に当機構スタッフと置き薬を提供する 中京医薬品(宮城事務所)の担当者で仙台若林区内の仮設住宅3ヶ所に出向き、一件一件入居者に声をかけながら薬箱の設置をすすめさせていただきました。


「置き薬」プログラムは、当機構と中京医薬品(愛知)、ヒューマンブリッジ(韓国)の協力により行うもので、仮設住宅に入居している被災者に対して、風邪 薬や胃腸薬、痛み止め、ガーゼ、マスク、目薬などの常備薬一式を無償で提供するとともに、2年間にわたり追加で使用する薬についても全て当機構側で負担、 被災者には一切費用のかからないものとなっています。薬の補充は中京医薬品が定期的に被災宅を訪問して行い、その際に健康状況も確認するとともに生活面で の緊急的な必要があれば当機構もフォローを行います。
 また置き薬の設置の際には、サマリタンズパース(米国支援組織)から提供された「生活応援キット」(鍋、フライパンなどの台所用品や殺虫剤、シーツなど の一式」と大規模余震発生時などの緊急食料としてパン・アキモトから調達したパンの缶詰セット(一箱5缶入り)合わせて提供しました。
 翌日の5日午後には、このプログラムに協力するパン・アキモトの社長自らが知人とともにパンの缶詰200セット(無償提供)をもって仙台倉庫にかけつけ、仮設住宅での配布プログラムにも参加しました。
「薬が2年間も無料で使えるのはありがたい」「こんなに沢山の物資をいただくのは初めてです。ありがとう。」「このパンの缶詰知っています。ほんと嬉しい です」薬箱や生活用品やパンの缶詰を受け取られた被災者の皆さんから喜びの声をたくさんいただくことができました。7月に入り各地の避難所から仮設住宅に 入居する被災者が増えてきています「仮設に入ればこれまでのように支援が受けれなくなり、生活していくことが不安です」という被災者の声を聞く中で、この プログラムが少しでも負担軽減になることを願います。薬き薬プログラムは当面600世帯をめどに順次進めていく予定です。

薬箱1.jpg

薬箱2.jpg
パンの缶詰仮設住宅アキモト社長jpg
仮設住宅を訪問しパンの缶詰を説明する秋元社長

クーちゃん避難所から仮設住宅へ

2011070512:20

震災から3ヶ月以上が経ち、あちこちで仮設住宅ができあがっていた。
仮設住宅の建設にあたっては総理大臣の一言があって、各地で建設業者の人達が苦労を強いられた。
過去のブログ参照

前回、仮設住宅の基礎工事が行われていた場所。
HQ2Y1885_edited-1.jpg

想像以上の立派な仮設住宅が出来上がっていた。
IMG_2598.jpg

この避難所にはペットが沢山いた。
クーチャンは避難所の中に入る事ができないため、ネコなのに車につながれていた。
HQ2Y1928_edited-1-のコピー

そのクーちゃんは抽選で仮設住宅をゲットし、ようやく落ち着く玄関を自分の場所として手に入れた。
HQ2Y3686.jpg

役所の計らいか、クーちゃんのお隣はネコ家族が3件連なっている。

近所の子供達が「おばさんクーすけいる~?」と仮設住宅に入っていく。
ペットがもたらす明るい雰囲気、ペットがいるから仮設住宅に入っても避難所の時と同様に近所付き合いが保てる。

まだまだ問題は山積だが、まずはワンステップ進歩。

「今回、仮設住宅の抽選にはずれた」

との石巻在住の知人からメールがありました。

甚大なる津波の被害を受けた地域では、仮設住宅の建設が始まっています。

しかし、地域によっては、高台がないところもあります。

思うように、仮設住宅の建設が進んでいないのが現状です。

被災された方々の中には、仕事、子どもの学校、通院先の病院の関係で、

地元を離れることができないため、

遠くの仮設住宅に移れないと思っている人もいます。

その石巻の知人も、どうしようか迷っていたようでした。

でも、仕事の関係で、石巻を離れられないと言っていました。

(建設中の仮設住宅)

わたしの住んでいる宮城野区高砂地区でも、仮設住宅の建設が始まりました。

宮城野区でも、海に面している蒲生地区では、

多くの住民が家を流されました。

(建設中の仮設住宅)

今もなお、避難所で生活を送っている人々のためにも、

一刻でも早い、仮設住宅の整備が待たれるところです。

(仮設住宅の玄関)

【東日本大震災】【福島県】仮設住宅完成!入居O.Kでしょう!【画像】

【東北関東大震災】【福島県】仮設住宅サイン画像.jpg


福島県いわき市内、仮設住宅建設の様子ですが、こちらの区域は完成して入居待ちのようです。約100世帯が入居できるようですね。


集会場もあって、徒歩で5分以内に小学校、中学校、高校があります。車で2,3分の所に大型スーパーマーケットもあります。病院・診療所も歩いて行ける距離なので結構便利な地域ではないでしょうか。


この辺りは県立いわき公園内及び周辺区域に設置された仮設住宅です。公園周辺にはこう言った区域(100世帯程度の大型住宅群)は数カ所あり、数十世帯単位の仮設住宅群も確認できました。新たに工事が始まった区域もあります。

【東北関東大震災】【福島県】仮設住宅画像2.jpg

仮設住宅、なかなか考えられています。
完成した仮設住宅、東西に横長にレイアウトされているので、西日の影響は受けにくそうです。どの仮設住宅もそうなのですが、窓の上に庇がありません。夏の西日はきついです。なかなか考えられた建物のレイアウトになっていますね。


当たり前だと思う方も入るかもしれませんが、緊急時、限定された建設敷地内に必要住戸数・駐車場・その他公共スペースなど...それらを考慮して建物のレイアウトを考えたると難しい場合があるんですよ。

【東北関東大震災】【福島県】仮設住宅画像3.jpg


熱交換塗料でもう一工夫
そ れでも...プレハブは熱いです(冬は寒い)。一番日を浴びるのは屋根ですから...以前、記事にした”熱交換塗料”この塗料はプレハブなど断熱効果の低 い構造の建物に大きく効果を発揮すると言われています。仮設住宅に最適なのでは!?菅総理の母校(東工大)の研究室で開発された製品です。総理!使ってみ てはいかがですか。

仮設住宅と支援の打ち切り。

2011070602:11

まだまだ、その数は足りていないが、被災地のあちこちで仮設住宅を見かけるようになってきた。

ネコのクーちゃんのお母さんに仮設住宅の問題点を聞いてみた。
「応募はどこの仮設住宅じゃなくて地区ごとの応募になっているんですよ」
「私は避難所の目の前の仮設住宅に入れたから良かったけど、山の中の不便な所が当たったら断ってよ!って主人にお願いしておいたのよ」。

避難生活を送る人の数と仮設住宅が建てられる土地のスペースを考えると不便な場所に仮設住宅が建ってしまう事も往々にしてある。

「学校に行っている子供がいる家は通学の問題もあるから山の中は無理よね~」

「私は大丈夫だけど、仮設住宅に入ってしまうと食料なんかの支援が受けられないから入りたくないっていう人もいますよ」。

仮設住宅には当座の生活に必要なエアコン、冷蔵庫、電気ポットなどが付帯してくる。
そして、大体が2年契約だが、2年間家賃の心配はいらない。

しかし、生活に必要な物資を買うお金、電気代の補助はない。
被災者にお話を聞くと、かえって年金生活者の方が生活に困らないケースが多いらしい。
津波ですべての財産を失い、勿論、職も奪われた働き盛りの人にとっては仮設住宅に入った事によってすべての支援を打ち切られてしまったら生活が成り立たない。
せめて、仮設住宅に入ってから3ヶ月とか半年くらいは光熱費の補助くらいあっても良いと思う。

アフガニスタン難民を難民キャンプから本国へ返す時、国連は当座の生活費を渡していた。

仮設住宅にも色々あって、学校のグランドなど、できるだけ早く撤去が望まれる場所はプレハブの仮設住宅が多い。

高田一中の仮設住宅を見せてもらった。
HQ2Y3655.jpg
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住んでいる人曰く「一番早く仮設住宅に入らせてもらったから有り難いけど、プレハブはやっぱり暑いです」
「電気代がもったいないからまだエアコンは我慢していますが」。
避難所生活に比べたら天国だろうが、やはりお隣さんの物音も気になるらしい。
HQ2Y3653.jpg

決して悪い作りではないのだが、サンビレッジの仮設住宅と比較すると住み心地は雲泥の差だ。

松本龍復興担当相の暴言が問題になったが、マスコミが騒ぎだしたのは民意が動いてからだ。
宮城県東松島市の阿部秀保市長は「一日も早く復興に向けて、法律の整備と予算審議をお願いしたい」
とのコメントを出した。

形だけ整える復興支援でなく、被災し困っている人達がこの先自立生活できるようにするのが復興支援だ。
メディアはピークをすぎたからと報道を止めず、継続的な報道を続ける義務がある。

20110708

仮設住宅での「孤独死」対策

昨日NHKで宮城県内の仮設住宅で孤独死があったと報道されていた.また,本日,読売新聞でも同様の報道があった.

仮設住宅で40代男性も死亡
塩釜の仮設住宅、79歳男性が孤独死

孤独死を防ぐために,自治会が大事であるかのような報道がされていたが,これは半ば間違っている.過去の災害で,自治会が機能した仮設住宅でも「孤独死」があった.心筋梗塞や脳卒中による突然死は,自治会があっても防げない.

中越地震の仮設住宅では,長岡市や小千谷市では高齢者や希望者のお宅には,室内に緊急通報装置が設置され,異常を感じたときにボタンやヒモを引くと,消防署に通報されるようになっていた.中越沖地震の柏崎市でも同じような装置があった.今回では,栄村の仮設住宅には,類似の装置が設置してあるのを確認している.

(中越地震の小千谷はセコムのシステムを使っていたと記憶しているが,栄村ではそうしたサービスは提供されていないのか,屋外のアラームがなる仕掛けになっている).

今回の大震災の仮設住宅でも,こうした消防署に通報する設備が必須である.

また,AEDがあるよりよい.ただし,住民が何時でも使える場所に設置されているか(集会所の中だと,いつも開いている訳ではないので,いざというと時に役立たないこともある),講習を受けた人が住民の中にいるか,といった問題がある.

20110703

栄村の仮設住宅

東日本大震災の翌日,栄村を襲った直下型地震の仮設住宅を訪れた.



栄村農村公園の仮設住宅

建物の両脇のスロープから,家の入り口に回り込むようになっている.玄関前は屋根つき通路になっていて,雨で濡れない様になっていた.通路の屋根は仮設本体の屋根とは別に追加されていて,少し本体屋根より低い.小屋裏換気も設置されていた.

通路に小物が置かれていた.

室内は壁にボードが内装されている.冬の壁の結露や,夏に鉄柱で火傷することがなくなっている.

窓は二重サッシ.冬の寒さや窓の結露が軽減されるだろう.

高齢者宅には緊急警報装置が取り付けられていた.室内のボタンか紐を引くと,戸外のアラームが鳴るようになっている.

住宅の間隔は十分に広く,普通車がすれ違える位ある.舗装も全てしてあり,重機による除雪が容易だろう.

「緑のカーテン」は村とボランティアで用意したとのこと.

 

Posted by nkimura_ at 22:22Comments(0)TrackBack(0)栄村大震災

20110612

ログハウスの仮設住宅

Posted by nkimura_ at 22:43Comments(0)TrackBack(0)

中国製仮設住宅の建設現場

中国製仮設住宅の建設現場を訪れた.

部材はコンテナで運ばれてくる.
  

Posted by nkimura_ at 22:25Comments(0)TrackBack(0)

中国製の仮設住宅

福島駅近くの駐車場内に展示されている中国製の仮設住宅を見学した.
仮設住宅モデルハウス内覧会 開催中!(主催:(社)福島県建設業協会)


壁のパネル材.このパネルを積み重ねるのは,国産の組み立てタイプと同じ.

屋根は切妻形で,ここにもグラスウールの断熱材が入っている.

壁は内装がボードとなっている.鉄板が剥き出しでは無い.天井が10cm高いとのこと.初期に建築したのは掃き出し窓になっていないが,途中から仕様変更して掃き出しにするとのこと.

台所

お風呂.プレハブ建築協会の規格形に使われているものより,少し大きい.

風除室が大きい.
  

Posted by nkimura_ at 22:22Comments(0)TrackBack(0)東日本大震災

20110518

岩手県住田町の応急仮設住宅

岩手県住田町が町独自の判断で,木造の仮設住宅を建設している.建設中の写真が下記のホームページに詳細に掲載されている.

建設史の嵐:仮設住宅屋根からの眺め

また,YouTubeに動画がアップされていた.
仮設木造住宅建設中 岩手県住田町 2011 4 27

各戸が独立しており,隣の住戸からの音が軽減されると期待される.

Posted by nkimura_ at 06:24Comments(0)TrackBack(0)東日本大震災

20110515

会津若松市 東部公園の仮設住宅【東急ホームズ】

会津若松市 東部公園の仮設住宅を訪れた.東急ホームズ製の木質系である.

窓はペアガラスになっている.

玄関はアパート等に使われる開き戸.

木の杭の上に建てられている.豪雪の際に,建物が不同沈下するのが心配である.

換気口が幾つか見えるが,小屋裏換気があるか不明.



全体的な感想としては,プレハブ建築協会のメーカーの仮設住宅に比べて,質感は高い.

Posted by nkimura_ at 23:24Comments(2)TrackBack(0)東日本大震災

20110512

千葉県旭市の仮設住宅【三協フロンティア】

昨日,千葉県旭市の公園に仮設住宅が完成し,入居が始まった.
【地震】公園に建設の仮設住宅入居開始 千葉・旭

外観から,三協フロンティア製とはっきり分かる.

7年前の新潟7・13水害の中之島仮設や,中越地震の仮設にも使われていたが,この時は,壁や天井の鉄板が剥き出しで結露が酷かった.また,外板の繋ぎ目 の隙間から風が入って寒いという苦情もあった.それに対し,能登半島地震の仮設では,ボードで内装され,壁・天井の結露が無くなり,寒さも緩和され居住性 が大きく向上した.

