東北地方太平洋沖地震 (宮城三陸沖M8.4->8.8->9.0地震,8.9USGS) 福島第一(1、2、3、4、5、6号基)メルトダウン 2011/03/11 part 5-2


IAEA News Center

Fukushima No1. Nuclear Plant Reacotor No.4 used uranium fuel fire in the used fuel rod pool, and hydrogen explosion happened 03/15/2011 9:30AM, causing high leve radioactive contamination around the area. US military extingushed the fire later around 11:00AM.

Fukushima No.1 Nuclear Plant Reactor No.2 exploded 03/15/2011 6:10AM JPT, destroyed the pressure supression room, a part of the RPV. Level 5 meltdown.

米メディア 原発作業員を称賛

3月18日 14時49分
https://i2.wp.com/wp.patheos.com/community/deaconsbench/files/2011/03/r1375776197.jpghttps://i2.wp.com/newstabulous.com/wp-content/uploads/2011/03/Fukushima50-222x180.jpg

福島第一原子力発電所が深刻な事態に陥るなか、アメリカのメディアからは、現場で懸命に原子炉の冷却に当たっている作業員について、「危険な最前線で努力を続けている」と称賛する声が上がっています。

このうち、アメリカABCテレビは、福島第一原子力発電所では、交代で常に50人の作業員が現場で 危険な仕事に当たっているとして、「彼らは福島原発の50人・フクシマ・フィフティと(Fukushima50)呼ばれている」と紹介し、家族が、夫や父 親である作業員の身を心配していると伝えました。そのうえで、ABCテレビは、原発の危機管理の専門家の「作業員はみずからの命を犠牲にする覚悟で仕事に 当たっている」と解説したほか、インターネット上でも「Fukushima50の行為はノーベル平和賞に値する」などの書き込みが寄せられていることが紹 介されました。また、アメリカの新聞「USAトゥデイ」は現場の作業員や警視庁の機動隊による原子炉の冷却作業を詳しく説明し、「英雄的な努力」と評価し たほか、ニューヨークタイムズ紙は「放射線を恐れない勇敢な作業員」という見出しを掲げるなど、作業員を危険の中、最前線で努力する「英雄」だと称賛する 声が上がっています。

30キロ地点で高い放射線量

文部科学省は、福島第一原子力発電所周辺の放射線の量について、18日の測定結果を発表し、原発から北西におよそ30キ ロ離れた地点で、17日に続いて1時間当たり100マイクロシーベルト台の比較的高い値を検出する一方、そのほかの地点ではふだんよりやや高いものの、直 ちに健康には影響のないレベルとなっています。
周辺の放射線の量は、文部科学省などが福島第一原発から20キロから60キロ離れた福島県内の8か所で、18日午前10時から正午まで専用の測定車両を使って屋外で測定しました。
その結果、最も高かったのは、現在、屋内退避の指示が出ている原発から北西30キロ付近の地点で、午前11時33分の時点での放射線の量は、1時間当たり140マイクロシーベルトという値でした。
この地点では、17日午後2時にも1時間当たり170マイクロシーベルトを検出しています。
これらの値は、屋外にいると一般の人が1年間に浴びても差し支えないとされる限度量の1ミリシーベルトに6、7時間で達する数値です。
一方、福島第一原発から30キロから60キロ離れたそのほかの測定地点では、1時間当たり40マイクロシーベルトから1マイクロシーベルトだったということで、ふだんの値よりは高いものの、直ちに健康には影響のないレベルとなっています。
これについて、枝野官房長官は午前の記者会見で、「直ちに人体に影響を与える値ではない。
地形や風向きなどの気象状況にも左右されるので、モニタリングを強化して詳細にデータを分析していく」と述べました。
そのうえで、「この値が長期間続くという可能性が万一あれば、しっかり対応する」と述べました。

3月18日 15:18更新

福島第1原発、3・4号機の電源復旧は20日めど=東京電力

2011年3月18日15時25分

[東京 18日 ロイター] 東京電力<9501.T>は18日午後、福島第1原子力発電所3、4号機への電源復旧は20日をめどにしていることを明らかにした。電源復旧後はまず、使用済み核燃料を一時貯蔵しているプールの冷却を行う方針。

同社は、福島第1原発の冷却装置を動かすための電源復旧作業を進めており、18日朝までに発電所内の事務本館別館前に仮設の配電盤を設置した。同配電盤 から原子炉1号機の建屋に隣接する1号機タービン建屋を通して2号機タービン建屋内の変圧器にケーブルをつなげる作業を実施している。

午後には、敷地内にある別の予備変圧器から事務本館別館の仮設配電盤まで約1.5キロのケーブル敷設作業を行う。前日開始した原子炉への放水作業をきょうも行うため、放水作業との調整も必要で、いつ頃ケーブル敷設を終えられるかは不明としている。

18日午前に行った会見で東電担当者は、ケーブル敷設などが終了した時点で受電が可能になるが、実際、電源を使ってポンプなど冷却装置を動かす作業は「明日になるかもしれない」と語った。

また、同社は午後の会見で、使用済み燃料共用プールにおける使用済み燃料の保管状況について、水位が確保されていることを確認したと発表した。東電によ ると、使用済み燃料は、各号機の使用済み燃料プールで一時貯蔵、管理した後、発電所内の独立した建屋に設置されている各号機共用のプールへ移送して貯蔵、 管理している。

同社によると、使用済み燃料の1時間当たりの発熱量は1号機が6万キロカロリー、2号機が40万キロカロリー、3号機が20万キロカロリー、4号機が 200万キロカロリー、5号機が70万キロカロリー、6号機が60万キロカロリー、使用済み燃料共用プールは100万キロカロリーで、4号機が最大。これ は貯蔵している燃料の数が合計1331体と多いほか、昨年11月末まで使用されたものが入っているためとした。

「コンクリートで固める方法は考えていないか」との質問に対し、東電担当者は「(可能性が)全くないわけではないが、今は冷やせるものとして対応している」と語った。

一方、福島第2原発については、12日から、原子炉格納容器内の圧力を降下させる措置(放射性物質を含む空気の一部外部への放出)の準備をしていたが、 17日に全号機の措置準備を解除した。「第2(原発)は放出なしに冷却に持って行けた。温度は100度以下に保たれている」という。

(ロイターニュース 大林優香;編集 内田慎一)

【原発】自衛隊消防車の放水終了 福島第一3号機(03/18 14:55)

福島第一原発の事故で、17日に引き続いて3号機を冷却するため、自衛隊が地上からの放水作業を行いました。

福島第一原発3号機への放水作業は18日午後1時55分から始まりました。自衛隊は特殊消防車7台を使い、約50トンの水を使用済み核燃料の冷却のため放 水しました。在日米軍から提供を受けた特殊放水車1台も参加しました。また、東京消防庁のハイパーレスキュー隊やポンプ車など28台も午後1時半過ぎ、福 島県いわき市を出発し、福島第一原発での注水作業を行うために現地に向かっています。

自衛隊 3号機への放水終わる

福島第一原子力発電所3号機を冷却するため、自衛隊は、各地の航空基地から集めた消防車を使って、18日午後2時前から放水作業を行い、午後2時40分ごろ、いったん終了しました。
18日は自衛隊に続いて東京消防庁が放水を行うほか、東京電力もアメリカ軍から借り受けた消防車を使って放水作業に当たることになっています。
福島第一原子力発電所の3号機と4号機は、いずれも使用済み燃料を保管したプールが冷却できない状態になっており、このままでは放射性物質が大量に漏れ出すおそれがあります。
このうち3号機について、自衛隊は、17日、ヘリコプターと消防車を使って、上空と地上から放水作業を行いましたが、依然としてプールの水位が低い状態が続いているとみられています。
このため、自衛隊は18日も地上からの放水作業を行うことを決め、全国の航空基地から集められた特殊な消防車が午後2時前から3号機へ向けて放水を行い、午後2時40分ごろ、いったん終了しました。
防衛省によりますと、作業に当たった消防車はあわせて6台で、17日と同じように1台ずつ3号機の近くまで前進し、あわせて数十トンの水を放水したということです。
18日は、自衛隊に続いて東京消防庁が放水を行うほか、東京電力もアメリカ軍から借り受けた消防車を使って放水作業に当たることになっています。

3月18日 15:18更新

東電と東京消防庁も放水へ

東京電力福島事務所によりますと、18日午後1時55分ごろ、福島第一原子力発電所の3号機で自衛隊による放水が始まったということです。
自衛隊の車両6台が作業に当たっているということです。
東京電力福島事務所によりますと、自衛隊の放水のあとは東京電力と東京消防庁が相次いで放水作業を行うことにしているということです。
東京電力の作業は、アメリカ軍の消防車両を使って東京電力の協力会社の社員が行うと説明しています。

3月18日 14:27更新

ニュース画像

自衛隊 3号機への放水開始

福島第一原子力発電所3号機を冷却するため、自衛隊は、各地の航空基地から集めた消防車を使って、先ほどから放水作業を開始しました。
福島第一原子力発電所の3号機と4号機は、いずれも使用済み燃料を保管したプールが冷却できない状態になっており、このままでは放射性物質が大量に漏れ出すおそれがあります。
このうち、3号機について、自衛隊は、17日、ヘリコプターと消防車を使って上空と地上から放水作業を行いましたが、依然としてプールの水位が低い状態が続いているとみられています。
このため、自衛隊は、18日も地上からの放水作業を行うことを決め、午後0時50分、全国の航空基地から集められた特殊な消防車が福島県内の集結拠点から現地へ向けて出発しました。
そして、先ほど午後2時前から3号機へ向けて放水を始めました。
防衛省によりますと、18日に作業に当たる消防車はあわせて7台で、17日と同じように、1台ずつ3号機の近くまで前進し、あわせて50トンの水を放水する計画です。

3月18日 14:18更新

自衛隊の消防車 冷却を再開へ

3月18日 11時43分 動画あり

福島第一原子力発電所3号機を冷却するため、自衛隊は、全国の航空基地から集めた消防車を使って、18日午後、地上からの放水作業を行うことを決め、準備を進めています。

福島第一原子力発電所の3号機と4号機は、いずれも使用済み燃料を保管したプールが冷却できない状 態になっており、このままでは放射性物質が大量に漏れ出すおそれがあります。このうち3号機について、自衛隊は17日にヘリコプターと消防車を使って上空 と地上から放水作業を行いましたが、依然としてプールの水位が低い状態が続いているとみられています。このため、自衛隊は、全国の航空基地から集めた特殊 な消防車を使って、18日も地上からの放水作業を行うことを決め、現在、原発から20キロほどのところにある福島県楢葉町の運動施設で水の積載などの準備 を進めています。防衛省によりますと、18日に作業に当たる予定の消防車は5台で、17日と同じように、1台ずつ3号機の近くまで前進し、あわせて30ト ンの水を放水する計画です。防衛省によりますと、17日に消防車で作業に当たった隊員について、それぞれが携帯していた線量計を調べたところ、被ばく線量 はいずれも数ミリシーベルトだったということです。これは、自衛隊が緊急時の作業で許容されると定めている被ばく線量を下回っていますが、自衛隊は安全確 保に万全を期すため、18日も隊員を消防車の中で作業させ、長時間、現場にとどめることがないようにしたいとしています。福島第一原子力発電所の敷地内で は、東京電力によって冷却機能を回復させるための外部電源の復旧工事の準備が進められており、自衛隊による放水作業は、この工事が終わったあと、午後2時 以降に行われる見通しだということです。また、17日に行ったヘリコプターによる上空からの水の投下は18日は行わず、東京電力の専門家が上空の放射線量 を測定する「モニタリング」の支援のみ続けるということです。