提供するメーカーのやる気さえあれば,仮設住宅の居住性は改善できる.

Posted by nkimura_ at 07:36Comments(0)TrackBack(0)

20110430

福島県新地町の仮設住宅

福島県新地町の新地町総合公園に,福島県で最初の仮設住宅が建設された.110戸建設されているが,既にその半分が完成し,入居が始まっていた.大和リース製.結露が心配である.

IMG_0698

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風除室は無く,スロープも無い.海からの風は,以外に強い.風除室の設置,高齢者/要援護者宅へのスロープの設置,防風対策が必要だろう.

Posted by nkimura_ at 15:36Comments(3)TrackBack(0)東日本大震災

20110418

仮設住宅の建設戸数

東日本大震災の仮設住宅の建設戸数について,各県の当該ホームページをまとめます.

岩手県 応急仮設住宅の建設に係る進捗状況について
宮城県 「東日本大震災」関連 応急仮設住宅建設状況
福島県 県内で仮設住宅等の募集を開始した市町村



これ以外に,茨城県,千葉県,栃木県,長野県(栄村)でも仮設住宅が建設される.

Posted by nkimura_ at 07:30Comments(1)TrackBack(0)東日本大震災

20110402

「進化している」というのは不適当です

災害時の仮設住宅は,阪神淡路大震災の時よりは進歩しています.阪神淡路の時は,室内に洗濯機が置けなかったり,玄関が庇だけでした.また,エアコンも付 いていませんでした.それよりは改善されていますが,バリアフリーと耐寒性能については,特段の進歩はありません.写真のタイプは,壁の表裏に凹みがある ため,凹みの部分の断熱材が薄く,その凹みに沿って激しく結露します.中越地震の時の問題点が殆ど改善されていません.

MSN産経ニュース【東日本大震災】バリアフリー、耐寒 進化する仮設住宅の中身(c)Sankei

【東日本大震災】バリアフリー、耐寒 進化する仮設住宅の中身 2011.04.02 21:58

東日本大震災の被災地で仮設住宅の建設が本格化してきた。平成7年の阪神大震災をはじめ、大災害で家を失った人々の貴重な生活の場となってきた仮設住宅は年々改良が重ねられており、今回も高齢者に配慮したバリアフ……続きを読む

Posted by nkimura_ at 23:08Comments(0)TrackBack(0)

岩手県住田町に木造の仮設住宅が建設

岩手県住田町に木造の仮設住宅が建設されます.全部で93戸です.
詳細は住田町ホームページの応急仮設住宅の入居申込を受付しますを御覧ください.

募集案内から仕様の部分を引用します.間取り図もあります.



木造平屋1戸建で、小家族用(2~3)2DKタイプ(洋室:4.5×2) 面積は、29.81m²(9坪相当)。設備は、トイレ(洋式:水洗)・風呂・給湯 器・ガスコンロ(2)・エアコン



また,こちらのブログに建設中の写真が掲載されています.



壁や柱の結露は生じない点で,鉄製のプレハブより優れていると思われます.また,将来,自力再建が難しい世帯に恒久住宅として提供するのも可能ではないかと考えられます.

Posted by nkimura_ at 17:00Comments(3)TrackBack(0)東日本大震災

20110401

能登半島地震と中越沖地震の仮設住宅の居住性

能登半島地震と中越沖地震の仮設住宅の居住性についてまとめた資料をアップしておきます.参考にして下さい.

仮設住宅の居住性̶ ー能登半島地震と中越沖地震̶

Posted by nkimura_ at 16:10Comments(0)TrackBack(0)

20081224

壁の結露【大和工商リース】

栗原市花山地区にある宮城岩手内陸地震の仮設住宅.前記事にも示した中越/中越沖/能登半島地震の仮設住宅で壁の結露が酷かったタイプである.

天井近くの壁の溝が激しく結露している.

送信者 岩手・宮城内陸地震の仮設住宅(冬)

 

上記の部分拡大

送信者 岩手・宮城内陸地震の仮設住宅(冬)

 

押し入れも同様である.

送信者 岩手・宮城内陸地震の仮設住宅(冬)

 

上記の拡大

送信者 岩手・宮城内陸地震の仮設住宅(冬)

 

また,中越沖地震では全メーカー採用されていた柱のカバーが無い.夏はやけどしそうに熱かったという.また,気温の低い日は柱が激しく結露する.

送信者 岩手・宮城内陸地震の仮設住宅(冬)

 

壁にスノコを置き,布団が接しない様に苦労されていた.

送信者 岩手・宮城内陸地震の仮設住宅(冬)

 

メーカーにより,仮設住宅の居住性は大きく異なるが,大和グループのこのタイプは,壁の結露が酷いことが建設前から分かっていることである.早急に壁の結露対策を行うと同時に,二度とこのタイプを建設しない様に望む.

Posted by nkimura_ at 07:50Comments(0)TrackBack(0)岩手・宮城内陸地震

20080712

奥州市の仮設住宅

奥州市の仮設住宅が建設中であった.

大和リース製

窓はペアガラスである.

壁は,大和リース製の中でも,中越/能登/中越沖地震でもっとも結露したタイプである.断熱ボードで内張りをする等の施工が必要である.

Posted by nkimura_ at 16:34Comments(0)TrackBack(0)岩手・宮城内陸地震

20080710

岩手県と宮城県に情報提供

岩手・宮城内陸地震の被災地に仮設住宅が建設中である.両県の建築住宅課には6月末と7月初めに,中越地震,能登半島地震,中越沖地震の仮設住宅の居住性 に関して情報提供を行なった.中越に比べて,冬の気温が低いことから,窓/床/壁/天井の結露とその凍結によるトラブルが懸念される.

Posted by nkimura_ at 07:02Comments(0)TrackBack(0)岩手・宮城内陸地震

20080706

栗原市花山地区の仮設住宅

日成ビルド,郡リース,大和リースの3社の仮設住宅が建設中であった.

日成ビルド

郡リース

大和リース

ガスはプロパンガスである.



大和リースの壁パネルの一種類は,室内側も凹んでおり,その部分の断熱材が薄く,かつ空気が滞留するため,激しく結露した.どのタイプの壁か,現地では確認出来なかったが,そうしたパネルを使わないことを願いたい.



高齢者/要援護者向けのスロープは既に設置されている.

Posted by nkimura_ at 23:14Comments(0)TrackBack(0)岩手・宮城内陸地震

20080128

集会所が機能しない

中越沖地震の仮設住宅の集会所.民間団体の寄付で立派な風除室が付けられている.しかし,降った雪に足跡はなく,日曜日に訪れる人はいない.

中越地震では,旧長岡市や小千谷市では,シルバー人材センターを活用して管理人を頼んでいた.毎朝開けて,お湯を沸かし,夕方閉める.湯のみと茶葉は用意 されていた.これだけで,高齢者は集まる.狭い仮設から解放されて,行き場の無い雪に閉ざされた季節のお茶のみは,何よりの福祉である.中高齢層の一時雇 用としても役立ったという.人件費は中越大震災復興基金から出ていた.

毎日開いていることが大事である.今からでも遅くはない.3年前の成功例を倣って欲しいと望む.今回の復興基金にも,既に,そうした集会所の運用が出来る様,メニューが用意されている.




Posted by nkimura_ at 07:50Comments(0)TrackBack(0)中越沖地震

20080109

中越沖地震の仮設住宅の居住者数

新潟県のホームページに掲載されていました.

新潟県中越沖地震にかかる応急仮設住宅入居者状況(平成199月~)

 

Posted by nkimura_ at 23:30Comments(0)TrackBack(0)中越沖地震

20071227

結露対策【1】プチプチシート

いわゆる荷造り用の「プチプチシート」を窓に貼ると,二重ガラス状になり,結露が抑えられる.
1)窓の内枠にはまるような大きさに切る
2)プチプチの「プチ」を外側(窓ガラス側)に向ける(室内側はつるつる)
3)窓枠とプチプチシートを幅広のテープではる.綿テープやガムテープでもよいが,半透明または透明なテープではると見栄えがよい.
4)窓の鍵か掛けられるように,その周りだけ少しV字に切り取る.V字から室内の空気が入らない様に,テープで押さえる.

施工例を示す.




被災地に響くくい打ちの音 仮設住宅建設始まる 岩手

20113191310

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写真:仮設住宅の建設が岩手県陸前高田市と釜石市で始まった。くい打ちが急ピッチで進む=19日午前11時2分、岩手県陸前高田市、杉本康弘撮影拡大仮設住宅の建設が岩手県陸前高田市と釜石市で始まった。くい打ちが急ピッチで進む=19日午前11時2分、岩手県陸前高田市、杉本康弘撮影

写真:仮設住宅建設のため、運び込まれた建材=19日午前8時39分、岩手県陸前高田市、杉本康弘撮影拡大仮設住宅建設のため、運び込まれた建材=19日午前8時39分、岩手県陸前高田市、杉本康弘撮影

写真:仮設住宅建設のため、避難所となっている中学校の校庭に搬入された建材=19日午前8時38分、岩手県陸前高田市、杉本康弘撮影拡大仮設住宅建設のため、避難所となっている中学校の校庭に搬入された建材=19日午前8時38分、岩手県陸前高田市、杉本康弘撮影

東日本大震災の被災地で初めてとなる仮設住宅の建設が19日午前、岩手県陸前高田市と釜石市で始まった。陸前高田市では中学校のグラウンドにまず3月中 に36戸分建て、最終的に200戸の完成を目指す。釜石市は約100戸の予定。同県大船渡市や福島県相馬市でも近く着工を予定している。

国土交通省によると、岩手県で8800戸、宮城県で1万戸、福島県で1万4千戸の仮設住宅が必要とされている。用地の確保や資材の準備ができ次第、建設にとりかかることにしている。

この日、陸前高田市の高田第一中学校で開かれた起工式で、戸羽太市長は「私たちは、前に向かって進んで行かなくてはならない。着工は市民にとって、心強いことだと思う」と語った。

住宅は4畳2間の約30平方メートル。台所や風呂、トイレ、暖房が付く。県の担当者は「できるだけ元の集落ごとにまとまって入居できるようにしたい」としており、50戸ごとに集会所を建設する予定だ。

見附仮設住宅にて巡回

2006.02.18 Saturday 16:47 | posted by jidou

見附仮設にて

2月12日
見附仮設住宅にて、児連巡回。
皆さんあたたかく迎えてくださりました。
最後に豆まきもして、とても楽しかったです。
次回は2月19日 月見台仮設住宅にて予定しています。

6.建設中の仮設住宅(仙台市内)

女川町の仮設住宅へ生活用品支援

現場レポート

被災から3ヶ月という時間が過ぎ、多様化する被災地のニーズに答えるため、現在ピースボートが行う支援活動の内容も多岐に渡っています。

その中から今日は「仮設住宅生活支援」をご紹介します。

ご存知のように、各被災地域では学校の体育館などの避難所から仮設住宅への移行が始まっています
NGONPOでは、担当地域を割り振り各地域の仮設住宅へ生活設備支援などを行っており、ピースボートでは石巻市から30分ほど離れた女川町の仮設住宅の生活支援を担当しています。

女川町は合計で1300戸ほどの仮設住宅の建設が予定されており、ピースボートではこれまでにおよそ250戸ほどの仮設住宅へ生活支援物資の搬入を行ってきました。
今日は、女川町清水地区にある94戸の仮設住宅へ、布団やブランケットなどの「寝具」「掃除・洗濯用品」「台所用品」「日用品」などの生活支援物資を、スーパーの「SEIYU」でおなじみの「合同会社 西友」様にご提供頂き、搬入してきました。

女川町清水地区の仮設住宅地女川町清水地区の仮設住宅地

どーんと届いた生活用品!どーんと届いた生活用品!

この地区の仮設住宅は94戸。入居予定者数は250名となっています。
入居者は明日にも抽選で選ばれ入居が始まるとのことで、迅速且つ丁寧に物資の搬入を行っていきます。

常に声を掛けながら慎重に荷降ろし。

一箱ずつ運んでいきます。

運ぶ場所の指示を受けて。

テーブルなども搬入。

まずはトラックから布団、寝具、掃除洗濯用品、台所用品、日用品等を荷降ろしします。
新しい生活を彩る大切な物資。落としたり汚したりしないようにいつも以上に丁寧に運びます。

整然と立ち並ぶ仮設住宅の前に搬入する荷物を置いていきます。整然と立ち並ぶ仮設住宅の前に搬入する荷物を置いていきます。


続いて物資を各住宅内に搬入します。
ダンボールに入った物資のバラシ、テーブルの組み立ても終わらせます。

そして次は布団などの寝具一式。
皆さんがこの布団で安眠している姿を思い浮かべながら張り切って運びます。
この布団は、他の地域でも物資を提供している「WORLD VISION」様からのご提供。
布団にはひとつひとつメッセージも添えられています。

搬入作業中に見に来た避難所の方。「ほんとキレイねー。当たるといいんだけど、と。」

3ヶ月にも及んだ避難所生活では、食事時の家族の団欒も難しい環境でしたが、これからは一つのテーブルを囲み、家族ごとのプライバシーも守られた生活に移ることができます。
僕たちも、先月まで2ヶ月半に渡るテント生活の経験から「屋根」と「壁」があることの安心感を身にしみて感じているので、避難所から仮設住宅へ移られた被災者の方々の気持ちを想像すると、搬入にも自然と気持ちが入ります。

テーブルに調理器具一式。全部ピカピカの新品です☆

そして郵便ポストには「転居届」が入っています。

いろいろな思いを巡らせながらの搬入作業も無事終了!
最後は、搬入物資をバラしたあとのダンボールを敷いてつかの間の休息。
40名のボランティアのみなさん、お疲れ様でした!