IAEA事務局長“深刻な事故”

福島第一原子力発電所の事故を受けて、IAEA=国際原子力機関の天野事務局長が、18日午前、成田空港に到着し、「深刻な事故だ。総理と話をしたい。国際社会の連携と情報の公開がもっと必要だ」と述べました。
IAEAの天野事務局長は、福島第一原子力発電所の事故を受けて、急きょ日本を訪れることを決め、17日、本部のあるウィーンを出発して、成田空港に到着しました。
天野事務局長は報道陣に対し「これは深刻な事故だ。総理をはじめ、日本のトップと会って話をしたい。国際社会の連携と、情報の公開がもっと必要だ」と述 べ、日本政府に事故の状況について詳しい説明を求めるとともに、国際社会と連携して事故に対応する必要があるという考えを示しました。
事務局長とともにIAEAの専門家チームも日本に到着し、福島第一原発の周辺で大気中に含まれている放射性物質を調査することなどを検討しているということです。

3月18日 13:05更新

放水開始から一夜、敷地内2地点の放射線量低下

 

東京電力が陸自ヘリから撮影した福島第一原発。3号機は外壁が吹き飛び鉄骨が曲がった(16日午後撮影、東電提供)

4号機は側壁が大破し、燃料棒の交換に使う緑色のクレーンが見える(16日午後撮影、東電提供)

東日本巨大地震で被災した東京電力福島第一原子力発電所3号機の使用済み核燃料一時貯蔵プールへの自衛隊の大型輸送ヘリによる海水投下、大型消防車両の地上放水から一夜明けた18日、同原発敷地内2地点で観測されている放射線量は、ともに低下している。

枝野官房長官は同日記者会見し、「プールに水が入っているのは間違いないが量は不明」と述べ、効果は確認されていないとした。依然、3号機の使用 済み核燃料一時貯蔵プール付近からは白煙があがっており、東京消防庁は同日、大規模災害に対応する部隊や特殊車両を現地へ派遣し、自衛隊などとともに注水 作業に当たる。

一方、東電は、原子炉を冷やす緊急炉心冷却装置(ECCS)などに対する電源の回復作業を進め、2号機への送電線敷設をほぼ完了した。

(2011年3月18日12時19分  読売新聞)

福島第1原発、冷却電源復旧急ぐ 放水も継続

2011/3/18 11:57

深刻な状態が続く東京電力福島第1原子力発電所では、使用済み燃料プールに放水を再開する準備作業が進んでいる。自衛隊は18日午後、3 号機へ地上から放水する方針だ。東京電力は冷却機能を回復するための電源復旧を急ぐ。大量の放射性物質が飛散するという最悪の事態を避けるため、懸命の作 業が続く。

放水前の東京電力福島第1原子力発電所。中央左の建屋が残っているのが2号機(17日)=共同
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放水前の東京電力福島第1原子力発電所。中央左の建屋が残っているのが2号機(17日)=共同

放水はヘリコプターによる上空からではなく、待機中の消防車両11台すべてを充てる予定。北沢俊美防衛相は18日の記者会見で「昨日(の放水)は一定の成果があった。きょうはさらに根本的な対応が必要だ」と強調した。

東京消防庁も18日未明、消防車両計30台を擁するハイパーレスキュー隊など30部隊(計139人)を派遣した。菅直人首相が石原慎太郎都知事に協力を要請。これを受け、東京都足立区の第6消防方面本部から出発、午前7時すぎに現地に着いた。

一方、原子炉を冷やす電源の復旧作業の進捗について、東電は18日午前、建屋での配線に着手したことを明らかにした。。午後に発電所の外に つながるケーブルまで接続するという。経済産業省原子力安全・保安院も「18日中に1、2号機に電源をつなぎたい。20日には3、4号機の電源も復旧した い」とコメントした。

17日に実施した放水作業では自衛隊の消防車5台とヘリコプターを使い、計約60トンの水を放水した。プールにどのくらい入ったかはわからない。

保安院は放水の効果を調べるため、原発周辺の放射線量を測定した。微減傾向にあるが、放水の成否は不明としている。 枝野幸男官房長官は 18日の記者会見で、原発から半径20キロ圏内を圏外退避、20~30キロ圏内を屋内退避としていることに「現時点では適切」との考えを改めて示した。

“30キロ付近 詳細に分析”

枝野長官は18日午前の記者会見で、福島第一原子力発電所周辺の放射線の量について、屋内退避の指示が出ている30キロ 付近で1か所、1時間当たり100マイクロシーベルト台の値が継続して出ている地点があることを明らかにし、「直ちに人体に影響を与える値ではない。地形 や風向きなどの気象状況にも左右されるので、モニタリングを強化して詳細にデータを分析していく」と述べました。
そのうえで、「この値が長期間続くという可能性が万一あれば、しっかり対応する」と述べました。
また、原子力発電所の敷地周辺の放射線の量が高くなっていることについて「残念ながら一定程度の放射線物質が出ている。原発に水を入れることで、放射性物質のさらなる発生を抑えて、発生した放射性物質も水で抑えるという二重の意味で注水を急いでいる」と述べました。

3月18日 11:49更新

自衛隊の消防車 冷却を再開へ

福島第一原子力発電所3号機を冷却するため、自衛隊は、全国の航空基地から集めた消防車を使って、18日午後、地上からの放水作業を行うことを決め、準備を進めています。
福島第一原子力発電所の3号機と4号機は、いずれも使用済み燃料を保管したプールが冷却できない状態になっており、このままでは放射性物質が大量に漏れ出すおそれがあります。
このうち3号機について、自衛隊は17日にヘリコプターと消防車を使って上空と地上から放水作業を行いましたが、依然としてプールの水位が低い状態が続いているとみられています。
このため、自衛隊は、全国の航空基地から集めた特殊な消防車を使って、18日も地上からの放水作業を行うことを決め、現在、原発から20キロほどのところにある福島県楢葉町の運動施設で水の積載などの準備を進めています。
防衛省によりますと、18日に作業に当たる予定の消防車は5台で、17日と同じように、1台ずつ3号機の近くまで前進し、あわせて30トンの水を放水する計画です。
防衛省によりますと、17日に消防車で作業に当たった隊員について、それぞれが携帯していた線量計を調べたところ、被ばく線量はいずれも数ミリシーベルトだったということです。
これは、自衛隊が緊急時の作業で許容されると定めている被ばく線量を下回っていますが、自衛隊は安全確保に万全を期すため、18日も隊員を消防車の中で作業させ、長時間、現場にとどめることがないようにしたいとしています。
福島第一原子力発電所の敷地内では、東京電力によって冷却機能を回復させるための外部電源の復旧工事の準備が進められており、自衛隊による放水作業は、この工事が終わったあと、午後2時以降に行われる見通しだということです。
また、17日に行ったヘリコプターによる上空からの水の投下は18日は行わず、東京電力の専門家が上空の放射線量を測定する「モニタリング」の支援のみ続けるということです。

3月18日 11:41更新

外部電源 復旧は19日までに

福島第一原子力発電所で、冷却機能を回復させるため進められている外部電源の復旧工事について、東京電力は、18日午前 10時すぎの記者会見で、18日中に1、2号機の電源設備に電線をつなぐ作業を終え、19日までには電源を使えるようにしたいという考えを明らかにしまし た。
福島第一原発では、地震による停電に加え、津波で非常用の発電機が故障して電気が使えなくなり、1号機から3号機で原子炉などが冷やせずに深刻な事態に陥っています。
東京電力によりますと、原子炉や使用済み燃料プールの冷却機能を回復するため、17日から外部電源を復旧させる工事を始めていて、これまでに送電線をつなぐための配電盤を1号機の隣の事務本館別館付近に設置したということです。
そして、午前中に1号機を経由して2号機の変圧器につなぐ作業を行う予定です。
現場は、最も高いところで1時間当たり20ミリシーベルトの高い放射線量が計測されており、放射線の量を注意深く監視しながら作業に当たることにしています。
東京電力では、放水作業の状況を見ながら、午後、送電線を引き込む作業を行い、18日中に1、2号機の電源設備に電線をつなぐ作業を終える予定で、19日までには電源を使えるようにしたいとしています。

3月18日 11:30更新

保安院 放射線量は微減傾向続く

経済産業省の原子力安全・保安院は、18日午前9時10分すぎの記者会見で、福島第一原子力発電所の周辺の放射線の数値は引き続き減少していることを明らかにしました。
福島第一原発の3号機から西に1.1キロ離れた西門付近の放射線の数値は、警察や自衛隊による地上からの放水が行われる前の17日午後3時30分に、1時 間当たり309マイクロシーベルトだったのに対し、放水が行われたあとの午後8時40分には、1時間当たり292マイクロシーベルトと、わずかに下がって いました。
放射線の数値が減少する傾向はその後も続き、18日午前7時半の段階では271マイクロシーベルトに下がっているということです。
これについて、保安院は「放水によって放射線の量が減ったかどうかは、直ちに判断できないが、今後の変化を注意深く見守りたい」と話しています。
また、発電所への電力供給については、冷却機能が失われている原子炉や使用済み燃料プールを冷やすため、1、2号機は18日中に、3号機、4号機については20日を目標に回復させる考えを明らかにしました。

3月18日 10:02更新

緊急消防援助隊 原発で放水へ

東京消防庁は、政府の対策本部からの要請を受けて深刻な状態が続いている福島第一原子力発電所に特殊な消防車を派遣して放水作業を行うことを決め、18日午前3時すぎ、緊急消防援助隊が現地に向けて出発しました。
東京消防庁によりますと、18日午前1時前、政府の対策本部から東京都の石原知事に対して福島第一原子力発電所に消防車の派遣を求める要請があったということです。
これを受けて午前3時すぎ、東京消防庁のハイパーレスキュー部隊など30の部隊、139人で編成する緊急消防援助隊が消防車とともに現地に向けて出発しました。
東京消防庁によりますと、派遣される消防車は、▽高い場所や、近づくのが難しい建物などの火災の際に地上22メートルの放水塔から消火活動を行う屈折放水 塔車や▽航空機火災の消火活動で使われ、1分間に5トンの水を放水できる大型化学車、それに▽海や河川から水を補給し、大量の放水を行うことが可能な送水 車などです。
緊急消防援助隊は、午前中に現場近くに到着する予定で、東京電力などと安全対策について協議したうえで、自衛隊の消防車とともに放水作業を行うものとみられます。

3月18日 6:20更新

5・6号機 水温上昇で監視

福島第一原子力発電所の、5号機と6号機の使用済み燃料プールの水温が少しずつ上がっていることから、東京電力は、非常用タンクから水をつぎ足す対策を取りながら監視を続けています。
福島第一原発では、使用済み燃料を保管するプールの水が冷却できないために、3号機や4号機で水の蒸発や爆発が相次ぎ、放射性物質の放出が続く深刻な事態に陥っています。
一方、津波が発生したときに定期検査中で停止していた5号機と6号機でも、使用済み燃料プールの水が冷却できない状態が続いています。
東京電力によりますと、5号機には燃料が946本、6号機には876本、それぞれプールに保管されています。
プールの水温は、17日午後5時の時点で5号機で64度5分、6号機で64度と、2日前の15日の午前中と比べると、いずれも9度5分上がっています。
このため東京電力では、水温が上昇を続けた場合、水が蒸発してプールの水位が下がるおそれもあることから、非常用のタンクから断続的に水をつぎ足す対策を取りながら監視を続けています。

3月18日 4:25更新

ニュース画像

福島第一原発 新たな映像公開

東京電力は、17日夜、記者会見し、使用済み燃料を保管するプールの水を冷やすことが出来なくなっている福島第一原発の新たな映像を公開しました。
公開したのは、東京電力が16日の午後4時ごろ、航空機から撮影した福島第一原発の映像です。
このうち、4号機を撮影した映像では、鉄骨がむき出しになった建物の隙間から燃料を移動するための薄緑色のクレーンの一部が見えます。
このクレーンの奥にわずかに白く光っているように見える部分があり、プールの水面ではないかと東京電力は説明しています。
また、3号機は、天井や壁が大きく破損して白い煙が上がっているのが確認できます。
東京電力では、この撮影の結果、4号機の燃料の保管プールに水が残っていると判断し、自衛隊や警察が実施する放水作業を、まず3号機で行うことを決めたとしています。

3月18日 0:45更新

自衛隊 3号機への放水実施

福島第一原子力発電所3号機を冷却するため、自衛隊の特殊な消防車が、午後7時半すぎからおよそ30分にわたって放水作業を行いました。
防衛省によりますと、放水した水は原子炉の入った建屋の中に届いているということです。
福島第一原子力発電所の3号機と4号機は、いずれも使用済み燃料を保管したプールが冷却できない状態になっていて、このままの状態が続くと放射性物質が大量に漏れ出すおそれがあることから、政府の対策本部が自衛隊に対して冷却作業を行うよう要請していました。
このうち、3号機について、自衛隊は、17日午前、上空からヘリコプターによって、海水を投下したのに続き、午後7時35分から、特殊な消防車5台を使って地上からの放水作業を始めました。
自衛隊の消防車は、2台目が午後7時45分から、3台目が午後7時53分から、4台目が午後8時から、5台目が午後8時7分から、それぞれ3号機へ向けて放水し、放水した水の量は5台であわせて30トンに上るということです。
放水作業はおよそ30分後の午後8時9分に終了しましたが、防衛省統合幕僚監部によりますと、放水した水は原子炉の入った建屋の中に届いているということです。
ただ、建屋の中にある使用済み燃料を保管したプールに届いたかどうかについては、距離があるため、確認できていないということです。
消防車5台は、いずれも隊員が車外に出ずに放水作業を行える特殊なタイプだということです。
自衛隊は、15日に福島第一原子力発電所3号機に地上から水を注入する作業を行った際、爆発が起き、4人の隊員がけがをしたことから、今回は放水している間、全員を車両の中にとどめることで安全確保を図ることにしたとしています。
福島第一原子力発電所3号機については、警視庁の機動隊の高圧放水車も放水作業を行いましたが、目標に届かず、放射線量も高く危険なため、作業を中断して安全な場所に退避しました。
自衛隊は、政府から要請があった場合は、18日も福島第一原子力発電所3号機への冷却作業を行えるよう準備を整えておくとしています。

3月18日 1:52更新

自衛隊 3号機への放水を実施

3月17日 20時47分

福島第一原子力発電所3号機を冷却するため、自衛隊の特殊な消防車が、17日午後7時半すぎから放水作業を行いました。あわせて30トンの水を3号機に向けて放水し、作業は午後8時すぎ、終了しました。

福島第一原子力発電所の3号機と4号機は、いずれも使用済み燃料を保管したプールが冷却できない状 態になっていて、このままの状態が続くと放射性物質が大量に漏れ出すおそれがあることから、政府の対策本部が自衛隊に対して冷却作業を行うよう要請してい ました。このうち3号機について、自衛隊は、17日午前、上空からヘリコプターによって、海水を投下したのに続き、午後7時35分から特殊な消防車5台を 使って地上からの放水作業を始めました。自衛隊の消防車は、2台目が午後7時45分から、3台目が午後7時53分から、4台目が午後8時から、5台目が午 後8時7分から、それぞれ3号機へ向けて放水したということです。この地上からの放水作業は、午後8時9分に終了しました。放水に当たった5台は、あわせ て30トンの水を積み、いずれの車両も隊員が車外に出ずに放水作業を行える特殊なタイプだということです。自衛隊は、15日に福島第一原子力発電所3号機 に地上から水を注入する作業を行った際、爆発が起き、4人の隊員がけがをしたことから、今回は放水している間、全員を車両の中にとどめることで安全確保を 図ることにしたとしています。福島第一原子力発電所3号機については、警視庁の機動隊の高圧放水車も放水作業を行いましたが、目標に届かず放射線量も高く 危険なため、作業を中断して安全な場所に退避しました。自衛隊は、18日以降、冷却作業を行うかどうかについては、政府の対策本部と調整しながら、今後、 検討することにしています。

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自衛隊の特殊消防車 3号機に放水開始

福島第一原子力発電所3号機を冷却するため、自衛隊の特殊な消防車が、午後7時35分から放水作業を開始しました。
また、2両目の消防車も午後7時45分から放水を始めたということです。

3月17日 20:00更新

機動隊 放水するも届かず退避

福島第一原子力発電所では、3号機を冷却するため、警視庁の機動隊は高圧放水車を使って、17日夜、地上からの放水を行いましたが、目標に届かず放射線量が高く、危険なため、作業を中断して安全な場所に退避しました。
福島第一原子力発電所の3号機と4号機は、いずれも使用済み燃料を保管したプールが冷却できない状態になっていて、このままの状態が続くと放射性物質が大量に漏れ出すおそれがあることから、政府の対策本部が自衛隊と警察庁に対して冷却作業を行うよう要請していました。
冷却に向けた作業は、建物が大きく壊れている3号機から行われることになり、自衛隊からは陸上自衛隊の第1ヘリコプター団がUH60ヘリコプターを向かわ せて、上空の放射線量を測る「モニタリング」を行ったうえで、17日午前、CH47ヘリコプターを使って水の投下を行いました。
一度に7.5トンの水を投下できる容器を装備したヘリコプター2機ずつが、近くの海上から海水をくみ上げて、あわせて4回にわたって3号機の上に投下を行いました。
また、3号機に対しては警視庁の第1機動隊も「高圧放水車」による地上からの放水作業を行う準備を進め、17日夜になって放水を行いましたが、目標に届かず、放射線量も高く危険なため、放水作業を中断して安全な場所に退避しました。
現在、今後も作業を続けるかどうか検討しているとみられます。
同じ3号機では、自衛隊の特殊な消防車5台も地上から放水を行うため、現場に到着しています。

3月17日 19:45更新

回数重ねる必要がある3号機への放水

東京電力福島第一原発3号機で17日午前から始まった使用済み核燃料の一時貯蔵プールに対する放水作業。

冷却水が蒸発して露出している恐れのある燃料を冷やすためだが、自衛隊の大型輸送ヘリによる水の投下は1回あたり約7・5トンで、拡散量も多い。1回あたり4トンの放水能力のある警視庁の高圧放水車と合わせても、回数を重ねないと十分に冷却できないとみられる。

出力78万4000キロ・ワットの3号機のプールは、原子炉建屋内にあり、深さ12メートル。使用済み核燃料は現在、514本置かれている。通常 は、約1400トンの水が20〜40度に保たれた状態だが、14日に起きた3号機の水素爆発で建屋が吹き飛んだ後は雨ざらしになっている。水温や水位に関 するデータが取れない上、放射線量が高いため、地上からは目視による確認もできない。東電では、プールが空になっていると想定して、満杯になるだけの水を 入れる予定だが、成否を確かめるのは難しいとしている。

自衛隊のヘリは、機体にぶら下げた容器で海水をくみ上げ、3号機の建屋上空を通過しながら投下している。これまで山火事の時などの消火活動で出動することはあったものの、広範囲に散布するので、今回求められている建物へのピンポイント投下は経験がないという。

林勉・元日立製作所原子力事業部長は「上空からでは、投下した海水がかなり拡散し、一時的な冷却効果しか望めないだろう。水面から露出して熱を 持った核燃料棒に水をかけた場合、核燃料棒が壊れ、ガス状の放射性物質が一時的に放出される恐れがある」と危惧する一方、「このまま放っておくと、さらに 危険な状態になる。地上からの放水も含め、総力を挙げて取り組む必要がある」と語った。

宮崎慶次・大阪大名誉教授(原子力工学)は、100万キロ・ワット級の発電能力がある原発のプールに燃料が1か月置かれていたという想定で単純計 算した場合、冷却水を循環させることができない現状では、プールが満杯だったとしても毎時5トン程度の注水が必要とみている。「このまま冷却ができない と、燃料棒が溶ける恐れがある。放水を繰り返しやらざるを得ない」と強調した。

住田健二・元原子力安全委員(大阪大名誉教授)は「ホースで水を直接プールに入れた方がいいが、放射線量が高すぎてそこまで近づける状況ではない だろう。水で冷却するのに加え、臨界を防ぐために、核分裂反応を抑える効果のあるホウ酸も絶対に投入しなければならない」と指摘する。

(2011年3月17日12時27分  読売新聞)

自衛隊、消防車5台で30トン放水へヘルプ

防衛省の統合幕僚長は17日午後記者会見し、福島第一原発3号機への消防車による放水を午後6時にも行う見通しを示した。

放水は消防車5台で行い30トンの水をかける。

(2011年3月17日16時59分  読売新聞)

警視庁、地上から放水開始へ=3号機、燃料プールに注水−福島第1

東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)の事故で、警視庁機動隊の高圧放水車を操作する隊員ら11人が17日午後、3号機 に向けて出発した。原子炉建屋付近の放射線量は許容範囲のレベルを保っているといい、東電側との打ち合わせ終了後、地上からの放水を開始する。
使用済み燃料プールの水が蒸発し、露出した燃料棒の損傷により大量の放射性物質の放出が懸念される3号機に放水する。
警察庁によると、放水車を操作する隊員は10人。自衛隊の放射能防護服に身を包み、2人ずつ車両に乗り込み一定の時間作業。敷地内の建物内で待機する別の隊員との交代を繰り返すとみられる。
陸上自衛隊の化学防護隊が近くで待機し、被ばく量が限度を超えないように放射線量を計測。東電職員も同行して支援に当たる。(2011/03/17-16:44)

東日本大震災:福島第1原発事故 送電一部回復へ 1、2号機に外部から--東電

経済産業省原子力安全・保安院は、17日午後にも東京電力福島第1原発1、2号機への外部からの送電が部分的に回復するとの見通しを明らかにし た。これにより、緊急炉心冷却装置(ECCS)による各号機の炉内冷却機能が復旧できる可能性があるという。3、4号機の使用済み核燃料プールの冷却に は、警察車両による放水や自衛隊ヘリコプターによる水の投下に加え、海水注入施設を仮設する準備も進めているという。

一方で、5、6号機の原子炉内の水位も徐々に下がり、特に6号機では同日午前4時までの1日間で91センチ急減した。保安院は、核燃料の余熱によ る炉内温度や圧力の上昇を弁で逃がしており、「補給の注水が十分ではないのではないか。1~4号機のようにならないように監視したい」と説明した。保安院 は、福島第1原発に通常7人いる、安全を監督する立場の保安検査官が17日までに、福島県庁に避難して一人もいないことを明らかにした。【河内敏康、酒造 唯】

現場作業員、懸命の戦い=「頑張れ」ネットで応援も-危機続く福島第1原発

時事通信 – ‎48 分前‎
「頑張ってください」-。東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)。地震2日目の1号機水素爆発から、深刻な事故が続く。17日には自衛隊による放水が始まったが、東電や関連企業の職員は、今も現場で危険と隣り合わせの作業に取り組んで

Get out of Tokyo! Foreign governments tell citizens to evacuate Japanese capital – so why has Obama not done the same?