こうして仮設住宅の建設と、そこへの移行が進んでいくのは、復興への第一歩であり喜ばしい事なのは間違いありません。
しかし、仮設住宅はあくまでも「仮設」です。

現在、被災地の仮設住宅を取り巻く現状の中には「当たっても移動しない」ということが起りはじめています。
これは、端的に言うと「仮設住宅へ移動した後の支援策を提示できていない」事による今後の生活への不安からです。

避難所に居れば受けることの出来た、安定した食事の提供などを含め、仮設住宅へ移動した後のフォローアップをどのようにしていくのか。
また、阪神大震災の後に仮設住宅で頻発した「孤独死」の問題など、打たなければならない対策は山積しています。

その中で僕たちに出来る支援はどういったことなのか、日々模索し続けています。

ALL PHOTOS BY [CHIGA KENJI]

20110726

毎日二度の贈り物

今回足を運んだ仮設住宅は陸前高田市気仙町の金剛寺に建てられているわずか9戸の場所
ここには金剛寺に避難している地元の方々が入るようで、見てみるとまだ避難所のお寺でみなさん暮らしていました!

ここにはボランティアの方からの物資がたくさん届き、なんと!!!!ニワトリまでいました!

毎日2回卵を産んでくれるみたいで伺ったときも6個位産んでいたので、いただいてきました!美味しくいただきました!

8月には昔から行われている喧嘩七夕を開催するために皆さん飾りつけなど一生懸命でした!
地元の人間としては毎年楽しみにしているお祭りなので今からわくわくしています!(^^)!

20110725

矢の浦応急仮設住宅にて

陸前高田市小友町、矢の浦応急仮設住宅に行ってきました

小友町では、まだまだ瓦礫処理の作業が行われており、手つかずの瓦礫も山になっています

矢の浦に向かう途中、海面から10メートル以上もある道路も津波に…

矢の浦応急仮設住宅は高台にある公民館に隣接して建てられました


矢の浦公民館では、仮設住宅が建てられるまでの三カ月半、およそ50人の方が寝食を共にし避難生活をしていたそうです

入居なさっている方の一人が、靴の中敷きがなくなったと応急的にダンボールで代用

震災当時の物が無い生活を経験しているので代用できるものは何でも使っています


帰り道の道端には、絆のひまわり発見!


小さいながらも堂々と咲いていました(^_^)  

20110721

ババヘラ?

仮設住宅にもいろんな業者さんが入っているため様々なつくりの仮設住宅があります。
今回は陸前高田市の矢作町(やはぎちょう)にある仮設住宅にお邪魔してきました。

入って1か月くらい経ったようでまだ、住み慣れてはいないようでしたがみんな協力して生活していました!なかなか素敵な作りですね!!

陸前高田市に秋田県から曹洞宗秋田県宗務所の方々が来て下さり、参加型でババヘラアイスを提供してくれるイベントが行われていました!

ババヘラとは、中年以上の女性(おばさん)が、金属製の「ヘラ」を用いてアイスクリームを盛りつけることによる呼び名で、夏の秋田の風物詩となっているようです。

避難所となっている高田第一中学校では避難している方、仮設住宅の方に声がかかりみんな足を運びおいしくいただいていました!
美味しかった~!(^^)!

大船渡市の仮設住宅、鳥沢地区の「お茶っこ飲みの会」に参加してきました。

ガイドの会の田村さんが、手作りのお菓子と共にお茶を点てて下さり、私も図々しくいただいてきました!(^^)!


美味しかったぁ~☆

20110720

住田町の仮設住宅では

今日は、隣町、住田町の仮設住宅へ行ってきました!!
住田町に建設された仮設住宅は、全て木造の一戸建てで、各々工夫をしながら住んでいる様子でした。

周りも自然に囲まれた静かな所で素敵な場所です(*^_^*)

プランターでトマトやバジルを育てている方や、暑さ対策に緑のカーテンを育てている方が多く見られます。


収穫もできるゴーヤーが、緑のカーテンでは一番人気!?

ワンちゃんを飼っている家庭が多く、外で犬小屋があるにもかかわらず住宅の縁の下で休んでいるワンちゃんもいました!

犬も考えた末にそこが一番いいと思ったのでしょうか、人に関わらず犬までも工夫をして暮らしているんだなぁと微笑ましくなりました(=^^=)

20110719

陸前高田、キャンプ場・モビリアにて

本日は、陸前高田市小友町にあるキャンプ場・モビリアに建設された仮設住宅を訪れました。
建設中のものも含め全168戸。陸前高田では最大規模です。

一般的なプレハブの仮設もありましたが、テントを張ってキャンプができる場所に一軒一軒木造の仮設が建設中・・・

個々に離れていて庭のように使える場所も多少ありここはなかなかの立地条件でした!(^^)!

さらにこちらには、イオンスーパーセンターの出張販売所があり、食料品に限らず、日用品、衣類など品ぞろえも充実していました。

「広島お好み焼き しんのすけ」の移動販売車も営業中!

東京・上野からいらした店主の星野夏樹さん(左)
現地雇用のスタッフ、シダさん(真ん中)とホソヤ(右)さん
お好み焼き400円、と~っても美味しいです w^o^

広場には「がんばれ東北 けっぱれ陸前高田」と書かれた横断幕のようなものが!!!!

青森県津軽の方からの支援も入っているようでした!
同じく東北からの支援また全国からの支援に元気をもらいながら復興に向けみんながんばってます

帰り道、瓦礫の中を通って来ましたがたくさんの重機に警視庁の方々が一生懸命頑張っていました。

みなさんには頭が下がります(._.)まだまだ復興には時間がかかりそうですが確実に復興へ向けて前進しているのは確かです。
少しでも早い復興へ向けて頑張っていますので全国の皆さんの応援よろしくお願いします!(^^)!

20110715

大船渡市三陸町甫嶺地区応急仮設住宅にて

今日は、スタッフの一人が越喜来甫嶺の仮設住宅では物資が足りないとの情報を耳にし、避難所で少し余分にあったTシャツ、タオルなどを分けて頂き、届けてまいりました。

住所でいえば、大船渡市三陸町越喜来字甫嶺。
地元ではない方には、なかなか読めないと思いますが、さんりくちょうおきらいあざほれいと読みます。
大船渡市役所からだと、車でおよそ30分。行く途中の道路沿いには、子供たちの絵が大きく飾られていました。

津波の傷跡はまだ残されていますが未来への希望が詰まった絵を目にしてこれからの子供たちへ期待が膨らみます!

入居したての皆さんは真新しい仮設住宅に心落ち着かせて暮らし快くお話を聞かせてくれる方々ばかりで、とても楽しくお話をしてきました!
しかしながら、年配者の方が多く入居なさっており、近くにはお店が無く、車で20分ほど運転して買い物に行かれているようでした。

支援物資をお渡ししている時に、涙ぐんで感謝してくださった方もいらっしゃいました。
街場から少し離れた場所の皆さんにも同じように支援の手が行き届くように私たちも頑張ります!


帰り道で見つけたバス停。
ジ〇リ映画に出てきそうで、いい雰囲気です。

20110713

浜松からの人気者

さて突然ですが、これはなんでしょう?

正解は、赤いのがバルーンアートの風船を膨らませるポンプ
ポンプの上にあるのが膨らませる前の風船です

7月12日から13日にかけて、浜松から佐野邦夫さんがボランティア活動をしにいらっしゃいました
佐野さんは本業は介護士
仕事の休みの日を利用し、車で12時間かけて大船渡まで!<(_ _*)> アリガトォ
今回は福祉施設で利用者さんと一緒にバルーンアート行い交流を深めました


私たち現地スタッフも佐野さんに同行し、佐野さんの素敵なトークも含め、皆さんと一緒に楽しい時間をすごしました

皆さん風船が割れるかドキドキしながらやっていましたが、慣れてくるとうまく作れるようになり楽しんでおられました
その笑顔を見て、こちらとしても楽しめましたしこれからの復興への光がまた見えてきたきがしました!

初めてのバルーンアート。。。結構はまりました(^_^)


ライオン?

20110711

震災から4カ月

あっという間に4カ月経ちました

昨夜、陸前高田市長があるテレビ番組で「被災者は毎日被災者。耐えて耐えて生活している」とおっしゃっていました。
私たち現地スタッフも、誰にも聞こえないような小さな小さな声でも拾い上げる姿勢で臨んでいますので、何かありましたら気軽に声をかけて下さいね。

高田高校第二グラウンドにて

玄関を広くして雨が入らないように工夫されていました。日よけにもなりますし色々な工夫が個人個人で行われていました!他には緑のカーテン。これからもっと色んなアイディアが生まれてくるでしょうね!楽しみです!(^^)!

地の森応急仮設住宅では

集会所で床屋さんがボランティアで散髪を行ったり、自治会長さんが全世帯に団扇や扇子を配っていたようです。
さらには「○○さんが下駄箱を作ってくれた」という話も聞きました。こちらでも皆さん自分達でなんとかしようと頑張っていました!

20110709

モール街の軽トラ市でPR

オープン後、最初の週末。モール街では月1回の軽トラ市が開催されました。

はままつ東北交流館のチラシを配布して市民にPRしました。

梅雨明けとなったこの日は暑い1日でした。
開店を待ったお客様がどっと交流館に訪れました。

レジも大忙し。
物産販売の収益は”すべて”東北の復興支援活動に充てさせていただきます。

震災直後、断水により人工透析ができなくなり福島県いわき市から避難してきた山内理事長の義父も来館。

20110708

本格始動!

7月5日からはままつ絆東北交流館がオープンしました!ここには福島から浜松へ避難してきているメンバーが皆さんのお越しを楽しみに待っております!

被災地岩手では私たちが力を合わせて頑張っております!先日交流館のオープンにあたり浜松へ行かせていただきました。皆さんの熱い支援にとても心を打たれました。これからももっと地元復興のために頑張っていこうとゆう思いになりました!

岩手の情報をこちらに随時載せていこうと思っていますので、よろしくお願いいたします。

20110704

はままつ東北交流館がオープン!

7月4日(月)浜松と東北の復興支援のための交流拠点「はままつ東北交流館」がオープンしました。

浜松市の緊急雇用対策事業で実施しているため、今年12月中旬までの期間限定ですが、多くの方に訪れていただきたいと思います。

10時からオープニング。地域づくりサポートネット理事長の山内が冒頭あいさつ。
その後、浜松市危機管理課松永課長、サゴーグループの小野社長に祝辞をいただきました。
テレビ・新聞などメディア各社が取材してくれました。

本事業の9名のスタッフ
交流館のスタッフのほか、岩手県大船渡市・陸前高田市の被災者で現地スタッフ3名もオープンに駆け付け、浜松と東北の絆の縁組みをしていきます。

TV局がスタッフにインタビュー

市民協働センターのセンター長、副センター長も物産をたくさん買ってくれました。

避難者が来館。復興の支援・交流事業の相談が始まりました。

20110702

はままつ東北交流館がオープンします

浜松市の震災復興支援事業として、浜松に避難してきた方が同じ立場の避難者の交流とコミュニティ形成をお手伝いするための拠点がオープンします。
オープンは7月4(月)10時30分です。

場所は浜松市の中心市街地にあるモール街のサゴー地下飲食店街の一角です。

この交流館では、避難者の交流のほか岩手・宮城・福島の3県の物産も販売します。
ぜひお越しください。いろいろな情報も寄せてください。
電話・FAX 053(458)3465
開館時間 10:30~19:00(定休日第3水曜日)


スタッフが開館の準備をしています。

準備しているようすをNHKが取材してくれました。

厚労省 「被災3県の全仮設住宅群に診療所 厚労省」

· 仮設住宅

共同通信110508】 厚生労働省は8日、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手、宮城、福島の3県に建設する仮設住宅群すべてに原則、仮設の診療所を整備する方針を固めた。診 療に当たる医師や看護師らも被災地だけでは足りないことから、日本医師会などに中・長期の派遣を要請。常時、千人程度の応援を送り込む。

宮城県塩釜市に建設された仮設住宅=4月27日、共同通信社ヘリから宮城県塩釜市に建設された仮設住宅=4月27日、共同通信社ヘリから

震災で被災地の地域医療は大きな被害を受けた。もともと医療過疎地だっただけに再建には数年以上かかるとみられ、仮設診療所での医療支援で「空白を埋める」(厚労省幹部)のが狙いだ。

避難生活の長期化で、避難所では体調を崩す高齢者が増加、深夜に肺炎などで救急搬送される例も少なくない。仮設診療所では風邪から高血圧症の治療など地域の診療所で受けられるような初期医療を提供、感染症予防にも当たる計画だ。

阪神大震災の際も十数カ所で仮設診療所が設けられたが、地域医療が徐々に回復したため、医療支援は医師や保健師の巡回が中心だった。

厚労省では、近くに病院や診療所があるケース以外は、仮設住宅群に診療所を設置。近所に診療所があっても大規模な仮設住宅群には診療所を設け、すべての入居者が診療を受けられるようにする。

厚労省は第1次補正予算で被災地への仮設診療所約30カ所の建設費として約10億円を計上したが、避難所周辺への設置が中心で、仮設住宅への本格的な整備は第2次補正予算からになる見通し。

被災3県には5月2日現在で日本医師会の災害医療チーム(JMAT)や日本赤十字社の応援医師、看護師、保健師ら約1100人が展開。厚労省では「今後数年は現在の応援人員ぐらいは必要」としている。

2011/05/08 19:03【共同通信】

仮設診療所とは 大規模災害により地域の医療機関が被災した際、医師や看護師らが常駐、住民に初期医療を提供 する施設。プレハブ造りが主流だが組み立て式のものもある。阪神大震災時にも仮設住宅に併設された。東日本大震災で厚生労働省が計画しているのは、エック ス線などの検査室なども備えた 本格的なもので、1カ所につき3千万~4千万円程度の費用が必要となる。【岩手日報110509

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東北を復興する国産材仮設・恒久住宅の動き ~仮設住宅に、中越地震の教訓は生かされるか~ 

EOLコラム

急務として進められる仮設住宅だが…

東日本大震災から、2ヵ月が経った。家を失い避難所での生活を余儀なくされている被災者が一刻でも早く日常の生活を取り戻せるよう、仮設住宅の建設が急がれている。

国道交通省の発表によると、計68,315戸の仮設住宅建設要請の内訳は、岩手県(14,000戸)、福島県(24,000戸)、宮城県(30,000戸)、その他4県(315戸)。このうち510日付けで着工済み(完成を含む)は31,406戸だ。

仮設住宅の建設予算は、災害救助法(1947年に制定)に基づいて、厚生労働省が管轄している。告示で定められた仮設住宅建設費の一般基準は、同省の予 算である災害救助費負担金からの補助により1戸当たり2387000円(29.7平方メートル/3人居住用)が上限だが、厚生労働省災害救助救援室によ ると、今回は、寒冷地仕様の断熱施工などを伴うことや、短期間に大量の建設を行うため、需要と供給のバランスから資材が高くなることも見越して、1戸辺り 400万円~500万円程度を想定しているという。

まず、各市町村から県へ必要戸数の要望が吸い上げられ、県が、社団法人日本プレハブ建築協会(*以降、プレ協)へ建設を要請することになっている。同協 会を構成するのは大手プレハブメーカーで、災害時に、迅速に仮設住宅建設に対応するために、全国都道府県との間で〈災害時における応急仮設住宅の建設に関 する協定〉を締結している。今回、プレ協に要請された仮設住宅供給数は30,000戸。残りは、各県が公募で業者を選定して進めている。

[写真1]むき出しの鉄骨は熱橋(ヒートブリッジ)となり、冬場は室内を結露させる

プレ協の仮設住宅では、組み立て式やユニット式の軽量鉄骨プレハブ工法が主流となっているのだが、実は、こうしたプレハブ仮設住宅には、東北のような寒冷地特有の問題が起きるという指摘がある。

中越地震(2004年)のときに建てられた仮設住宅に、寒冷地における問題点を見ることができる。長岡技術科学大学工学部の木村悟隆准教授は、『仮設住宅の居住性』という詳細な報告書を作成している。

寒冷地の仮設住宅で起きた深刻な結露

[写真2]組み立て型プレハブの壁。断熱パネルの接続部分が激しく結露している

この報告書で指摘されている大きな問題点が、夏の暑さと、冬の“結露”だ。軽量鉄骨工法のプレハブ仮設住宅では、鉄骨の一面は外に、反対の面は室内に露 出するので、鉄骨が熱橋(ヒートブリッジ)となる。そのため夏は外気を伝えて高温になり、冬は暖房で温まった室内が結露[写真1]する。壁には、寒冷地仕 様として断熱パネルが使用されるが、つなぎ目部分の断熱効果がほとんどないために、ここが熱橋になり、冬場はしたたり落ちるほどの結露が生じた[写真 2]。壁側に物が置けないうえに、カビが大発生し、健康被害が心配される状態だったという。

[写真3]中越沖地震の仮設住宅で、プラスチックカバーされた鉄柱。結露はほとんど解消された。〔以上3点、『仮設住宅の居住性』報告書(2008年/長岡技術科学大学 木村悟隆准教授)より〕

福島県新地町の軽量鉄骨プレハブ仮設住宅。積雪量は新潟ほどではないが、海風が強い東北沿岸部では、結露対策のほかに、玄関に風除室を設置するなどの防風対策も必要。(2011430日撮影/長岡技術科学大学 木村悟隆准教授より提供)

「中越地震の仮設住宅では、天井裏の結露が原因で滴り水があり、漏電になりかねないような事例もありました。中越沖地震(2007年)のときには前回の教 訓を踏まえて、鉄柱にプラスチックカバーを被せることで結露は緩和されました[写真3]。ただ、今回の震災の報道で紹介されている軽量鉄骨構造のプレハブ 仮設住宅を見る限り、中越地震の教訓は生かされているとは言えません」(木村准教授)

好評だった地元メーカーによる木質住宅

結露が発生せず、好評だったウエキハウス(株)の木質住宅(写真は中越沖地震建設された仮設住宅)。外観は木質パネルに角波鉄板を張っている。現在は、木質パネルと鉄板を一体化したパネルも開発し、施工期間はさらに短くなった

問題の多かった中越地震の仮設住宅のなかでも、結露が発生しなかった住宅があったことに注目したい。唯一地元の住宅メーカーとして採用された柏崎市のウエキハウス株式会社が建てた木質住宅だった。

「柱は木でできており、内装も木や石膏ボードが使われていて結露しませんでした。断熱性に優れていて、居住者の中には、地震前に住んでいた住宅よりも温かかったと言う居住者がいたくらいです」(木村准教授)

ウエキハウスは、高断熱・高機密の木質パネル工法を得意としている。中越地震の仮設住宅のノウハウは、東日本の震災でも十分生かすことができるだろう。

1995年の阪神淡路大震災のときに、仮設住宅の建築部材が足りなくなり、うちが100棟分の木質パネルを供給した経緯があったんです。それが評判良 かったことから、中越地震のときに県会議員の推薦もあって仮設住宅に参入できました。今回の震災では、特に、高齢者や病人など弱者にとって住み心地のいい 仮設住宅を提案したいのですが、1ヵ月で300棟建てる準備ができているのに、なかなか参入させてもらえない。木材乾燥機もあるので、地域の林業や工務店 と組んで国産材を活用し、雇用を生み出したいという構想もあるのですが…」(ウエキハウス植木忠史代表取締役)

地元の木材による仮設・恒久住宅が注目されている

岩手県住田町で建てられた地元の気仙杉を使った、木のぬくもりが感じられる仮設住宅。トイレ・風呂付き2DK29.8平方メートル)

木質の仮設住宅を切望する声は高まりつつある。岩手県では地元の木材を使った仮設住宅建設が話題だ。岩手県気仙郡にある住田町は、元々「森林・林業日本 一のまちづくり」を掲げており、今回の震災の前から、仮設住宅の構想があったという。予算額25,000万円で、町有地に一般仮設住宅93棟と医療関係 者向け17棟の計110棟を地元の気仙杉を使って建設する。募集に対して6倍の応募があり、すでに、30戸が入居済み。5月末までには残り63棟を完成さ せて入居者を受け入れる予定だ。県による仮設住宅としての借り上げを断り、NPO法人more treesによる〈LIFE311プロジェクト〉やFSCジャパンなどの支援を受けながら、民間の力で継続的事業につなげていく道を選んでいる。

写真提供:more trees

「住田町の木造仮設住宅は、木の香りと温もり、結露がほとんど無いこと、一戸建てなのでプライバシーが尊重されるという良さを理解いただけたのか、応募が 殺到しました。一過性の仮設住宅ではなく、解体すれば再利用も可能です。気仙杉の良さを知ってもらい、国産材を普及させ、中山間地域が林業と周辺産業に活 路を見出していくための起爆剤にしたいと思っています」(住田町建設課:佐々木邦夫課長)

NPO法人天然住宅バンクでは、『仮設じゃない「復興住宅」』というコンセプトで出資金を募り、地域木材を活用した伝統工法による復興住宅プロジェクトを展開している。恒久住宅に改築することができ、分解して他の土地に移住も可能だ。こちらも、必要な材料と人を地域のなかで集めることで雇用を生み出そうとしている。

仮設住宅ではないが、宮城県石巻市では被災者に向けて、地元の木材を使い、地元の職人が施工する恒久住宅の建設が始まっている。伝統工法を採用しつつ、 断熱材と二重サッシで寒冷地に対応する住宅だ。建設費用などを民間企業が支援し、津波を免れた高台の平地を低価格で借りて、7月までに10棟が建設され る。入居者は大学と定期借家契約を結び、賃料(2階建て住宅の場合17,000円)を支払う。大学は家賃収入を石巻市に寄付し、将来は自治体による運営を 目指している。このプロジェクトの中心となっているのは、工学院大学で日本建築史や歴史的建物の研究を行っている後藤治教授等だ。

「普段から私たちは文化財の調査で全国をまわっていて、地域の歴史的街並継承の活動などを行っていますので、地元の木材を使うというのは常識なのです。石 巻市の建設地では、過去に大学の研究室として合宿を行ったご縁もあって、今回のプロジェクトが生まれました」(後藤治教授)

また、仮設住宅ではなく恒久住宅を建てる理由についてこう話す。

「国は、震災があると仮設住宅建設を前提に予算を組むので、自治体はそれに縛られてしまいますが、平地が少ない三陸沿岸のようなところでは、最初から恒久 住宅を建てるほうが有効な場合も多い。本来は、市町村がこうした市営住宅を素早く建てることができればいいのですが、いまは、どの自治体も、“り災証明 書”発行や仮設住宅入居者の対応など、国から言われている業務で手一杯になっています。なので、今回の石巻市のプロジェクトの場合は、民間の資金援助を得 て、大学が建設することになりました。私たちは、地域の元気な工務店が住宅を建てて、いずれは公共住宅にして自治体が貸すといった“民設公営”を復興の キーワードにしたい。そのためには、8月のお盆までに、何が何でも仮設住宅を建設するのではなく、いまからでも恒久住宅に予算を振り分けることが必要で す」

伝統工法は、入居しながら建てることができるので、7月末までに被災者に入居してもらい、大学の学生や居住者と一緒に仕上げていくことも考えているという。

中越の教訓を復興のビジョンにつなげたい

いまでこそ、地元の木で、地元の職人が住宅を建てるのは珍しくなってしまったが、以前は、全国どの地域でも当たり前のことだった。

「第二次世界大戦中(19451月)に愛知県で起きた三河地震では、村が近隣の山を買って、地元の大工さんたちが仮設住宅を建てました。工業化されるな かで、いまのように県外から供給される軽量鉄骨のプレハブになったわけですが、各地域が地域の木を使って2,0003,000戸建てられれば、ある程度 の規模の災害なら、地元で仮設住宅が供給できるようになるはずです。木造だからこそ、改築や増築で恒久住宅にも転用できるし、木は最後には燃料になりま す。そうすれば、被災直後から地域経済が回っていくのではないでしょうか」(長岡技術科学大学工学部 木村悟隆准教授)

もちろん軽量鉄骨プレハブ住宅であっても、結露対策を行っているメーカーもあり、解体後は再利用もされている。ただ、今回のようにストックを大幅に超え て生産供給されると、解体された部材の保管管理に相当な費用がかかり、いずれは廃棄物になってしまう。そういう意味でも、日本の風土に合った木質の仮設住 宅や恒久住宅に着目し、地域の木材利用を促したい。

東北は杉の産地でもある。仮設住宅や恒久住宅に間伐材が利用できれば、森と林業の再生につながるかもしれない。

被災者を避難所生活から解放することは最優先課題だが、住環境には、最低限でも、寒冷地で起きた震災、中越地震の教訓が生かされて欲しい。既存の仮設住宅入居ありきではない、被災地の資源と人材を生かす、柔軟な政策と支援が必要とされているのではないだろうか。

参考:地震災害居住支援タスクフォース

http://tf.qee.jp/

東日本大震災:仮設用地、住民が確保 「地域守りたい」

自分たちの手で仮設住宅用地の確保をした佐藤徳郎さん=宮城県登米市東和町で、中尾卓英撮影 自分たちの手で仮設住宅用地の確保をした佐藤徳郎さん=宮城県登米市東和町で、中尾卓英撮影

毎日新聞110522

東日本大震災の津波で壊滅的被害を受けた宮城県南三陸町は、地元住民が確保した用地に建設する仮設住宅790戸について、地元住民優先で入居してもらう ことを決めた。「すべてを奪われたあの町で、やり直したい」。コミュニティー崩壊を食い止めようと奔走した住民らが、行政を動かした。

南三陸町は震災発生から約1カ月後、73人の行政区長らに「仮設住宅は1900戸余り必要だが、公有地は1000戸分しかない。残りの住民は隣の登米市に移ってもらうしかない」と説明した。

しかし、中瀬町行政区長の佐藤徳郎さん(59)は「それではいけない」と思った。長男和徳さん(30)の「地域の人がバラバラになれば阪神大震災の孤独 死の二の舞いになってしまうべ」という言葉にも突き動かされ、「自分たちで仮設住宅用地を確保しよう」と行動を始めた。

佐藤さんたちが住む南三陸町志津川中瀬町には、197世帯603人が暮らしていたが、震災で30人余りが死亡・行方不明となり、住民たちは七つの避難所 に分散。現在は42世帯110人が登米市の旧小学校校舎に2次避難しているが、他は県外の親類宅などで散り散りに生活している。

「町に戻りたい」という住民の思いは強い。旧校舎暮らしの約10世帯は志津川地区の仮設住宅に当選したが、中瀬町からは離れるため全員辞退したほどだ。

佐藤さんは他の区長らと仮設住宅用地探しを始めた。「土地さ使わせてくれねえべか」。中には「先祖も喜ぶ」と仮設住宅38戸分の農地約60アールを無償提供した人もいた。

「民有地活用については国も県も駄目だと言っている」の一点張りだった南三陸町も、佐藤さんらの情熱にほだされ、次第に軟化。父親を震災で亡くした西条 彰・建設課長は「町民の願いに応えるのが役所の務め。生活していた場所に戻ってこそ暮らしも仕事も再建できる」と語る。県も民有地活用を認可した。

佐藤さんは町全体の復興に思いを巡らせる。「これからが本番。子どもや孫に誇れる安全な町を残していがねば」【中尾卓英】

朝日放送 2011/04/20Wednesday放送「仮設住宅の理想と現実

宮城県仙台市「商工団地の仮設 不人気 4カ所中2カ所入居ゼロ」

仮設住宅 · 宮城県

商工団地の仮設 不人気 4カ所中2カ所入居ゼロ

まだ入居者がいない扇町4丁目公園の仮設住宅=仙台市宮城野区 まだ入居者がいない扇町4丁目公園の仮設住宅=仙台市宮城野区

河北新報110728】 仙台市が被災者向けに建設したプレハブ仮設住宅の人気が、場所によって偏っている。18カ所中14カ所がほぼ満杯になったが、若林区卸町など商工業団地内 の公園に整備した4カ所は入居決定が3割に満たない。入居ゼロも2カ所ある。買い物などが不便な立地条件が影響したようだ。