(諸外国政府は日本から市民の避難命令を出している)

By David Derbyshire and Daily Mail Reporter
Last updated at 11:09 PM on 16th March 2011

  • French minister: ‘Let’s not beat about the bush, they’ve essentially lost control’
  • Radioactive steam spews into atmosphere from reactor number three
  • Experts warn that crisis is ‘approaching point of no return’ as officials run out of options
  • Officials commandeer police water cannon to spray complex
  • Attempts to dump water on reactors by helicopter fail
  • Two more previously stable reactors begin to heat up
  • Rich scramble to book private jets out the country as fleeing passengers pack Tokyo airport
  • Workers battling nuclear meltdown evacuated for hours today after radiation levels increased

Governments across the world are today urging their nationals to leave Tokyo as soon as possible amid fresh safety fears.

The U.K. Foreign Office is recommending that all Britons leave the area for their own safety, Australia’s Department of Foreign Affairs and Trade recommended citizens who don’t need to be in Japan leave and France told its citizens with no reason to stay in Tokyo to get out.

But the White House has not yet told Americans to get out of Tokyo, although it is ‘working around the clock (to) determine the whereabouts and well-being’ of U.S. citizens there.

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Read more: http://www.dailymail.co.uk/news/article-1366920/Japan-earthquake-tsunami-Governments-tell-citizens-leave-toxic-radiation-zone.html#ixzz1GpIXRAwa

Damaged: This dramatic pictures shows for the first time the damage wreaked upon the Fukushima plant which was today shrouded in smoke and steam bellowing from the damaged third and fourth reactors ‘Out of control’: This dramatic pictures shows radioactive steam pouring from the Fukushima reactor number three  after it was damaged in an explosion 

the destruction and white smoke from reactor block 3 (3-L) and remains of reactor block number 4 (R), after both blocks suffered heavy damage following explosions. Destroyed: the four stricken reactors at Fukushima. Three were damaged in explosion while a fire broke out at the fourth

The pleas from foreign governments came as the crisis at the Fukushima nuclear plant in north-east Japan worsened, with the chief of the U.S. Nuclear Regulatory Commission (NRC) warning tonight that all the cooling water has gone from one of the spent fuel pools. (米国核規制委員会(NCR)は使用済燃料プールの水が空になっていると警告)

That means there is nothing to stop the fuel rods getting hotter and ultimately melting down. The outer shell of the rods could also ignite with enough force to propel the radioactive fuel inside over a wide area.(メルトダウンは止められない、広範囲に核汚染物質が広がる恐れ)

Gregory Jaczko did not say how the information was obtained, but the NRC and U.S. department of energy both have experts on site at the Fukushima complex of six reactors. He said officials believe radiation levels are extremely high, and that could affect workers’ ability to stop temperatures escalating.(現場は高い放射能で作業が制限されている)

Frantic attempts to cool down the reactors at the Fukushima plant following Friday’s earthquake and tsunami had to be suspended after high radiation levels were recorded. Technicians later returned, but it was another setback in Japanese efforts to avoid a nuclear catastrophe.

The White House said it is not currently recommending Americans should leave Tokyo, but the embassy is ‘working around the clock (to) determine the whereabouts and well-being’ of U.S. citizens in Japan. American officials are carefully monitoring radiation levels.(米国は米国市民の東京からの避難命令はまだ出していないが、大使館は時計刻みで作業中、放射線量をモニター中)

‘If we assess that the radiation poses a threat to public health, we will share that information and provide relevant guidance immediately,’ said John Roos, U.S. Ambassador to Japan.(放射線量が危険になれば日本政府に通告する)

Mr Roos added: ‘The United States will continue to make its judgement (on whether citizens should leave), which is based on the primary importance of the health and safety of the American citizens in Japan.

‘That will continue to be our number-one objective, and we will do anything we feel necessary in order to protect their health and safety.’

The White House is recommending U.S. citizens stay 50 miles away from the stricken nuclear plant – not the 20 miles recommended by the Japanese. But a state department spokesman denied this was any judgement of Japan’s own ability to deal with the situation.

Chaos: Passengers crowd Mar Haneda International Airport outside Tokyo as foreigners scramble to flee the country amid radiation fearsChaos: Passengers crowd Mar Haneda International Airport outside Tokyo as foreigners scramble to flee the country amid radiation fears 

The U.K. Foreign Office issued advice to any British nationals in – or to the north of – Tokyo to consider leaving the area because of the ‘evolving situation’ in Fukushima and potential disruptions to the supply of goods, transport, communications and power.

The French government today claimed that Japan was losing control of the situation at Fukushima and urged its nationals in Tokyo to leave the country or head to southern Japan.

Industry Minister Eric Besson said: ‘Let’s not beat about the bush. They have visibly lost the essential of control (of the situation). That is our analysis, in any case, it’s not what they are saying.’

Environment Minister Nathalie Kosciusko-Morizet branded the situation a ‘catastrophe’ and said the latest information ‘does not lead to optimism’.

‘We recommend that all French citizens who do not have a good reason to stay in Tokyo either take a plane or, if they absolutely insist on staying, head south,’ said, noted there was no official evacuation order.

The government has asked Air France to mobilise aircraft in Asia to assist with departures.

Germany’s embassy in Tokyo has been ‘partly relocated’ to the consulate general in Osaka, according to officials. The country has also now explicitly told people to leave. ‘We call on all Germans to leave the region of Tokyo and Yokohama via Osaka,’ a German Foreign Ministry spokesman said today.

Read more: http://www.dailymail.co.uk/news/article-1366920/Japan-earthquake-tsunami-Governments-tell-citizens-leave-toxic-radiation-zone.html#ixzz1GpHfoR6O

東日本巨大地震巡り、日米首脳が電話会談

菅首相は17日午前、米国のオバマ大統領と30分間、電話で会談した。大統領は東日本巨大地震の被災者に「深甚なるお見舞い」を表明し、「さらな る原子力専門家の派遣や、中長期的な復興を含めてあらゆる支援を行う用意がある」と述べ、被災した福島第一原子力発電所の制御や被災地の復興支援に米国が 協力する方針を伝えた。

首相は「原発事故に、警察、自衛隊を含め全組織を動員して全力で対応している。米国と日本の原子力専門家で引き続き緊密に連携していきたい」と述べた。地震発生後の両首脳の電話会談は12日未明以来2回目。

(2011年3月17日11時44分  読売新聞)

希望者30キロ圏外避難へ

20〜30キロ圏内13万6000人 県方針

東京電力福島第一原発の爆発事故で、県は16日、屋内退避の指示が出された同原発周辺の半径20〜30キロ・メートル圏内の住民約13万6000 人について、希望者は30キロ・メートル圏外へ避難させる方針を決めた。同日午後の県災害対策本部で明らかにされた。対象となる市町村からの「圏外へ出た い」との強い要望を受け、国と協議して決めた措置だ。ただ、県内での避難受け入れは限界があるうえ、移動手段の確保は容易ではなく、国や隣県の支援が不可 欠となる見通しだ。

県によると、20〜30キロ・メートル圏内にある南相馬市、富岡町、浪江町、川内村のほか、避難指示が出された双葉町からも、30キロ・メートル 圏外への避難を県に要望していた。県が、避難・退避指示を出した国と協議した結果、希望者について30キロ・メートル圏外への避難を支援する方針が決まっ た。県外ではすでに茨城、栃木の両県が避難受け入れの意向を国に伝えており、今後調整が進められる。

移動手段は、国土交通省がバス事業者に依頼し、手配を進める。30キロ・メートル圏外から出た後、避難住民は放射線測定を済ませてから避難所に入る。県外への避難では、食料などの必要な物資を国が支援する。

一方、30キロ・メートル圏内での屋内退避を続けたいという住民については、生活物資の調達が困難なため、国が支援する。

また、佐藤知事は15日に続き、菅首相に対して改めて支援を求める要望書を送った。要望では、「避難や屋内退避の指示の対象となっていない地域で も、例えば三春町では直前でタンクローリーが引き返してしまう」といった事例を挙げ、物流業者が被曝(ひばく)を懸念することで、救援物資の確保に支障が 起きている窮状を訴えている。そのうえで、「国は国民、事業者に対し、本県の実情について正確でていねいな説明、情報発信に努めてほしい」と求めた。

(2011年3月17日  読売新聞)

機動隊の高圧放水車 配置に着く

3月17日 16時5分 

福島第一原子力発電所の3号機を冷却するため、地上から放水作業を行う警視庁の機動隊の「高圧放水車」は、午後3時47分に第一原子力発電所で配置に着きました。放水角度などを調整したうえで、放水を始めるものとみられます。

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“4号機のプール 水あった”

3月17日 12時38分 

東京電力によりますと、17日、自衛隊のヘリコプターが上空から福島第一原子力発電所の状況につい て調べたところ、4号機の使用済み燃料プールには、水がある様子が確認されたということです。入っている水の量についてはまだ、確認できていないというこ とです。また3号機には蒸気が立ちこめていたということで、16日の自衛隊のヘリコプターを使った上空からの水を入れる作業は、3号機から始めることに決 めたということです。

水投下の前後 放射線量変化なし

3月17日 12時38分 

冷却機能が失われ深刻な状態が続いている福島第一原子力発電所で、自衛隊のヘリコプターを使って上 空から3号機の使用済み燃料プールに水を入れる作業が行われました。東京電力によりますと、原発の敷地内で計測された放射線の量は、投下の前とあととで、 今のところ大きな変化はないということです。