 80戸が建つ宮城野区の扇町4丁目公園の仮設住宅。入居はゼロで人影はない。周囲には配送センターが多く、エンジンをかけたまま停車するトラックが目立つ。
 

ここは卸町5丁目公園(若林区)の仮設住宅とともに、2次募集まで希望者がなかった。市によると、19日に締め切った3次募集で10件余りの申し込みがあったといい、調整が進んでいる。
 扇町1丁目公園(宮城野区)、卸町東2丁目公園(若林区)も応募者が少ない。入居決定はそれぞれ38戸と9戸で、3次募集での申し込みも10件前後という。

4カ所に共通するのは土地を確保しやすい場所だが、買い物が不便で被災地から遠い ことだ。扇町4丁目公園の場合、最寄りスーパーまで1キロほどで海岸部から遠い。被災地の自宅と行き来したい人も多く、宮城野区内の別の仮設住宅に入居し た男性(72)は「最初から選択肢になかった」と話す。
 市内部には「入居者が少ないと、情報が入りづらかったり、外部団体から支援が受けづらかったりする不便が生じる。できれば一定の規模の場所に集約した方がいい」(宮城野区役所)との意見もある。ただ集約すれば、そっくり必要なくなる場所も出てくる。
 市内18カ所に建設したプレハブ仮設住宅は計1505戸。26日現在の入居決定は1056戸で、市は最終的に8割は埋まると見込む。
 市仮設住宅調整室は「希望が2、3世帯だけなら別の仮設への集約も考えるが、入居ゼロの場所でも10件前後の申請があり、申込者の意向に沿いたい。余った場合の活用策は現段階ではまだ考えていない」としている。

仮設住宅、建設進まず 被災地、適地も建材も不足

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写真:報道陣に公開された仮設住宅でガス台の点検を行う市職員=3日午後3時22分、岩手県陸前高田市、遠藤啓生撮影拡大報道陣に公開された仮設住宅でガス台の点検を行う市職員=3日午後3時22分、岩手県陸前高田市、遠藤啓生撮影

東日本大震災の被災地で、仮設住宅の建設が進んでいない。3万戸が必要と見積もる宮城県で3日までに着工できたのは1207戸だけ。1万8千戸を予定している岩手県でも1378戸しか着工していない。仮設の整備の遅れは、避難所の解消時期にも影響しそうだ。

国土交通省は「いつまた津波が来るかわからない場所には建てられない」とし、津波被害を受けた土地での仮設建設を認めない方針だ。両県は、その方針に沿って用地確保を進めているが、高台には平地が少なく難航している。

現在、宮城、岩手両県で完成した仮設住宅は、岩手県陸前高田市の36戸だけ。戸田太市長は「市外を含めて土地を探さないといけない」と話し、もとの居住地から離れて内陸部に建設される可能性も示した。

仮設住宅用の資材も入手しにくくなっている。合板業界大手のセイホク(本社・東京)は、宮城県石巻市にある生産拠点の工場が被災した。地元での資材調達が難しくなったことに加え、燃料不足や道路事情の悪化による輸送費の上昇、トラックの不足が追い打ちをかけている。

さらに、需要を先取りした買い置き現象が起きているとの指摘もあり、まとまった戸数の仮設を一気につくる建材がそろわない可能性もある。

岩手県は半年後までにすべての被災者の入居を終えたい考えだが、担当者は「用地確保や建築資材の確保がうまくいかず、目標より遅れるかもしれない」と明かした。また、宮城県の村井嘉浩知事は「全被災者が入居するのは、1年以上かかるかもしれない」と繰り返している。

1995年1月の阪神大震災の時は約4万8300戸の仮設住宅が建設されたが、すべてを作り終えるのに7カ月かかった。東日本大震災では現段階で、岩手、宮城両県だけで計4万8千戸だが、被害の規模を考えると、さらに増える可能性がある。(森本未紀、山西厚、高橋昌宏)

〈仮設住宅〉 災害救助法に基づき、災害で住居を失い、住宅を確保する資力がない人のために、都道府県が事業主体となって建設する。入居期間は最長2 年。災害発生の日から20日以内に着工するよう定められており、厚生労働省が1戸あたり238万7千円(2010年)の補助金を都道府県に支出する。阪神 大震災を受けた仮設住宅は、風呂付きで26平方メートルが基準だったが、現在は29.7平方メートルに改善された。阪神の時は、冬は寒く、夏は暑いことが 問題になった。

NTT東とセブン&アイ、仮設住宅の一部を対象に買い物支援トライアルを実施

2011.07.07


76日、NTT東日本(以下NTT東)とセブン&アイ・ホールディングス(以下セブン&アイ)は、店舗や光ブロードバンドサービスなどのリソース を活用した、地域コミュニティにおける「生活インフラ」構築に向けた協業について合意。その中で、東日本大震災の被災者支援策の一貫として、仮設住宅の一 部エリアをパイロットモデルに、買い物支援サービスのトライアル展開を発表した。

仮設住宅エリアへの買い物支援サービスイメージ
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NTT東がグループ会社等と協業し、仮設住宅に無料の無線LANインターネット環境を提供し、セブン&アイのネット通販生活等のサービスがあらかじ め登録された「光iフレーム」を無償貸与する。セブン&アイは、セブンネットショッピング、イトーヨーカドーネット通販、セブンミールなどのサービスを提 供する。また、自治体からの情報配信も行うが、内容については現在のところ未定。先行サービス展開の対象となるのは宮城県山元町のナガワ仙台工場内仮設住 宅 (118)で、20117月から開始の予定となっている。

これまで両社は、デベロッパーや自治体等と連携して、一部地域で光iフレームを利用したネットショッピングや食事配達サービスを提供しており、そのノウハウを活かす。

同時に発表された協業の内容は、セブン&アイが持つ店舗のWi-Fi拠点化、非常時に備えたセブンイレブン店舗の「情報ステーション」化、販売連携・共同プロモーションの推進など。

店舗のWi-Fi拠点化は、セブンイレブン、イトーヨーカドーなどの店頭で、NTT東の公衆無線LANサービス「フレッツ・スポット」が利用できる ようになるもの。契約者は店内でWi-Fi対応端末を使ったインターネット利用が可能になる。震災等非常時には契約者以外にも無料で開放する。また、セブ ン&アイグループのオリジナルサービスが利用できる「7SPOT」を新設し、店舗ごとの情報やクーポン、デジタルコンテンツを来店客に提供する。

201110月頃から東京エリアでの展開を開始し、20122月末までに東京23区内の全セブンイレブン約1,200店舗、全イトーヨーカ ドー、西武・そごう、デニーズなど約100店舗に設置。20132月までの全国展開(約14,000店舗、うちNTT東日本エリア8,700店舗)を目 指す。

非常時に備えた対策としては、東京23区内の全てのセブンイレブン店舗(約1200店舗)にNTT東日本の非常用電話機(特設公衆電話)を配備す る。非常時には店頭に設置し、無料で安否確認等の緊急連絡に提供する。フレッツ・スポットの無料開放と合わせ、セブンイレブンが「情報ステーション」と しての役割を果たす。こちらは、2011年度内の展開開始を目処に順次進めるとしている。

また、NTT東日本エリアのイトーヨーカドーや東京・多摩エリアの一部セブンイレブン店舗、セブンネットショッピングでフレッツ光、光iフレーム 等の申し込みができるようになる。フレッツメンバーズクラブとnanacoを中心としたセブン&アイ商品との連携を共同で検討し、キャンペーンや 新規連携メニューなどを展開する。

両社は、「ネットとリアル」を融合させた各種サービスを展開することで、買い物が便利になるだけでなく、安心できる「生活インフラ」の構築と宅内外 の地域コミュニティ活性化を目指す。また、両社の協業により、セブン&アイグループ店舗の「災害時に安心なライフライン」としての価値が高められるとして いる。


【報道発表資料】

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仮設住宅の隠れた環境配慮 省エネ対応、LED、国産材などを使用

取材・文/藤田香

当初72000戸が必要と言われた東日本大震災の仮設住宅。現在の必要戸数は5万戸弱まで減ったが、お盆までの入 居を目指して住宅メーカーの建設に拍車がかかっている。数と納期に応じるため、各社は企業の社会的責任(CSR)として資材を調達し、施工を間に合わせて きた。各社の仮設住宅には、知られざる環境配慮も施されている。

お盆を前に急ピッチで建設が進む東日本大震災の仮設住宅。用地確保の遅れや国の方針の変更に振り回されながらも、企業の社会的責任(CSR)として、大量の戸数と厳しい納期の要求に応じてきたのが、大手住宅メーカーだ。

大和ハウス工業の仮設住宅。賃貸住宅と同じ仕様になっている

「地元に雇用が回らず、大手ばかりが利益を吸い取っているのでないか」「仮設住宅によって質に差を付けているのはおかしくないか」という被災地からの誤解を受け、「持ち出し覚悟で対応してきたのに、やりきれない」と、ある住宅メーカーは辛い胸の内を打ち明ける。

しかし、住宅メーカーの迅速な部材調達や職人の確保、設計・施工の努力があったからこそ、用地確保が難しい宮城県の一部(約4000戸)を除いて、お盆までの完成にメドが立ってきたといえる。しかも、各社の仮設住宅には、目立たないものの環境配慮も施されている。

その中身を見る前に、なぜ今回の震災で何種類もの異なる仮設住宅が登場したのかを説明しよう。震災直後、国の災害救助法に基づいてプレハブ建築協会(プレ協)の規格建築部会に「応急仮設住宅」の要請があった。いわゆる工事現場で見かけるプレハブ小屋のことである。

しかし、これだけでは数が足りないとして、プレ協の住宅部会にも初めて協力要請がなされ、各住宅メーカーが賃貸住宅用の資材を使って各社各様の 「仮設住宅」を造ることになった。今回の震災では、それに加え、地元公募分の仮設住宅も割り当てられた。これは地元工務店が造る仮設住宅で、大半が地元産 材を使った木造住宅である。

614日時点の内訳は、プレ協の「応急仮設住宅」が27280戸、住宅メーカーが用意する「仮設住宅」が13690戸、地元公募分が6780戸。こうして当初から種類の違う仮設住宅が共存することになった。

その中で最も多くを請け負ったのが大和ハウス工業で、9767戸に上る(623日時点)。うち応急仮設住宅が7367戸、仮設住宅が2400戸だ。

同社は震災直後にプロジェクトチームを立ち上げ、全国の工場で作ったパネルを東北工場に集積し、各仮設現場で組み立てる体制を採った。「資材は本社購買部が一括購買し、物流倉庫に集積し、集中配送して効率を上げた」と浅井克典・建築系設計推進部長は言う。

大和ハウス工業の応急仮設住宅。木製のプランターを設置し、LED照明を設置して住環境も整えた

Low-E複層ガラスの窓 国産スギを使用した基礎

環境にも気を使っている。1つは国産材の利用だ。建物の基礎には国産マツなどの杭を採用している。全9767戸で約65万本。住宅の間仕切りなどには国産スギを使った。玄関のステップや防風スクリーンのフレームも木製で、木材加工会社の福島工場に生産してもらっている。

住宅の周辺環境にも配慮した。仮設団地を照らすのは省エネ型のLED(発光ダイオード)照明。宮城県名取市や福島県川俣町などの仮設住宅720戸 では、NPO(非営利組織)「緑のカーテン応援団」と協働でゴーヤなどの緑のカーテン作りも始めた。大和ハウスがプランターと土を提供し、社員が植栽を手 伝っている。

積水ハウスは4000戸を受注している。賃貸住宅「シャーメゾン」用の資材を急きょ集め、同じ工法で仮設住宅を建設しているため、シャーメゾンと 同等の新省エネ基準を満たし、断熱性能の高い施工技術を施している。こうした技術の基準を満たす職人を短期間に集めることに苦労したと、楠正吉・広報部長 は説明する。東北地方の職人をフル動員し、関西や中国地方からも招集。延べ35000人が作業に携わった。

パナホームが受注したのは1362戸。鉄骨系のパネルを組み合わせる工法だが、慣れていない職人でも施工のバラつきが出ないようにと仮設住宅を設計した。

同社の仮設住宅は、遮熱・断熱の効果が高いLow-E(低放射)複層ガラスを採用しているのが特徴だ。「仮設でLow-E複層ガラスまで取り入れたのは珍しいだろう。夏の暑さに耐えられるように」と、仮設住宅建設の桑野晴彦プロジェクトマネジャーは語る。

基礎には国産スギの杭を使用しているが、うち500戸分は福島県産のスギだ。外壁パネルの桟木や間仕切りには国産トガを使った。床材の合板は計画植林された木からの合板を使用し、環境への負荷を低減したという。

パナホームの仮設住宅。下水処理場が復旧していない被災地では、浄化槽(右端のタンク)を設置するのも住宅メーカーの仕事だ

震災廃棄物を建材に利用 地元工務店ともコラボ

ミサワホームは1309戸の仮設住宅を受注した。賃貸住宅と同じく、木質パネル工法で造る。同社も国産材の採用にこだわっている。木の杭には北海 道産のカラマツやトドマツを使っているが、一部はFSC(森林管理協議会)認証材だ。昨年、木材調達ガイドラインを策定し、2014年度までに認証材の比 率を70%に引き上げることを掲げており、持続可能な森林資源にこだわった。

将来につながる新しい環境配慮技術も仮設住宅に取り入れた。

1つは、省部材設計だ。宮城県の仮設集会所を設計・施工する際、梁(はり)に木造軸組み工法、床と壁にパネル工法という2つの別の工法を試みた。 「通常の住宅では、型式認定を申請するために2つの工法を融合するのは無理だった。今回の仮設住宅で初めて試した。その結果、部材が減らせ、柱の無い奥行 き19mの広い空間が作れた。新しい省部材設計として有望だ」と、生産・建設本部建設推進部長の綱島淳氏は話す。

ミサワホームの仮設住宅。国産材の杭を基礎にし、FSC認証材も使う。左下の仮設集会所は、梁に木造軸組み工法、床と壁にパネル工法という2つの工法を融合して建設した

[クリックすると拡大した画像が開きます]

もう1つは、震災廃棄物の木材を再利用し、建材に利用した点だ。岩手県宮古市の仮設集会所に活用した。震災の廃材をチップ状にし、樹脂で固めて パーティクルボードにし、外壁に利用した。地元公募の仮設住宅に対し、地元組織が応募した方法だったが、岩手県の仲介によりミサワホームと協力して実用化 することになった。廃材は岩手県産スギ。ミサワホームが集会所を基本設計し、地元工務店が設計・施工した。

「震災前には考えられなかったコラボレーションだ。仮設住宅の建設を通して新しい接点ができた。今後、いろいろな形で地元と連携したい」と綱島氏は期待する。

仮設住宅の建設現場は廃棄物の制約も厳しい。残土が出ない、端材が出ない設計が求められる。しかも、仮設住宅の貸与期間は2年。撤去の際に廃棄物 が少ないことも求められる。「通常の建設現場よりゼロエミッションの意識が強まる」とミサワホームの綱島氏は言う。制約のある仮設現場には環境に配慮した 技術や手法がちりばめられている。

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栗原市花山地区の仮設住宅

日成ビルド,郡リース,大和リースの3社の仮設住宅が建設中であった.

日成ビルド

郡リース

大和リース

ガスはプロパンガスである.



大和リースの壁パネルの一種類は,室内側も凹んでおり,その部分の断熱材が薄く,かつ空気が滞留するため,激しく結露した.どのタイプの壁か,現地では確認出来なかったが,そうしたパネルを使わないことを願いたい.



高齢者/要援護者向けのスロープは既に設置されている.

2011061314:51

東日本大震災支援

江戸糸操り一座、仮設住宅へ

江戸糸操り一座は、北上のにっこりサンパークという避難所を訪問。
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なんだかんだ言っても、仮設住宅の建設は進んでいる。宮城県では、約50%の仮設住宅が完成し、移動が始まっているという。にっこりサンパークは、119 名の避難者が、北上中学から2次避難で移動してきたが、数日前に35名が仮設住宅に移った。さらに数週間以内に移動がある。
北上地区の被災者のみで、農業や、漁業を営んできた人たちが多い。
リーダーの千葉さんは、「牛の種付けをやっていたが、牛が流された。自分達の住む家もないのに、牛の家を建てるわけにも行かない」と冗談をいうが、農業の 再建は難しいし、それだけではくっていけないと嘆く。なによりも、義援金が届かないから、何も出来ない。農家が農具を買うのも、一台数千万はするという。 政治のだらしなさに苦言を呈していた。

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避難所は消灯時間があり子どもが勉強するのが大変

さて、ここからはスペシャルゲスト。戦場のバッグパイパー・カトケン、もともとは軍事ジャーナリストだが、バッグパイプが大ブレークし、被災地の慰問を繰り返している。
避難所の中はうるさいので、仮設住宅で演奏してもらうことに。
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最近仮設に入れたという男の子、326日に日赤病院で生まれた。
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3月11日は、86歳のひいばあさんが、孫を連れて、逃げた。
ばあさんは、足腰が弱く自分では運転できなかったが、おなかの大きい孫が運転、おばあさんは、孫を励まし続け、車で高台まで逃げて助かったという。
夜泣きをするので、仮設に移ってからは、気を使うことも少なくなったので、本当に良かったと言っていた。 .

20110707

福島 ”板倉構法”で仮設住宅

仮設住宅2

 

福島県いわき市の被災者のための仮設住宅建設地に行って来ました。

今回は
NPO
木の建築フォラム・板倉構法による被災者住宅建設支援連絡協議会の主催による視察・勉強会です。

木のすまい・板倉の家協同組合”の会員6名とともに参加を行いました。

伝統「板倉構法」が復興住宅に採用されたのです。

現在、分譲前のニュータウンの敷地内に急遽建設された多くの仮設住宅の中に
162
棟の「板倉構法」での仮設住宅の建築が進められています。

現在40棟近くが完成する中で、残りの住宅を多くの作業者が急ピッチで建築を進めています。

 

当初は、プレハブでの建築予定が進んでいたそうだが「地元にも仕事が欲しい」との声が上がり、4000戸が公募され、そのうちの162戸が板倉で建築されるようになったという経緯のようです。

木の建築フォラムの代表理事で筑波大学院教授の安藤邦廣さんが設計を担当されました。

今回の勉強会の案内説明でもお世話になりました。

 

仮設のプレハブでは、復興にはずみがつかないのです。
地元の木を出来るだけ使い、地元の手でつくり上げることにより、林業・山の活性化、雇用を創出していく、復興へのスタートになったと思います。

近くに隣接するプレハブ仮設住宅と室内環境を比べれば一目瞭然です。

温熱環境、湿度、化学物質量・・・入って先ず、香りが違います。
この国産の木の香が人の心を静め、癒すのです。
少しでも被災者の方の心を癒してくれるはずです。

 

安藤教授は「仮設だけで終わるのではなく再利用を考えた住宅」と仰いました。

このまま別のところに移し使用してもよし、解体しこれから建築されていく新築住宅にもそのまま使用することにより、払い下げの費用のみで材料代が安く建築出来るかも知れません。

6.5に毎日新聞に掲載された記事です。

 

早期の被災地の復興と地域活性化をお祈りします!

【東日本大震災】【福島県】仮設住宅完成間近ですよ!

仮設住宅完成間近2.JPG


工事の様子
福島県いわき市の仮設住宅建設現場、”県立いわき公園内の広場”に設置されます。随分建設工事が進んでいるようすね、完成間近です。入所予定者は、いわき市内の震災津波被災者の方や原発事故関連で避難してこられた方々となるようです。
The contents of the article…
“East Japan earthquake”
[Refugee camp,Temporary housing]
Japan’s refugee camps are equipped with all infrastructure.
Very comfortable.

仮設住宅完成間近1.JPG

丁度、お昼休みの時間帯に撮影していたのですが、お昼休み返上で工事を進めている作業員の方もいました。大変ですけど、被災者のために一日でも早い完成を願っています。

同地域(いわきニュータウン)内で、既に完成している仮設住宅地区には入居が始まっています。それと、また新たに仮設住宅地区の造成工事がすすめられ初めました。

仮設住宅完成間近3.JPG

メモ
仮設住宅の建設費1世帯当たり約500万円(敷地造成費、建物本体及び関連設備工事、外構工事、撤去工事、全て含んでなのかは?)
・2年間と限定し一般の賃貸物件を震災復興借上住宅とし利用した場合、1世帯当たり月5万円(勝手に家賃設定)×24ヶ月=120万円これが1世帯当たりの国の負担。

当然、震災復興借上住宅も用意しながら足りない分を仮設住宅として建設していると思われますが...最終的に撤去する仮設住宅、もったいないですよね、お風呂も流しもトイレもついています。震災復興後の仮設住宅のリサイクル(再利用)について考えて行く必要があるのかもしれませんね。今は間違いなく必要なものです。それは間違いありません。

復興支援

【らでぃっしゅぼーや】東北復興支援チャリティイベント
【作付時】【収穫】【集荷】【出荷】まで 一貫して放射能検査安心できるものだけをお届けしていますを実施し、商品の安全性を確認しています。【安心して食べていただくこと】を目指し検査体制も充実しました。

追加記事
先日、こう言った話を聞きました。「仮設住宅へ入ると給食の支給を受けられなくなる。貯蓄も底をついて収入もない食べて行けない。」... 詳細な基準は分かりませんが、仮設住宅で使用する電気・水道・ガスの使用料金も入居者が個別に別途支払わなければならないと考えます。「仮設住宅に入居で きたから一安心だ」と言っていられない方々は沢山いらっしゃると思われます。まだまだ被災者支援について考えて行かなければならないことが沢山あります ね。

20110629

木造仮設住宅 状況報告

JIA福島が関わった福島県木造仮設住宅の工事が着々と進んでいます。写真は、三春町斎藤の木造仮設住宅(施工:三春復興住宅をつくる会)

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遅れる仮設住宅建設の課題(続)

引き続いて「しんぶん赤旗」の記事より転載です。

交流、介護も課題
 岩手県大船渡市の中学校の敷地内には70戸のプレハブ仮設住宅が並びます。
 5月下旬に入居した小川武さん(74)は「集落ごとに入居でき、顔なじみも多いので安心して暮らせる」と話します。その一方で、生活必需品を購入するた めに車で20分くらいかかるなど、買い物の不便さを感じています。「車を持たない人もいるし、ガソリン代もままならない。仮設店舗のようなものが設置でき ないものでしょうか」

阪神淡路の教訓
 小川さんは、住民同士が交流する場が身近にないことを指摘します。
 大船渡市でも29カ所の仮設住宅のうち、集会所があるのは5カ所、談話室は8カ所のみです。市の担当者は「すべての仮設住宅に設置したいという思いはあ るが、敷地の制約があって難しい」と話します。近くに学校やコミュニティーセンターがある住宅ではその活用で代替するとしています。
 国は50戸以上の仮設住宅に集会所などを設置することを「目安」として示しています。
 仮設住宅における住民の交流施設の重要性は、阪神・淡路大震災後に多発した仮設住宅内の孤独死を生まないという教訓に基づくものです。「小さくても住民 が顔を合わせる場所がほしい」という要望は、各地の仮設住宅の住民からも上がっています。しかし、設置するかどうかは自治体任せというのが政府の姿勢で す。設置は進んでいません。
高齢者や介護の必要な住民への対応も課題です。

進まぬケア付き
 仮設住宅に暮らしながら介護サービスを受けられるケア付き仮設住宅など、福祉仮設住宅の設置は進んでいません。宮城県でグループホーム型施設の建設計画があるのは仙台市内のーカ所のみです。
 ケア付き仮設住宅の設置には、事業者の選定や運営も必要です。そのことが自治体には重荷になります。ある自治体の担当者は「国は施設を造るところまで面 倒をみても、その後のことは財政面も含めてすべて自治体任せ。財源の厳しい中では躊躇(ちゅうちょ)せざるを得ない」と指摘します。
 福祉仮設住宅の設置が進まないなか、自治体が独自の判断で取り組みを強めている例もあります。岩手県の沿岸部、大きな被害を受けた大槌町では、グループ ホーム型施設を2カ所、デイサービス型施設を4カ所計画。7月上旬には完成の見込みです。担当者は「仮設住宅入居者に高齢者が多くなるのは明らか。要望が 出るのを見越して対応することにした」と話します。
 「室内で車いすが使えない」「段差をなくすスロープが付いていなかった」といったバリアフリー化を求める声も広がっています。
 仮設住宅への入居が決まっても生活の不安からに避難所にとどまる人が増えています。仮設住宅では電気・水道代が自己負担です。食料などの生活支援がなくなり、通勤・通学の利便が悪くなることにも被災者は不安を募らせています。
 国のきめ細かな支援が不可欠になっています。

「しんぶん赤旗」日刊紙 2011616日付

地元産木材に注目
 地元産の木材を使った木造仮設住宅が注目を集めています。岩手県住田町の事業です。
 内陸部の同町には、沿岸の陸前高田市や大船渡市などから約600人が避難しています。5月末までに110戸の仮設住宅を建設しました。間取りは2DK、すべて1戸建てです。
 外壁、室内の壁や床などに特産の気仙杉をふんだんに使っています。建設費も1戸250万円ほど。プレハブと変わりありません。
 6月から入居した森良子さん(68)は「木の香りがほのかに漂い、やすらぎます。プレハブにはない良さがありますね」と話します。


岩手県住田町が建設した木造仮設住宅

一刻も早く救う
 大船渡市から避難した60歳代の女性も「山小屋風で気に入っています。広々としていて壁も有効
に使える」と満足そうな表情を見せました。
 住田町は町の面積の92%を山林が占め、林業が盛んな地域です。
 町には木の切り出しから製材、加工、建設まで木材に関係する業種がすべてそろっています。宮大工の伝統を受け継ぐ気仙大工も活躍しています。人口6300人のうち1割が木材関連の仕事に従事しています。
 そうした地域の特性と技術の結晶が木造仮設住宅です。180棟ある町営住宅もすべて木造で建設してきました。
 今回、町は独自の予算で木造仮設住宅を建設することになりました。「震災前から木造の仮設住宅を考えていた」と多田欣一町長。「隣接する自治体の人たちを一刻も早く救いたいという思いからの決断」と振り返ります。
 建設工事を担うのは地元の建設業者。その一つ、住田住宅産業は町も出資する第三セクターの会社です。
 佐々木一彦代表取締役は「軸組み工法という合板を使わない手作業でていねいに造りあげています。被災者に木のぬくもりと柔らかさを感じてもらえたらありがたい」と話します。


住田町の木造町営住宅

「循環型の経済」
 木造は解体後も再利用できます。製材で出る木材のくずはペレットとして燃料に使えます。町は再生可能エネルギーの活用にも力を入れています。
 町内にある木工団地の木材乾燥用機械はすべて木材端材、木くずを使ってまかなわれています。
多田町長は「町の貴重な資源である木材を有効に使うことが森を守ることになる。ヨーロッパに見るような循環型経済で地域を活性化していきたい」と期待を込めます。
 住田町の取り組みについて、九州や四国など各地の自治体関係者の見学が絶えないといいます。著名な建築家や写真家からの問い合わせも。個人からも木造仮設住宅を譲ってほしいとの相談が相次いでいます。町は陸前高田市のキャンプ場にも木造仮設住宅を建設する予定です。
 岩手県では1万4000戸の仮設住宅建設予定のうち、約2500戸を地元建設業者に発注。その多くが木造づくりです。
小さな町の取り組みが県内外に広がっています。