福島第一原子力発電所の3号機と4号機では、使用済み燃料を保管しているプールが冷却できない状態 になり、温度が上がって水が蒸発しているとみられています。この状態が続けば、燃料が溶けて放射性物質が外部に漏れ出すおそれがあるとして、政府の対策本 部では、自衛隊と警察庁に要請し、空や地上からプールに水を入れる作業を行うことにしました。このうち、自衛隊のヘリコプターを使って上空から3号機の使 用済み燃料プールに水を入れる作業が、17日午前9時48分から午前10時1分までの間に4回行われました。これについて、東京電力福島事務所が記者会見 し、3号機から百数十メートル離れた事務本館で放射線の量を計測したところ、投下の前の午前9時40分に1時間当たり3782マイクロシーベルトだった数 値が、投下が終了したあとの午前10時20分でも、1時間当たり3752マイクロシーベルトと、今のところ大きな変化がないことを明らかにしました。

“5・6号機には若干の時間”

枝野官房長官は、記者会見で、福島第一原子力発電所の原子炉のうち、点検のため運転を停止していた5号機と6号機の状況 について「しっかりと今、モニタリングをして動向を注視しながら対応している。まだ、危険の高い状態に至るまで若干の時間があるという報告を受けている」 と述べました。

3月17日 12:20更新

自衛隊、午後には消防車両11台で放水 防衛相明かす

2011.3.17 11:53

北沢俊美防衛相は17日午前、記者会見し、東京電力福島第1原発3号機の使用済み核燃料冷却のためヘリコプターでの海水投下を4回実施したことを明らかにするとともに、「午後、自衛隊が消防車両11台で放水を行う」と明らかにした。

警視庁の高圧放水車による放水後に実施するという。北沢氏はまた、海水投下前の第1原発上空の放射線量は高度1000フィート(約300メートル)で4・ 13ミリシーベルト、300フィート(約90メートル)で87・7ミリシーベルトだったと明らかにし、今後のデータで効果を確認するという。

防衛相 午後は地上からも放水

北澤防衛大臣は、記者会見で、福島第一原子力発電所の3号機の冷却に当たるため、自衛隊のヘリコプターで水の投下を行ったことについて、現在の状況を踏まえ、冷却作業を行うためには17日が限度だと判断したことを明らかにしました。
また、北澤大臣は、午後からは地上からも放水を行って冷却作業を続けていく方針を示しました。
この中で、北澤防衛大臣は「きょう午前9時48分から、福島第一原子力発電所の3号機の冷却のため、自衛隊のヘリコプター部隊で、4回、水の投下を実施し た。判断基準は、放射線の量を測定したところ、1時間当たり高度1000フィートで4.13ミリシーベルト、高度300フィートで87.7ミリシーベルト だったことが確認されたからだ。きのう実施する予定だったが、放射線の濃度が高いために撤退した。しかし、きょう、地上からの放水を決断できないなかで、 政府の災害対策本部が、冷却作業を行うにはきょうが限度だと判断した」と述べました。
そのうえで、北澤大臣は「今後は、警察が地上から放水車両で放水し、その後、自衛隊が放水する予定だ。また、自衛隊で、アメリカ軍のポンプ車を輸送中だ」と述べ、午後からは地上からも放水を行って冷却作業を続けていく方針を示しました。
さらに、北澤大臣は「3号機に水がかかっていることは確認した。使用済み核燃料の冷却効果は期待できるが、今後、出てくるデータを見て、今回の水の投下の成果を判断したい」と述べました。

3月17日 12:10更新

北沢防衛相「間違いなく3号機にかかった」

東日本大震災
<東日本大震災>東京電力福島第1原発への陸上自衛隊ヘリコプターの水投下について記者会見する北沢防衛相
Photo By 共同

北沢俊美防衛相が17日、陸上自衛隊のヘリコプターによる福島第1原発3号機への水投下後に会見。「間違いなく3号機にかかった。地上からの放水が決断できない状況下で、きょうが限度だ」と述べ、早朝に菅直人首相と相談し決断したと明かした。

ヘリ散水決断できず 北沢防衛相「現地がふぶいている」

北沢俊美防衛相は16日午後、原子炉格納容器が一部破損した可能性がある福島第1原発3号機への自衛隊ヘリコプターからの散水について「現地がふぶいて おり、ヘリの飛行が決断できないでいる」と述べた。官邸で記者団に語った。この後、防衛省幹部は記者団に、現地の天候が回復すれば実施する考えを示した。

北沢氏は、4号機への散水については「地上からやって、その効果を見ながら、より強力な放水が必要ならばヘリに切り替える」と説明した。

また、北沢氏は原発への散水について、東京電力社員が米軍横田基地で放水車の操作方法を教わったことを明らかにした。

放射線、依然として高レベル続く 周辺自治体で観測

2011年3月17日11時0分

図:各地で観測された放射線量拡大各地で観測された放射線量

東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で、福島県や茨城県など周辺の自治体では、17日午前現在も、通常より高い放射線量を記録している。各地の観 測点のデータは健康にただちに被害が出る値ではないが、この状態が長期間続いた場合は注意が必要と、専門家は指摘している。

17日朝の観測値は、1時間あたり、茨城県北茨城市で1.27マイクロシーベルト、栃木県那須町で1.32マイクロシーベルトなど。福島県内ではさらに 高い値が続き、午前11時現在、南相馬市が3.32マイクロシーベルト、白河市が3.20マイクロシーベルト。福島市では12.90マイクロシーベルトを 観測した。ピーク時(15日午後7時)の23.88マイクロシーベルトに比べると低くなったが、依然、12〜13マイクロシーベルト台で推移している。

一方、首都圏では、川崎市で0.0713マイクロシーベルト、さいたま市で0.064マイクロシーベルトなど、平常時の上限をやや上回る値だ。

人間は普段の生活でも、自然界から年間2400マイクロシーベルトの放射線を浴びている。1時間あたりに直すと0.274マイクロシーベルトに相当する。胸部X線検診で受ける放射線量は50マイクロシーベルト。

被曝(ひばく)に詳しい長瀧重信・長崎大名誉教授は「なぜなかなか放射線の値が下がらないかといえば、放出が続いているからだ。1時間あたりの値は低い が、この状態が数日間続いた場合、放射線を浴びる総量は上がる。直ちに健康に被害を及ぼす量ではないが、なるべく放射線を浴びないよう注意すべきだ」と話 す。

米軍、日本から作業参加の要請あれば避難例外措置を検討

2011.03.17 Thu posted at: 10:54 JST

(CNN) 米国防総省のラパン副報道官は16日、東日本大震災の救援活動にあたる米兵に対し、福島第一原発の半径約80キロ以内への立ち 入りを禁止したが、日本政府側から原子炉冷却作業への米兵の参加要請があれば、米側は立ち入り禁止範囲の例外を検討する意向だと述べた。

米海軍第7艦隊の報道官によると、16日の任務から戻った兵士らには放射線被ばくの兆候は見られなかった。

米軍はこれまで日本当局に対し、原子炉冷却作業用に消防車2台を提供している。日本側はポンプとホースの追加提供を求めており、ラパン氏はその要請に応じるべく調整中だとしている。

また、第7艦隊はすでに艦船14隻を日本沖に入れており、15隻目も1~2日で到着する予定だ。

自衛隊ヘリ2機 福島第一3号機に水投下

< 2011年3月17日 10:26 >

福島第一原子力発電所3号機を冷却するため、自衛隊のヘリコプター2機が17日午前、上空から水を投下した。

防衛省によると、17日午前9時48分と9時52分、ヘリコプター「CH47」2機が7.5トンの水を入れられる容器をつり下げ、福島第一原発の上空から3号機に向けて相次いで水を投下した。この作業は上空で40分間、繰り返し続けることが可能だとしている。
現在、3号機は建屋が水素爆発で大きく破損し、屋根の部分が開いている状態。3号機の建屋の4階と5階の間にある使用済み燃料貯蔵プールの水が蒸発して、水位が下がっていることが考えられる。
また、陸・海・空の各自衛隊に所属する放水力の大きい消防車11台と人員40人が福島第一原発に向けて移動中で、態勢が整い次第、地上からも放水活動を開始する方針。

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福島第一原発の電源の復旧作業に着手へ

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自衛隊ヘリ 3号機に水を投下

政府の対策本部からの要請を受けて、自衛隊は、17日午前10時前、福島第一原子力発電所の3号機へのヘリコプターからの水の投下を始めました。

3月17日 9:55更新

外部電源 午後から一部復旧目指す

冷却機能が失われ、深刻な事態に陥っている福島第一原子力発電所で、原子炉を冷やす機能を回復させるため、東京電力が発電所に送電線を引き込む作業を行っていて、17日午後にも外部電源を一部復旧させたいとしています。
これは、経済産業省の原子力安全・保安院が記者会見で明らかにしました。
福島第一原発では、地震による停電に加え、津波で非常用の発電機が故障して電気が送れなくなり、1号機から3号機で原子炉を冷やす機能が失われるなど、深刻な事態に陥っています。
東京電力は、ポンプ車を使って原子炉に水を入れるなどの対策を進めていますが、その能力には限界があり、冷却機能の回復にはほど遠い状況です。
このため原子炉などを冷やす機能を回復させるとして、東京電力が、原発の近くを通る高圧送電線から敷地内に送電線を引き込む作業を行っていて、17日午後にも外部電源を一部復旧させたいとしています。
そして、海水を使って原子炉を冷やす本来の冷却システムの回復を目指すとしています。
ただ、ポンプは津波で海水をかぶっているため、修理が必要だということで、まずは、仮設のポンプをつないでシステムを動かすことを検討しているということです。

3月17日 10:22更新

ニュース画像

福島第一原発 白い蒸気状のものを確認

NHKのヘリコプターが、17日午前7時半ごろ、福島第一原子力発電所から30キロ以上離れた上空から撮影したところ、2号機と3号機、それに4号機で白い蒸気のようなものが確認されました。
このうち、爆発で建物が大きく壊れて燃料が入ったプールが冷やせなくなっている3号機では、白い蒸気のようなものが盛んに立ち上がり、西からの風に吹かれている様子が確認できました。
また、3号機と同じように、燃料が入ったプールが冷やせなくなっている4号機では、建物の南側の側面の損傷を受けているとみられる部分から、時折、白い蒸気のようなものが上がっていました。
さらに、2号機でも、海に面した建物の東側から蒸気のようなものが立ち上っているのが分かり、蒸気のようなものが出ている場所は、はっきりとは確認できないものの、建物の東側の破損した部分から出ている可能性もあるとみられます。