「しんぶん赤旗」日刊紙 2011617日付掲載

ここは山田町豊間根に建設中の仮設住宅です。

2011,05,27, Friday

宮城県東松島【第20日目】

author : fukkoujuutaku

こんにちは。
宮城県東松島の仮設住宅建設現場(5/24)です。

本日は、宮城県東松島の仮設住宅建物内覧会ようこそ。
2DK
のお部屋の様子や設備をどうぞご覧下さいませm(_ _)m


こちらがキッチンとなります。左手には浴室があります。
床はダークブランとライトブラウンとございます。


こちらは収納スペースを備えた洋室(1)。
押し入れとしてもクロゼットをしてもお使いいただけます。


こちらは洋室(2


こちらは、キッチンから全体を臨みました。


バスルーム              トイレ             流し台


ガスレンジ             玄関ドア            エアコン


水栓           コントロールパネル           コンセント


火災警報機             鎌デット錠           郵便ポスト

全部はご紹介できませんでしたが、お部屋はこのような様子で仕上がっています。
後は外構を整備するのみとなりました。完成が楽しみです
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宮城県仮設住宅現場::東松島 | 03:07 PM

2011,05,25, Wednesday

宮城県東松島【第19日目】

author : fukkoujuutaku

こんにちは。
東松島の仮設住宅建設現場第19日目:523日の現場状況です。

じゃじゃ~~~ん
遂に建物が完成いたしました\(^O^)/


東松島仮設住宅の全景(1


東松島仮設住宅の全景(2


東松島仮設住宅の全景(3

後は、地ならしなどの周辺を整えて完了です。
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宮城県仮設住宅現場::東松島 | 06:25 PM

2011,05,25, Wednesday

宮城県東松島【第17日目】

author : fukkoujuutaku

こんにちは。
宮城県東松島の仮設住宅建設現場第17日目:521日の現場状況です。

いよいよ東松島の現場も大詰めになってきました。
建物は大体出来上がって、後は周りの設備を整えるのみとなっております。


いきなり受水槽の写真ですみませんm(_ _)m


さらに、浄化槽の写真で色気ございません。


さらにさらに、ボケボケのスロープ基礎の写真ですみません。
でも、工事はしっかり行っていますのでご安心ください。
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宮城県仮設住宅現場::東松島 | 06:22 PM

2011,05,25, Wednesday

宮城県東松島【第15日目】

author : fukkoujuutaku

こんにちは。
宮城県東松島の仮設住宅建設現場第15日目:517日の現場状況です。

内装も整ってきて、設備を設置し始めました。
キッチンを設置しています。


どんどんキッチンらしくなっていきます。

トイレも設置しています。

狭いところで黙々と作業。

完成が待ち遠しいです(≧∇≦)
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宮城県仮設住宅現場::東松島 | 06:18 PM

2011,05,18, Wednesday

宮城県東松島【第13日目】

author : fukkoujuutaku

こんにちは。
東松島の仮設住宅建設現場第13日目:517日の現場状況です。

動画を載せてみました。ご覧下さい。

気仙沼に続き、今月末に完成予定です。ご覧の通り、内装関係の工事が
今日も行われました。それと平行して受水槽や浄化槽などの設備関係の
設置工事もこれから行われていきます。


いつもご覧の方はもう見慣れたと思いますが、「防水シート」の設置工事です。


これは、室内の床工事の模様です。東松島の床はフローリングが使われています。
掃除がしやすく汚れも目立ちにくいのでお手入れ簡単です。


こちらは住居内の仕切り壁の工事です。


こちらの工事は、多分「受水槽」の建設工事。こちらに貯めた水を、各戸に配水します。

東松島も着々と工事が進んでいるようです。気仙沼東松島塩竈の順番で仮設住宅が
完成する予定です。
それでは、失礼します。

六本木に木造仮設住宅、坂本さんら支援イベント

六本木ヒルズに建てられた岩手県住田町の被災者向け木造仮設住宅=清水健司撮影

東京・六本木ヒルズに、木造建築住宅が登場

東京・六本木ヒルズに、木造の仮設住宅が登場――。

東日本大震災の被災者を木造仮設住宅で受け入れている岩手県住田町を支援するイベントが、29日から3日間の日程で始まった。

同町は震災直後から地元の木材を使った仮設住宅を町内に建設し、現在、93棟に約260人を受け入れている。イベントは、音楽家の坂本龍一さんが 代表を務める森林保全団体「more trees(モア・トゥリーズ)」(東京)の主催。同町が単独で建設費などを負担していると知り、支援を申し出た。建設費などにあたる約3億円を目標に寄 付を募っている。会場には募金箱が設置されているほか、県産品の販売も行われ、収益の一部を寄付に充てる。

20117291117分  読売新聞)

20110520()

震災後わずか2週間で仮設住宅を完成させた町

新緑の匂い立つ、素敵な季節になりました。
全身のむだ毛が勢いを増して芽吹いております。G-BUILDです。
もうそんな季節なんですよね~…。

さて、またまた素敵なニュース!
東日本大震災発生からわずか2週間前後で仮設住宅を造り上げたという驚きの町!

鶴舞うカタチの海なし県ですが…何か?@G-BUILD-岩手県住田町の仮設住宅

岩手県住田町の仮設住宅!


しかも、この仮設住宅は木造なんです!

現在も仮設住宅がなかなか完成しないという中、どうして震災後2週間というスピードで完成させる事ができたのでしょうか?
その秘密は町長さんの心と行動力にありました。

多田欣一町長(66)は、壊滅的な被害を受けた同県陸前高田市などを見て、国が定めた手続きをあえて無視!独断専行で建設を進めたそうです!
その常識破りの対応ぶりは、大災害対応を見直す自治体への教訓となります!
素晴らしいです!
こういう時に「国の定めた手続き」なんて言ってらんないですもんね!
この行動力、素晴らしいです!感動しました!

驚いた事に、町長は2004年のスマトラ沖地震など国内外で頻発する災害を踏まえ、以前から住田町特産の木材、スギを使った仮設住宅の構想を、同じ町の住宅建設会社、社長の佐々木一彦さん(66)と一緒に練っていたそうです。
震災直前には図面も書き始めていたとか。

そこに起きた震災。
大震災でも大きな被害のなかった住田町ですが、町長はなんと地震発生3日後に佐々木さんに仮設住宅の建設を依頼したそうです。
佐々木さんは作製途中の図面を大急ぎで仕上げました。

110棟分約3億円の支出は議会の議決を事前に必要としない専決処分で決定。国や県の指示を待たない独断。

仮設住宅は、災害救助法で県が被災市町村の状況を把握し、場所や数を調整して建設を始めることになっています。
町の独自建設が国の補助対象となるかは不明でしたが、「それでもスピードを優先」「隣町の困っている人を放っておけない」と町長は動いたそうです。
そうして、被災地全体でも着工すらわずかだった3月下旬、一部の木造仮設住宅を完成させました。
震災発生からほぼ2週間という早業!
これまでに30棟程が完成し、避難してきた人が既に入居しています。

地元の木材を町内の業者で加工・建設したため、1戸250万円と一般のプレハブより安く、資金も趣旨に賛同するNPOから全額支援を受けられることになったそうです!
間取りは定番のプレハブ仮設と同様の2DKですが、木のぬくもりが伝わる外観と、住んでいる人も「スギの木の香りがして癒される。」「落ち着く。」等評判とか。

大震災などの非常時には、ルールに縛られず現場で最善の行動をすることが重要ですね!
国や県はこうした事例を検証して、規則や役割分担の見直しをしていただきたいものです!

最後に、しつこい様ですが…
何と言っても、町長の勇気と行動力。そして建設会社との連携。とても感動しました。

「行動力!
「スピード!
「決断力!
なんだか、松岡修造さんみたいになりましたが…

 

$鶴舞うカタチの海なし県ですが…何か?@G-BUILD-松岡修造

町長みたいな志のある方が、総●大臣になってくれないかなぁ…艸`)ボソッ

20110718

仮設住宅へ

仙台ではピーク時に10万人の方が避難所で避難をしていましたが、714日現在、避難所で生活をされている方は77人。多くの方が借り上げ住宅や仮設住宅に移っています。この週末3連休で引越しをし、また一気に避難所暮らしの方が減りそうです。

さて、仮設住宅での生活に関するニュースをいくつか目にするようになりました。『駐車場が一家に一台で駐車トラブルがある』とか『雨漏りがする』、『仮設住宅居住者が熱中症』などなど。

実際、どうなのか?、いくつかの仮設住宅へ話をうかがいに行きました。
KASETU.JPG

まず暑さについては。
『海に近いから風は入るし、冷房があるから快適』という声が多かったです。皆さん、涼むために外に出て、おしゃべりをしていました。日辺の仮設住宅は集落で引越しをしてきたので、密なコミュニケーションができるのです。やはり、集落での移転は大切ですね。

日辺の多くの皆さんが口を揃えていたのが、『高齢者への配慮が欲しい』ということ。
例えば、玄関のステップ。
ステップ
足腰の弱い高齢者の方にとってはステップが高いのです。足の不自由な方のためのバリアフリー仕様は一部だけ。また、物干し竿の位置も…
ものほし
背の低い方が多い高齢者の女性には高すぎます。これらはけがや事故の元になりますので、改善を行政に要望します。

また、中に入っても、キッチンには…
まないた
ま な板を置くスペースがキッチンにないんですね。調理をしにくいのです。食事の支給がないうえに経済的にも厳しい中で、自炊をしなければいけないのに、この 環境では…。限られたスペース、建設スピードを重視したために致し方ない部分はありますが、もう少し、ここを生活の拠点にする方が快適に住めるように工夫 をしなければいけません。

20110501

仙台市内で仮設住宅へ入居始まる

東日本大震災で住居を失った人の仮設住宅へ入居が仙台市内でも始まった。太白区のあすと長町に建設される仮設住宅は全部で233戸だが、第一回目は25 世帯の入居を予定。昨日の入居説明会をうけ、今朝から仮設住宅にダンボール箱を運ぶ被災者の姿が見られた。多くの世帯は大型連休中に入居を済ませる。仮設 住宅にはテレビや冷蔵庫などの家電製品が備え付けられており、出入り口にバリアフリーを施した住宅もあった。  若林区で被災し家を失い、2カ所の避難所で生活していたという遠藤文男さん(53)は夫婦2人で引っ越し作業。「プライバシーが無いのが辛かった。ゆっ くりお風呂に入って、手料理を食べたい」と部屋の整理を進めた =1日、仙台市太白区(桐山弘太撮影)

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仮設住宅で52日ぶりの手作りご飯

429日に岩沼市二の倉から同市里の杜の仮設住宅に入居した小林ふく子さん(67)(右から2人目)は、「入居したが道具も何もそろってなかったので ご飯が作れなかった。今日が52日ぶりの手作りご飯です」と笑顔で話した。親戚にもらった材料や道具を使って、初めてつけたガスで久しぶりの料理を作るこ とができ、孫の優杜くん(6)(左から2人目)を始め、家族は皆「おいしい!」と笑顔で食事を楽しんだ =1日午後、宮城県岩沼市里の杜(中鉢久美子撮 影)

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12歳演歌歌手が一日編集長

宮城県気仙沼市の避難所の気仙沼小学校で壁新聞「ファイト新聞」を編集する小中学生を1日、12歳の演歌歌手さくらまやさんが訪れ激励した。編集部を訪 れたさくらさんは、気仙沼中1年西村祐美さん(12)の提案で一日編集長に。まず取材のやり方を教えられ、非常時に備えて避難所の体育館内で寝泊まりする 市職員を取材した。「元気になってもらえるように、私ができることを考え、歌をうたっています」と記事を執筆。初代編集長の南気仙沼小2年吉田理紗さん (7)が「まやちゃんがきたー」と大見出しをつけた。     「ファイト新聞」と初代編集長についてはhttp://photo.sankei.jp.msn.com/highlight/data/2011 /04/16/16shimbun/

20110501

陸前高田市で朝市始まる

震災で大きな被害を受けた陸前高田市で、主に生鮮食品を扱う朝市が大型のテントを利用して始まった。岩手県中小企業家同友会の主催で初日は約10社が出 店、早くから大勢の市民が足を運んだ。定休日の火曜を除き、10月まで開催される。市内から買い物に来た女性は「大船渡まで出かけると1時間近くかかるが ここは近くで買い物ができるので便利」と喜んでいた =1日午前、岩手県陸前高田市(栗橋隆悦撮影)

仮設住宅へ入居始まる 新たな我が家に笑顔も 陸前高田

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写真:避難所から仮設住宅に移った被災者女性は、炊飯器を手に「これでおいしいものが料理できるね」と笑顔を見せた=9日午前10時11分、岩手県陸前高田市、森井英二郎撮影拡大避難所から仮設住宅に移った被災者女性は、炊飯器を手に「これでおいしいものが料理できるね」と笑顔を見せた=9日午前10時11分、岩手県陸前高田市、森井英二郎撮影

写真:避難所から仮設住宅への引っ越しが始まった。自宅を津波で流された黄川田浩さん(52)は息子2人とともに布団を運び込んだ。「全国の皆さんに感謝しています」=9日午前9時33分、岩手県陸前高田市、森井英二郎撮影拡大避難所から仮設住宅への引っ越しが始まった。自宅を津波で流された黄川田浩さん(52)は息子2人とともに布団を運び込んだ。「全国の皆さんに感謝しています」=9日午前9時33分、岩手県陸前高田市、森井英二郎撮影

岩手県陸前高田市の市立第一中学校の校庭に建てられた仮設住宅で9日、入居が始まった。地震から間もなく1カ月。長い避難所生活を終え、新しい我が家に家財道具を運び込んだ入居者たちからは笑みがこぼれた。

仮設住宅には、冷蔵庫や洗濯機、テレビなどの家電も備えられ、早速、真新しい炊飯器を手にする女性も。同市の仮設住宅は、東日本大震災の被災地では初めて完成。36戸に1160世帯が入居を希望、32倍の競争率だった。