3月17日 8:03更新

福島第一原発 冷却機能の回復を目指す

深刻な状態が続いている福島第一原子力発電所では、3号機と4号機の使用済み燃料のプールが冷却できない状態になっていて、このままの状態が続くと、燃料が露出して壊れ、放射性物質が外部に漏れ出すおそれがあります。
政府の対策本部は、一刻も早い冷却機能の回復を目指すとして、地上からプールへの放水を行うなど、対策を急ぐことにしています。
福島第一原子力発電所では、16日、3号機付近で白い煙のようなものが上がり、東京電力は、3号機の使用済み燃料を保管しているプールが冷却できない状態になり、水が蒸発しているとみています。
また、4号機も、15日、使用済み燃料のプールが入っている建物で爆発があり、3号機と同じような状態になっているとみられ、経済産業省の原子力安全・保安院は、その際に水素が発生し、水素爆発が起きたとみています。
特に4号機は、原子炉の機器の交換に伴って、通常よりも多いすべての燃料集合体がプールに入っているため、熱量が多く、水温が上昇しやすいという問題を抱えています。
政府の対策本部は、このままの状態が続くと、燃料が水面に露出して壊れ、大量の放射性物質が外部に漏れ出すおそれもあるとして、警視庁の機動隊の放水車などを使って、早ければ17日朝からプールへの放水を行う予定です。
深刻な状態が続く福島第一原発では、放射性物質の放出が続いており、一刻も早い冷却機能の回復が急がれています。
一方、地震が発生したときに定期検査中だった5号機と6号機でも、燃料を保管するプールが冷却できない状態で、水温の上昇が続いています。
このうち、946本の燃料が保管されている5号機では、16日の水温が前日よりも5度上がって63度、また、876本の燃料が保管されている6号機では、前日よりも4度上がって60度でした。
東京電力は、このまま水温の上昇が続くと3号機や4号機と同じ状況になりかねないとして、冷却機能の回復を急ぎたいとしています。

3月17日 4:15更新

4号機 17日にも地上放水へ

火災が起きた福島第一原子力発電所の4号機を冷却するため、警察庁は、政府の対策本部の要請を受けて、警視庁が保有する強力な放水車を使って、地上から放水する方針を固めました。
早ければ17日の午前中にも放水が始まる見通しです。
福島第一原子力発電所の4号機は、15日から16日にかけて相次いで火災が発生し、核燃料を入れていた保管用のプールの温度が上がっていることが分かっています。
この状態が続けば、燃料が溶けたり水素が発生したりするおそれがあるため、東京電力は、上空からヘリコプターで建物の屋根の損傷した部分からプールの中に 水を入れることを検討しましたが、一度に運べる水の量が少ないことなどから、ヘリコプターを使うことは断念したということです。
このため警察庁は、政府の対策本部の要請を受け、特殊な放水車を使って地上から放水し、4号機に水を入れる方法をとることにしたもので、放水車を保有する警視庁の機動隊に出動を指示しました。
放水作業は、機動隊員が自衛隊から防護服を借りて行い、放射線量を計測しながら、安全な距離をとったうえで、高いところから強力な圧力で放水できる特殊な放水車を使って、核燃料が入っている保管用のプールに向けて放水するということです。
自衛隊側との調整や使う水の準備などを終えたうえで、早ければ17日の午前中にも放水が開始される見通しです。

3月16日 22:09更新

福島市など 放射線“影響のないレベル”

福島第一原子力発電所で爆発や火災が相次ぐなか、東北地方などで、ふだんよりやや高い放射線の数値が計測されていますが、いずれも健康に影響が出るレベルではないということです。
福島県では県内の7か所で放射線の計測をしており、このうち原発から北西に65キロほど離れた福島市では16日午前0時に1時間当たり21.4マイクロシーベルトと通常の530倍余りの放射線を計測しました。
また、原発から南におよそ70キロ離れた茨城県の北茨城市では、16日午前11時40分ごろ、通常のおよそ300倍となる1時間当たり15.8マイクロシーベルトを計測しました。
これらの数値の放射線を1時間浴びたとしても、胃のX線検診で受ける放射線量のおよそ30分の1から40分の1で、健康に影響が出るレベルではないということです。
このほか、宮城県の一部で通常の40倍余りの放射線が計測されたほか、新潟や群馬、栃木、埼玉、千葉、神奈川、それに東京の7つの都県で通常より、わずかに高い放射線の数値が計測されました。
これらの都県で計測された1時間当たりの放射線の量は、高い数値でも一般の人が1年間に浴びてよいとされる200分の1以下で、それぞれの自治体は、健康に影響が出る数値ではないとしています。
これについて放射線影響研究所の長瀧重信前理事長は「いずれの場所でも、ふだんどおりの生活をしていても、健康に影響が出る放射線の量には達しないので、安心してほしい」と話しています。

3月16日 20:32更新

放射線量上昇 2号機が原因か

枝野官房長官は、午後6時の記者会見で、福島第一原子力発電所の正門付近で、16日午前、放射線の数値が急激に上昇したことについて、圧力抑制室に破損が見つかっている2号機から、放射性物質が漏れ出たことが原因ではないかという見方を示しました。
福島第一原子力発電所の正門付近で、放射線の数値が急激に上昇した原因について、枝野官房長官は、午前11時すぎの記者会見で、白煙が上がった3号機の格 納容器の一部が破損し、放射性物資が漏れた可能性が高いとみられるとしましたが、原子力安全・保安院は、圧力抑制室に破損が見つかっている2号機から、放 射性物質が漏れ出ているのではないかという見方を示していました。
これについて、枝野長官は午後6時の記者会見で「午前中の記者会見の時点では、相対的に可能性が高いのは3号機の水蒸気との関連であり、そうだとすると圧 力抑制室の可能性があるのではないかという報告は受けていた。その後、専門家が、その時点で私に入っていなかった情報などに基づいて、2号機の可能性がよ り高いと分析したという報告を受けた」と述べ、現時点では2号機が放射線の数値の急激な上昇の原因とみていることを明らかにしました。
また、枝野官房長官は、1号機と3号機について、「現時点では、冷却がしっかりとなされていると、合理的に推測される外形的なデータになっていると聞いて いる。かなりの期間、安定的に冷却を続けなければいけないので、そのための対応については、さらにしっかり努力していかなければならない」と述べました。
さらに、核燃料を保管するプールの冷却装置が動かなくなっている4号機と同様、点検のために運転を停止している5号機と6号機について、「しっかりと温度管理をして、リスクが生じないよう態勢をとっているという報告を受けている」と述べました。

3月16日 19:53更新

ニュース画像

自衛隊ヘリ 3号機へ投下断念

政府の対策本部からの要請を受けて福島第一原子力発電所の3号機へ水を投下する準備を進めていた自衛隊のヘリコプターは、上空を飛行中の隊員が受ける放射線量が、規定された上限を大幅に超えたことから、16日の作業を断念しました。
福島第一原子力発電所では、16日朝から3号機付近で白い煙のようなものが上がり、東京電力は、3号機の使用済み燃料を保管しているプールが冷却できない状態になって水が蒸発しているとみています。
このため、政府の対策本部では、このままでは燃料が露出してしまうおそれがあるとして、ヘリコプターで上空から水を投下する作業を行うよう自衛隊に要請しました。
これを受けて、仙台市内の霞目駐屯地に展開している陸上自衛隊の第1ヘリコプター団のCH47ヘリコプターが準備を始め、午後4時前、滑走路を離陸しました。
しかし、上空を飛行中の隊員が受ける放射線量が任務中に浴びることを許容されている上限の50ミリシーベルトを大幅に超えたことから、16日の作業を断念しました。
自衛隊が計画している作業は、大量の水を入れた容器を使って3号機の上空を何度も通過しながら水を投下するというものです。
自衛隊は、16日以降、政府の対策本部と調整しながら、作業を行う場合は、上空を飛行中の隊員が受ける放射線量や現場付近の気象状況などを踏まえ、慎重に判断することにしています。
(映像は福島県いわき市沖 18:00撮影)

3月16日 19:12更新

“20キロ 人体影響なし”

枝野官房長官は午後6時に記者会見し、福島第一原子力発電所から20キロ程度離れた地点で文部科学省が測定した放射線の量の数値について、「直ちに人体に影響を及ぼす数値ではない」と述べました。
文部科学省が、福島第一原発の20キロから60キロ離れた福島県内の14か所で、16日午前8時15分から午後2時15分までの間、専用の車両を使って測 定して結果を発表し、いずれも屋外の測定で、最も高かったのは原発から西北西25キロの地点で放射線の量は1時間当たり80マイクロシーベルトといういう 値でした。
これについて、枝野官房長官は「発表された数値は、直ちに人体に影響を及ぼすような数値ではない。専門家の皆さんの概略的な報告では、365日24時間、 この数値の場所にいれば問題が出るかもしれないというレベルの数値であり、数日単位でこうした地域で外で活動しても、人体に影響を及ぼす数字ではない。安 心していただきたい」と述べました。
さらに、枝野長官は、屋内退避が指示されている半径20キロから30キロの地域について、「この地域の中に入ることが人体に影響を及ぼすものではない。過 剰な反応をすることなく、こうした地域の人々に物流でものを届けていただきたい」と述べ、民間業者が通常どおり物資の運搬を行うことに期待を示しました。
そのうえで枝野長官は、国が果たすべき役割について、「屋内退避が長期にわたる場合は、物資の運び入れをすることもあり得る。特に津波で被災した北部地域 の人たちは、買い出しに出ることも難しいと思うので、生活支援に目配りをしなければならない」と述べ、屋内退避をしている人たちへの支援に力を入れていく 考えを示しました。

3月16日 19:08更新

【原発】福島第一 高圧放水車で核燃料を冷却へ

テレビ朝日 – ‎12 分前‎
火災や爆発が相次ぎ、深刻な事態が続いている福島第一原発です。警視庁の高圧放水車が現地に到着したほか、仮設電源の設置にめどが立つなど核燃料を冷やす ための準備が進んでいます。 東京電力によると、16日に火災が発生した4号機の使用済み核燃料プールなどを冷却する

4号機 17日にも地上放水へ

火災が起きた福島第一原子力発電所の4号機を冷却するため、警察庁は、政府の対策本部の要請を受けて、警視庁が保有する強力な放水車を使って、地上から放水する方針を固めました。
早ければ17日の早朝にも放水が始まる見通しです。
福島第一原子力発電所の4号機は、15日から16日にかけて相次いで火災が発生し、核燃料を入れていた保管用のプールの温度が上がっていることが分かっています。
この状態が続けば、燃料が溶けたり水素が発生したりするおそれがあるため、東京電力は、上空からヘリコプターで建物の屋根の損傷した部分からプールの中に 水を入れることを検討しましたが、一度に運べる水の量が少ないことなどから、ヘリコプターを使うことは断念したということです。
このため警察庁は、政府の対策本部の要請を受け、特殊な放水車を使って地上から放水し、4号機に水を入れる方法をとることにしたもので、放水車を保有する警視庁の機動隊に出動を指示しました。
放水作業は、機動隊員が自衛隊から防護服を借りて行い、放射線量を計測しながら、安全な距離をとったうえで、高いところから強力な圧力で放水できる特殊な放水車を使って、核燃料が入っている保管用のプールに向けて放水するということです。
自衛隊側との調整や使う水の準備などを終えたうえで、早ければ17日の早朝にも放水が開始される見通しです。

3月16日 22:09更新

福島市など 放射線“影響のないレベル”

福島第一原子力発電所で爆発や火災が相次ぐなか、東北地方などで、ふだんよりやや高い放射線の数値が計測されていますが、いずれも健康に影響が出るレベルではないということです。
福島県では県内の7か所で放射線の計測をしており、このうち原発から北西に65キロほど離れた福島市では16日午前0時に1時間当たり21.4マイクロシーベルトと通常の530倍余りの放射線を計測しました。
また、原発から南におよそ70キロ離れた茨城県の北茨城市では、16日午前11時40分ごろ、通常のおよそ300倍となる1時間当たり15.8マイクロシーベルトを計測しました。
これらの数値の放射線を1時間浴びたとしても、胃のX線検診で受ける放射線量のおよそ30分の1から40分の1で、健康に影響が出るレベルではないということです。
このほか、宮城県の一部で通常の40倍余りの放射線が計測されたほか、新潟や群馬、栃木、埼玉、千葉、神奈川、それに東京の7つの都県で通常より、わずかに高い放射線の数値が計測されました。
これらの都県で計測された1時間当たりの放射線の量は、高い数値でも一般の人が1年間に浴びてよいとされる200分の1以下で、それぞれの自治体は、健康に影響が出る数値ではないとしています。
これについて放射線影響研究所の長瀧重信前理事長は「いずれの場所でも、ふだんどおりの生活をしていても、健康に影響が出る放射線の量には達しないので、安心してほしい」と話しています。

3月16日 20:32更新

放射線量上昇 2号機が原因か

枝野官房長官は、午後6時の記者会見で、福島第一原子力発電所の正門付近で、16日午前、放射線の数値が急激に上昇したことについて、圧力抑制室に破損が見つかっている2号機から、放射性物質が漏れ出たことが原因ではないかという見方を示しました。
福島第一原子力発電所の正門付近で、放射線の数値が急激に上昇した原因について、枝野官房長官は、午前11時すぎの記者会見で、白煙が上がった3号機の格 納容器の一部が破損し、放射性物資が漏れた可能性が高いとみられるとしましたが、原子力安全・保安院は、圧力抑制室に破損が見つかっている2号機から、放 射性物質が漏れ出ているのではないかという見方を示していました。
これについて、枝野長官は午後6時の記者会見で「午前中の記者会見の時点では、相対的に可能性が高いのは3号機の水蒸気との関連であり、そうだとすると圧 力抑制室の可能性があるのではないかという報告は受けていた。その後、専門家が、その時点で私に入っていなかった情報などに基づいて、2号機の可能性がよ り高いと分析したという報告を受けた」と述べ、現時点では2号機が放射線の数値の急激な上昇の原因とみていることを明らかにしました。
また、枝野官房長官は、1号機と3号機について、「現時点では、冷却がしっかりとなされていると、合理的に推測される外形的なデータになっていると聞いて いる。かなりの期間、安定的に冷却を続けなければいけないので、そのための対応については、さらにしっかり努力していかなければならない」と述べました。
さらに、核燃料を保管するプールの冷却装置が動かなくなっている4号機と同様、点検のために運転を停止している5号機と6号機について、「しっかりと温度管理をして、リスクが生じないよう態勢をとっているという報告を受けている」と述べました。

3月16日 19:53更新

ニュース画像

自衛隊ヘリ 3号機へ投下断念

政府の対策本部からの要請を受けて福島第一原子力発電所の3号機へ水を投下する準備を進めていた自衛隊のヘリコプターは、上空を飛行中の隊員が受ける放射線量が、規定された上限を大幅に超えたことから、16日の作業を断念しました。
福島第一原子力発電所では、16日朝から3号機付近で白い煙のようなものが上がり、東京電力は、3号機の使用済み燃料を保管しているプールが冷却できない状態になって水が蒸発しているとみています。
このため、政府の対策本部では、このままでは燃料が露出してしまうおそれがあるとして、ヘリコプターで上空から水を投下する作業を行うよう自衛隊に要請しました。
これを受けて、仙台市内の霞目駐屯地に展開している陸上自衛隊の第1ヘリコプター団のCH47ヘリコプターが準備を始め、午後4時前、滑走路を離陸しました。
しかし、上空を飛行中の隊員が受ける放射線量が任務中に浴びることを許容されている上限の50ミリシーベルトを大幅に超えたことから、16日の作業を断念しました。
自衛隊が計画している作業は、大量の水を入れた容器を使って3号機の上空を何度も通過しながら水を投下するというものです。
自衛隊は、16日以降、政府の対策本部と調整しながら、作業を行う場合は、上空を飛行中の隊員が受ける放射線量や現場付近の気象状況などを踏まえ、慎重に判断することにしています。
(映像は福島県いわき市沖 18:00撮影)

3月16日 19:12更新

“20キロ 人体影響なし”

枝野官房長官は午後6時に記者会見し、福島第一原子力発電所から20キロ程度離れた地点で文部科学省が測定した放射線の量の数値について、「直ちに人体に影響を及ぼす数値ではない」と述べました。
文部科学省が、福島第一原発の20キロから60キロ離れた福島県内の14か所で、16日午前8時15分から午後2時15分までの間、専用の車両を使って測 定して結果を発表し、いずれも屋外の測定で、最も高かったのは原発から西北西25キロの地点で放射線の量は1時間当たり80マイクロシーベルトといういう 値でした。
これについて、枝野官房長官は「発表された数値は、直ちに人体に影響を及ぼすような数値ではない。専門家の皆さんの概略的な報告では、365日24時間、 この数値の場所にいれば問題が出るかもしれないというレベルの数値であり、数日単位でこうした地域で外で活動しても、人体に影響を及ぼす数字ではない。安 心していただきたい」と述べました。
さらに、枝野長官は、屋内退避が指示されている半径20キロから30キロの地域について、「この地域の中に入ることが人体に影響を及ぼすものではない。過 剰な反応をすることなく、こうした地域の人々に物流でものを届けていただきたい」と述べ、民間業者が通常どおり物資の運搬を行うことに期待を示しました。
そのうえで枝野長官は、国が果たすべき役割について、「屋内退避が長期にわたる場合は、物資の運び入れをすることもあり得る。特に津波で被災した北部地域 の人たちは、買い出しに出ることも難しいと思うので、生活支援に目配りをしなければならない」と述べ、屋内退避をしている人たちへの支援に力を入れていく 考えを示しました。

3月16日 19:08更新

茅ヶ崎で微量の放射性物質 「健康被害の心配ない」

原発冷却が難航 3号機ヘリ断念、4号機は放水車出動

2011/3/16 23:14

東京電力福島第1原子力発電所の危機を回避するための冷却作業は難航している。16日午前、大量の白煙が上がった3号機では自衛隊ヘリコ プターで上空から使用済み燃料を冷やす水の投下を準備しているが、放射線量が高すぎるなどの理由で16日は見合わせた。また警察庁は4号機について警視庁 の機動隊に放水車の出動を指示した。いずれも放置すれば使用済みの燃料棒が過熱して溶け出し、外部に高濃度の放射性物質が放出される懸念がある。

北沢俊美防衛相は午後、首相官邸で開いた原子力災害対策本部の会合後、菅直人首相と会談。その後、記者団に「状況を調査している。明日も調整する」と述べ、自衛隊ヘリによる16日中の放水を断念したことを明らかにした。

東電は3号機で白煙が発生した原因を特定できていないが「使用済み燃料プールから出ている可能性がある」としている。同プールは使用済み燃 料を水中で保管し冷やす施設で、屋上付近にある。東電はプールの冷却機能が止まって水が蒸発し、放射性物質が混ざった水蒸気が白煙として外部に出たとみて いる。

3号機は爆発で原子炉建屋の天井がなく、上空から放水すればプール内の使用済み燃料を冷やせるとの期待がある。冷却し燃料を覆う合金管の破損を防げば放射性物質の放出を食い止められる。

16日早朝、使用済み燃料プール付近で火災が確認された4号機でも冷却用の水を入れる検討をしている。同機は定期点検で運転停止中だった。 原子炉建屋の壁面などの一部に穴が開いている。警察庁は警視庁・機動隊の放水車による地上からの放水を17日早朝にも実施する方針。ただ周辺では高い放射 線量が観測され、長時間の作業は難しい。

地震発生時、運転中だった1~3号機では原子炉内の問題も解決していない。注水は続いているが燃料棒は依然、一部露出し過熱しているとみられる。2号機は原子炉格納容器の圧力抑制室が壊れ、放射性物質が出ている可能性がある。

枝野幸男官房長官は午後の記者会見で第1原発で停止中の5号機と6号機の状況に関して「しっかりと温度管理し、リスクを生じない体制をつくっている」と述べた。

第1原発の正門付近では午前10時40分に1時間あたり10ミリシーベルトの高い放射線量を計測し、作業員を一時退避させた。ただ午前10時55分には2.9ミリシーベルト、午後4時すぎには1.5ミリシーベルトに下がった。

一方、福島市内にある県原子力センター福島支所で16日午前8時に採取した水道水から、普段は検出されない放射性物質で、燃料棒が破損して 出ると考えられるセシウムとヨウ素が検出された。都内でも大気中でセシウムなどが観測されている。また関東地方などでは16日午前、放射線量の観測値が通 常の10倍以上の場所があった。いずれもただちに健康に影響するレベルではないとしている。

3号機、重大損傷の可能性低い 格納容器で枝野氏が会見修正

枝野幸男官房長官は16日午後の記者会見で、福島第1原発3号機の格納容器が損傷した可能性を指摘した午前中の 記者会見の内容を修正した。枝野氏は「その時点での情報に基づいて(破損の)可能性が高いという報告を受けた」と説明。政府の原子力災害対策本部は「3号 機の格納容器の重大な損傷の可能性は低い」と発表した。

福島第1原発では16日午前、3号機付近で白煙が発生。枝野長官は「2号機において生じたように、格納容器の一部から水蒸気が放出され煙が上がっている」と話し、格納容器の圧力抑制プールが損傷した2号機と同じような事態が起きた可能性があるとの見解を示した。

しかしその後、格納容器や周辺の放射線量に関するデータを精査した結果、白煙は3号機の使用済み核燃料プールからの蒸発であると推定した。

2011/03/16 21:39   【共同通信】

埼玉が5千人受け入れ スーパーアリーナに

埼玉県は16日、東京電力福島第1原発周辺からの避難住民を多目的施設さいたまスーパーアリーナ(さいたま市)に受け入れることを決めた。最大5千人で31日まで。

一時避難所との位置付けで、毛布は提供するが、食事や衣類などは避難者に用意してもらう。原発の30キロ圏内から来た人には除染作業への協力を求める。問い合わせは県都市整備政策課、電話048(830)5682。

2011/03/17 00:50   【共同通信】

米無人機で内部撮影へ きょうにも福島原発で

 

米軍の無人偵察機グローバルホーク(AP=共同)

東日本大震災で、高い放射線が検出されている東京電力福島第1原発の原子炉建屋内部を撮影するため、米軍が17日にも無人偵察機グローバルホークを飛行させることが分かった。日本政府関係者が16日明らかにした。