バリアフリー、耐寒 進化する仮設住宅の中身

2011.4.2 21:58 1/2ページ)

押し入れやキッチンなどが完備した仮設住宅。東日本大震災でも同様のものが被災者の生活を支える

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押し入れやキッチンなどが完備した仮設住宅。東日本大震災でも同様のものが被災者の生活を支える

東日本大震災の被災地で仮設住宅の建設が本格化してきた。平成7年の阪神大震災をはじめ、 大災害で家を失った人々の貴重な生活の場となってきた仮設住宅は年々改良が重ねられており、今回も高齢者に配慮したバリアフリー対応や断熱材による耐寒仕 様など最先端の仮設住宅が提供されることになる。

住宅最大手の大和ハウスグループは、阪神大震災で約1万4700戸を手がけた経験を生かし、16年の新潟県中越地震の際は断熱材を使った寒冷地仕様の仮設住宅を供給した。

また、20年の岩手・宮城内陸地震などでは高齢の被災者のため、手すりやスロープを設置するなど、バリアフリー対応を図った。

東日本大震災の被災地でも同様の仮設住宅が供給される見通し。断熱材は寒さだけでなく、これからの梅雨の湿気対策や夏場の暑さもしのぐことができる。工期については「スムーズにいけば、2週間で建てられる」(関係者)という。

大和ハウス以外の住宅メーカーも、これまでの災害時における仮設住宅のノウハウを生かし、東日本大震災の被災者が快適に過ごすことができる生活環境の提供を目指す。積水ハウスも準備を進め、用地選定を急いでいる。

仮設住宅は災害救助法に基づき、全体の規格が定められ、被災者は原則2年間、無料で入居できる。1~2人向けには19・8平方メートル(約6坪)の 1DK、標準世帯となる3~4人向けは29・7平方メートル(約9坪)の2DK、5人以上の大家族には39・6平方メートル(約12坪)の3Kなど、世帯 人数に応じて供給される仕組みだ。

 建設や撤去を迅速に行うため、プレハブか、組み立て済みのユニット式住宅が多く、平屋建ての複数世帯が隣り合って暮らす長屋タイプが主流となる。

間取りは、住宅メーカーなどで組織するプレハブ建築協会(会長・和田勇積水ハウス会長)が定めた標準仕様に基づくため、各社とも大きな差はない。標準タイ プの場合は4畳半2間のほか、台所やトイレ、風呂が完備。備品としてはエアコンや給湯器、照明器具などが備えられており、すぐにでも生活できる。

東日本大震災では、国交省が住宅業界団体に今後2カ月で3万戸超の仮設住宅建設を要請。大手住宅メーカーは5月末までに、まず計約1万戸を供給する計画だが、被災地からの要請が相次いでおり、国交省はさらに3万戸の上積みを求める意向だ。

東日本大震災:高台の仮設住宅 お年寄り「坂きつい」

高台にある仮設住宅への坂道は、重い荷物を持った高齢者にはきつい=岩手県陸前高田市で、市川明代撮影

高台にある仮設住宅への坂道は、重い荷物を持った高齢者にはきつい=岩手県陸前高田市で、市川明代撮影

津波で大きな被害を受けた被災地では、仮設住宅が高台に建ち、車を運転できない1人暮らしの高齢者らが困惑している。市内最多の150戸が建設さ れた岩手県陸前高田市立第一中学校のグラウンドもその一つ。坂道の途中で何度も休憩を取りながら、街へ行き来するお年寄りの姿が目立つ。

「坂がきつくてねえ。こうして家の中にばかりいるから、みんな変に思うでしょうね」。一中の仮設住宅で、千葉照子さん(75)が肩を落とした。

肺がん治療を受けている千葉さんは、重い荷物を持って歩くと息切れし、何歩も進めない。震災前は、高田の街を自転車で走り回ったが、仮設住宅に入居し、途端に不便を感じるようになった。

一中の前には、急勾配の一本道が立ちはだかる。自転車の上り下りにも苦労し、結局、タクシーに頼ることになる。隣町でタクシーを待たせながら何件か用を済ませて戻ってくると、料金は1万円を超える。「このままでは、タクシー代だけで年金を使い果たしてしまう」

自然と外出を避け、自室にこもりがちになった。いつも世話を焼いてくれた友人は、津波で亡くなった。残る友人も高齢で、何度か仮設住宅を訪れてくれはしたものの、時折、「あの坂道はきつい」と漏らす。そのうち誰も来なくなってしまうのではと不安になる。

急な坂の上にしか安全な場所を確保できない三陸沿岸ならではの悩み。「怖いのは冬」というのは、同じ一中の仮設住宅に住む鈴木八代子さん(72) だ。ひざを悪くし、つえが手放せない。いまは健康のため、なるべく一日に一度は坂を下りるが、「道が凍ったら、あちこちの坂道で転んでしまう」と今から心 配する。【市川明代】

毎日新聞 2011723日 1132分(最終更新 723日 1503分)

仮り「仮設住宅」?#jis…

仮り「仮設住宅」?#jis...

仮り「仮設住宅」?#jishin 昨日僕が訪れた宮城県山元町では、堤防が崩壊した為設けられた町独自の立入禁止地区に住民もボランティアも入れず、民家復旧の障害に。↓仮設住宅の完成を待つ人が入居するテントは、仮り・仮設住宅? http://twitter.com/nanisundayo

 

進まぬ仮設住宅建設 インフラ追いつかず、資材山積み(1/2ページ)

2011416151

図:仮設住宅の進み具合拡大仮設住宅の進み具合

東日本大震災の被災地で、仮設住宅の建設が進まない。7万2千戸の需要に対し、16日までに完成するのは276戸。住宅メーカーはフル稼働するが、建設 に向けた準備が難航しているためだ。建設を進めるため、住宅建設の専門知識がある自治体職員の応援部隊が、近く現地入りする。

「従業員も工場もフル稼働させているのに、出荷できないなんて……」。プレハブ住宅メーカーの担当者は嘆く。

国は震災直後、住宅業界に「2カ月で3万戸」の仮設住宅を供給するよう求めた。住宅メーカー各社は割り当てを決め、増産態勢を組んできた。だが、被災地では建設に向けた準備が予想以上に難航している。

岩手、宮城、福島の3県は2万6千戸分の用地を確保したというが、用地を確保しただけでは仮設住宅は建設できない。電気の配線や上下水道を整備するため の計画を立てる必要があるからだ。余震で地盤がひび割れ、地盤の強化工事が必要になるケースもある。しかし、その人手が足りない。

このため、住宅メーカー各社では生産した部材や部品が出荷できず、工場に山積みになっているという。

「『避難所から一日でも早く仮設住宅に』との使命感で従業員は頑張っているのだが……」と担当者は戸惑う。

国土交通省によると、今週、住宅メーカー各社は5500戸分を生産したが、被災地で着工できたのは4500戸。来週は各社の増産準備が整い、生産能力は週6千戸まで上がる。だが、着工見通しは3500戸にとどまるという。

 「5月の第1週末には4490戸の仮設住宅を引き渡したい」。大畠章宏国交相は15日の会見で強調した。しかし、15日までに完成したのは36戸、16日中に完成する分を合わせても276戸だけ。一方で仮設住宅の需要は増え、今や7万2千戸まで跳ね上がっている。

国交省は週明け、3県を支援するために全国の自治体から建築や電気、上下水道の配管の専門職員をかき集めて、応援を倍増させる。東京都や大阪府などから24人が現地入りしているが、18日からは、横浜市や神戸市など全国から志願した21人が新たに加わる。

福岡市建築指導課の内山孝弘課長(47)は「できる限りの協力はしたい」と語る。宮城県住宅課の担当者は「応援が増え少しでも早く建設できれば大変ありがたい」と話す。

今後、短期間に7万2千戸を用意するため、仮設住宅を輸入する方法もある。国交省には、約70社からコンテナを使った部屋など海外で生産された住宅の部材を仮設住宅として使う提案が寄せられている。同省はこれらの業者のリストを3県に提示する予定だ。

仮設住宅の建設には、職を失った被災者の雇用を生み出す効果も期待されている。

福島県は11日、県内に本店がある建設業者を対象に公募を始めた。当面約4千戸の発注を見込む。7月末までに入居者に引き渡せることを条件に、今月下旬にも発注する。岩手県や宮城県も近く地元業者の公募を始める。

工務店主でつくる全国中小建築工事業団体連合会などは今月、「応急仮設木造住宅建設協議会」を設立した。3県で仮設住宅の建設工事を受注する幹事社を決め、大工や電気、内装など専門分野を持つ地域の業者で仕事を分担する。

青木宏之会長は「工務店の仲間には被災者も多い。仮設住宅を自ら建設できれば雇用が生まれ、街も活性化する」と話す。(歌野清一郎、坂田達郎)

2011-04-17

応急仮設住宅(進行状況)

仮設住宅 | 08:48

f:id:nodamura_koushiki:20110416173846j:image
4
161740分ごろ撮影
(野田中学校グラウンド)

2011-04-15

応急仮設住宅(進行状況)

仮設住宅 | 13:32

f:id:nodamura_koushiki:20110414153622j:image
4
141530分ごろ撮影
(野田中学校グラウンド)

特報:仮設住宅の供給目標は6万戸、用地難で遅れも

2011/04/08

岩手県陸前高田市の中学校のグラウンドに設置した応急仮設住宅(写真:日経アーキテクチュア)

岩手県陸前高田市の中学校のグラウンドに設置した応急仮設住宅(写真:日経アーキテクチュア)

東日本大震災の被災地で、応急仮設住宅が不足している。被災各県は現時点で合計6万戸超が必要としているが、建設のめどが立ったのは1割程度にすぎ ない。国土交通省は45日、震災後の5カ月間で6万戸を供給する目標を打ち出したが、建設の遅れが懸念されている。合板などの資材がひっ迫していること に加え、建設に適した用地確保が難しくなっていることが要因だ。

20110323

「一刻も早く」「高台に」 阪神より遅れる仮設住宅

 建設中の仮設住宅=23日午後、岩手県陸前高田市    東日本大震災で被災した人の仮設住宅は、大きな津波被害や被災地が広いことなどから、阪神大震災と比べると建設が遅れている。避難所で不自由な生活 を送る人は23日現在、約26万人(警察庁集計)。「一刻も早く」「(津波のない)高台に造って」「復興のため市街地に」「集落ごと移りたい」などと被災 者の思いは多様で、仮設住宅は早期着工に加え、場所や質も課題となりそうだ。

仮設住宅に彩雲

仮設住宅に彩雲

宮城県 仙台市太白区の仮設住宅が完成した。その上空に完成を祝うかのように驚きの彩雲が現れた。宮城県全体の仮設住宅進捗率は,約70パーセントであるが,市町によって地域差が大きく,石巻市・女川町・南三陸町は用地確保が難しく進捗率も低い状況にある。

浪江町仮設住宅建設進捗状況について

浪江町で現在ご案内しております仮設住宅の建設進捗状況と建設予定地についてお知らせいたします。
 また、今後も仮設住宅の建設が出来次第、順次入居者へご案内いたしますのでよろしくお願いいたします。

【建設状況】

【仮設住宅位置図】

・二本松市(位置図
・福島市及び桑折町(位置図
・本宮市(位置図

内陸移転か、地元で建設か 宮城の仮設住宅難航

(共同通信) 201174日(月)18:39

宮城県石巻市開成地区の仮設住宅=6月10日、共同通信社ヘリから

20110621

木造の仮設住宅で少しでも快適な暮らしを

福島県産の木材を使用した木造の仮設住宅の建設が進んでいる。木を組み合わせたログハウスの工法で、プレハブ造りとは違う木のぬくもりを感じさせる仮設住宅だ =21日午前、福島県本宮市荒井(荻窪佳撮影)

25.Jul.2011

六本木ヒルズに木造仮設住宅が出現します!

729日より、六本木ヒルズ アリーナにて木造仮設住宅を展示します。また、被災地支援としての岩手県物産展(マルシェ)、打ち水用桶づくりワークショップ等も同時開催します。
展示する木造仮設住宅は、more treesが被災地の木造仮設住宅の支援プロジェクト「LIFE311」の一環として、実際に岩手県住田町に建っているものと同じ仕様。木のぬくもりを感じる空間を体感しつつ、建設のための募金も集める予定です。
同時に、岩手県の地ビールや地鶏、野菜などの特産品マルシェ(物販)、打ち水用の桶づくり体験のワークショップ(岐阜県産材使用)やグリーンツーリズムPRブースも同時開催します。

          (東京都港区六本木6丁目10-2

【主催】    一般社団法人more trees

【特別協力】 六本木ヒルズ

【出店】    岩手県住田町 / 岐阜県

 

イベントの詳細については

http://life311.more-trees.org/archives/1

 

LIFE311プロジェクトについては

http://life311.more-trees.org/

 

愛犬と戻れた…ペット同伴専用の仮設住宅完成

テーマ:ニュース

読売新聞より

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110627-OYT1T00135.htm
ウサ達レスキュー

仮設住宅で説明会を終え、愛犬と部屋を点検する被災者=林陽一撮影

東日本大震災で甚大な津波被害を受けた福島県南相馬市で、犬や猫などのペットを連れて避難する人を対象にした仮設住宅が完成し、生活上の注意点などに関する説明会が26日、開催された。

同市鹿島区鹿島の「千倉グラウンド」に設けられた仮設住宅には、全94戸のうちすでに52世帯が入居手続きを済ませている。

近くの体育館で開かれた説明会には、入居者ら約100人が参加。動物の里親活動などに取り組む「新潟動物ネットワーク」と同市の担当者らから、感染症予防などについて説明を聴いた。

同団体によると、ペット同伴の入居者のみを対象とした仮設住宅は、今回の被災地では初めてという。

愛犬と家族4人で入居した今野悟さん(55)は「ようやく犬と南相馬に戻れた」と話していた。

k

 

 

 

 

 

 



machikawaco3 について

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カテゴリー: NEWS, 東北地方太平洋沖地震捜索救助活動 パーマリンク

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