無人機であるため乗員が被ばくする危険性がない。同機は高性能カメラと赤外線センサーを備えており、破損箇所など建屋内の状況が把握できれば対策づくりに役立つ。

日本政府が対応に手間取り有効な対策を打ち出せずにいるため、米軍は自衛隊が保有していない無人機の投入が必要と判断したとみられる。原発トラブルでの日米協力の本格化ともいえそうだ。

東日本大震災を受けオバマ米大統領は「いかなる必要な支援も提供する」と表明。米軍は航空機での物資輸送や、空母などによる被災者の捜索に当たってきた。原発トラブルでも米軍の放水車を提供している。

グローバルホークは約1万8千メートルの高高度を飛行し、約560キロ先まで見通す偵察能力を持つ。夜間や悪天 候下でも目標の捕捉が可能。撮影画像は、ほぼ同時に地上の司令部で見ることができ、地上からの操作のほか事前のプログラム飛行もできる。今回は米領グアム のアンダーセン基地に配備している機体を使用する。

2011/03/17 00:06   【共同通信】

4号機消火の切り札、大型ヘリでホウ酸投入準備

読売新聞 – ‎3 時間前‎
火災が相次ぐ福島第一原発4号機。消火活動がなかなか進まない背景には何があるのか。 東京電力によると、16日午前5時45分に社員が火災を確認した後、地元の富岡消防署(福島県富岡町)に通報したのは午前6時20分。発見から35分が経過していた。

原子炉冷却に全力=白煙、火災相次ぐ-周辺は高い放射線量・福島第1

時事通信 – ‎1 時間前‎
東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)では16日、3号機付近で水蒸気とみられる白煙が大量に立ち上り、4号機では原子炉建屋4階で再び火災が発生した。周辺では高い放射線量を観測。東電は冷却のため同日午後も原子炉への海水注入を

文科省 放射線量の測定結果公表

文部科学省は、福島第一原子力発電所から出た放射線の量について、測定結果を発表しました。
原発から20キロ余り離れた地域で1時間当たり最大で0.33ミリシーベルトという高い値を検出する一方、30キロから60キロ離れた地域では最大で0.0253ミリシーベルトと、ふだんよりやや高いものの直ちに健康には影響のないレベルとなっています。
大気中の放射線の量は、文部科学省が福島第一原発から北西に20キロ余り離れた福島県内の3つの地点で、15日午後8時40分から10分間、専用の測定車両を使って測定し、結果を発表しました。
この地点は、現在、屋内退避の指示が出ている場所で、測定の結果、放射線の量は1時間当たり0.22ミリシーベルトから0.33ミリシーベルトという値でした。
0.33ミリシーベルトは、3時間余り屋外にいると一般の人が1年間に浴びても差し支えないとされる限度量の1ミリシーベルトに達する数値です。
その後の値の変化や継続して検出されているかどうかは分かっていません。
これについて、放射線影響研究所の長瀧重信前理事長は「直ちに健康被害が出るわけではないが、この値で3時間、外出した場合、一般の人が1年間に浴びても差し支えないとされる限度量に達する。 この値が継続して検出されている場合は、避難の在り方を検討すべきだ」と話しています。
一方、文部科学省によりますと、福島第一原発から30キロから60キロ離れた地域で16日午前中に大気を測定したところ、1時間当たりの放射線の量は 0.0253ミリシーベルトから0.0125ミリシーベルトだったということで、ふだんの値よりは高いものの、直ちに健康には影響のないレベルとなってい ます。

3月16日 16:35更新

高い放射線の値 断続的に検出

東京電力は、16日午後4時前から開いた記者会見で、福島第一原子力発電所の正門付近では、断続的に1時間に10ミリシーベルトの放射線が検出されていることを明らかにしました。
それによりますと、福島第一原子力発電所の正門付近では、16日午後0時30分、1時間に10.9ミリシーベルトを計測しましたが、その後、放射線の数値は下がり、午後1時20分には1時間に2.4ミリシーベルトとなりました。
福島第一原発では、15日午前9時に、これまでで最も高い11.9ミリシーベルトを計測し、16日の午前10時40分にも1時間当たり10ミリシーベルトの放射線を計測するなど、断続的に10ミリシーベルトの放射線を計測しています。

3月16日 16:25更新

ニュース画像

3号機に水投下へ 自衛隊ヘリが離陸

福島第一原子力発電所の3号機の使用済み燃料を保管しているプールが冷却できない状態になり、水が蒸発して燃料が露出してしまうおそれが出ていることから、自衛隊は、政府の対策本部の要請を受けて、ヘリコプターで上空から大量の水を投下するための作業を始めました。
福島第一原子力発電所では、16日朝から3号機付近で白い煙のようなものが上がり、東京電力は、3号機の使用済み燃料を保管しているプールが冷却できない状態になって水が蒸発しているとみています。
このため、政府の対策本部では、このままでは燃料が露出してしまうおそれがあるとして、ヘリコプターで上空から水を投下する作業を行うよう自衛隊に要請しました。
これを受けて、仙台市内の霞目駐屯地に展開している陸上自衛隊の第1ヘリコプター団のCH47ヘリコプターが準備を始め、午後4時前、滑走路を離陸しました。
自衛隊では、大量の水を入れた容器をヘリコプターからつり下げ、3号機の上空を何度も通過しながら水を投下する計画だということです。
自衛隊では、現在、別のヘリコプターを出して福島第一原子力発電所上空の放射線量を測定しており、その結果を確認してから作業を開始するかどうか、最終的に判断することにしています。

3月16日 16:15更新

16日 午後3時までの第一原発

福島第一原子力発電所を巡る16日午後3時までの動きをまとめました。

<4号機>午前5時45分ごろ、4号機の原子炉のある建物から炎が上がっているのを東京電力の社員が見つけました。
東京電力の発表では、30分後には炎が見えなくなったということです。
場所は、建物の4階、北西の辺りで、15日の午前中に火事があった場所とほぼ同じだということです。
東京電力は、15日の火事は自然に消えたとしていましたが、再び火が出たことになります。
火事が起きた場所では、15日の時点で、建物の外壁に8メートル四方の穴が2つ開いているのが確認されました。
火が出た原因はよく分かっていませんが、燃料が保管されているプールで温度が上がっていることとの関連も指摘されています。

<3号機>一方、午前10時前に、NHKのヘリコプターが原発から30キロ以上離れた上空から撮影した映像では、原発から白い煙のようなものが上がっているのが確認されました。
映像からは、煙のようなものは断続的に吹き出しているように見えます。
これについて、東京電力は記者会見で、「映像で見るかぎり、場所は3号機の付近とみられ、水蒸気の可能性があるが、詳しく調査したい」と話しました。
東京電力によりますと、水蒸気が出る可能性としては、使用済み核燃料が保管されているプールの水が蒸発していることが考えられるということです。
プールには514体の燃料集合体が保管されていますが、これらの燃料を水で冷やすことができなくなっているということです。

<2号機>2号機では、15日、サプレッションプール=圧力抑制室で破損が見つかっていましたが、16日になって放射性物質が漏れている可能性が強まりました。
原子力安全・保安院によりますと、16日午前中は、原発の正門付近で放射線の値が急激に上昇し、午前10時40分には1時間あたり10ミリシーベルトの放射線が検出されました。
これについて、保安院は「東京電力からは、サプレッションプールが破損した2号機からの影響ではないかと報告を受けている」としています。
正門前で放射線の値が上昇した影響で、東京電力は、午前10時40分すぎに作業員を安全な場所に退避させました。
その後、放射線の値が下がったことから、午前11時半には退避を解除したということです。

3月16日 15:25更新

3号機 自衛隊ヘリで注水準備

福島第一原子力発電所の3号機の使用済み燃料を保管しているプールが冷却できない状態になり、水が蒸発して燃料が露出してしまうおそれが出ていることから、自衛隊は、政府の対策本部の要請を受けて、ヘリコプターで上空から水を注水する作業の準備を始めました。

3月16日 15:15更新

福島第一原発 地上で米軍車が放水へ

北澤防衛大臣は、16日午後、記者団に対し、福島第一原子力発電所の3号機と4号機を冷却するため、アメリカ軍の放水車を利用して地上から放水が行われるという見通しを示しました。
北澤防衛大臣は、16日昼すぎ、総理大臣官邸で菅総理大臣と会談したあと、記者団の取材に応じました。
この中で、北澤防衛大臣は、十分な冷却機能が確保できなかったり煙が上がったりしている福島第一原子力発電所の3号機と4号機について、「アメリカ軍の放 水車が現地にある。午前中にアメリカ軍の横田基地で操作のしかたを教わった東京電力の職員が、今、現地に向かっていると思う」と述べ、まもなくアメリカ軍 の放水車を利用して地上から放水が行われるという見通しを示しました。
そのうえで、北澤大臣は「地上から放水を行い、その効果を見ながら、より強力な放水が必要であれば、ヘリコプターからの放水に切り替える」と述べ、地上からの放水で十分な効果が上がらなければ、自衛隊のヘリコプターが上空から放水することを検討する考えを示しました。
ただ、実際に上空からの放水が行えるかどうかについては、「現地の天候がふぶいており、ヘリコプターの飛行を決断できないので、もうしばらくたたないとはっきりしない」と述べました。

3月16日 15:15更新

製造元の米GE 発電機輸送へ

福島第一原子力発電所の事故に関連して、1号機と2号機の製造元であるアメリカの複合企業、GE=ゼネラル・エレクトリックは、東京電力からの要請に基づいて、電力を供給するためのガスタービン発電機10基を急きょ、日本に送ることを明らかにしました。
これは、アメリカのGEが15日、明らかにしたもので、東京電力からの要請に基づき、福島第一原子力発電所の現場で電力を供給するための移動型のガスタービン発電機10基を急きょ、日本に送ることを決めました。
このうち3基は、すでにフロリダ州に運び、日本への空輸の準備を整えているとしています。
さらにGEは、日立製作所との合弁会社と共同で、技術的な支援を行っていると説明しています。
福島第一原子力発電所では、地震と津波によって非常用の発電機が使えなくなり、原子炉を冷却できなくなって核燃料棒が露出する深刻な事態となっています。

3月16日 14:15更新

“放射線量上昇は2号機か”

経済産業省の原子力安全・保安院は、16日正午すぎの記者会見で、福島第一原子力発電所の正門付近で急激に放射線の数値が上昇した原因は、サプレッションプール=圧力抑制室に破損が見つかっている2号機から放射性物質が漏れ出ているのではないかという見方を示しました。
この中で、保安院は、正門付近で、16日午前、放射線の数値が急激に上昇し、午前10時40分には1時間当たり10ミリシーベルトの放射線を検出したことを明らかにしました。
放射線の数値はその後下がり、30分後の午前11時10分には、1時間当たり2.7ミリシーベルトに下がったということです。
このため、東京電力は、午前10時40分すぎに作業員を安全な場所に退避させていましたが、放射線の数値が下がったことから、午前11時半には退避を解除したということです。
放射線の数値が一時、上がったことについて、保安院は「東京電力からは、サプレッションプールが破損した2号機からの影響ではないかと報告を受けている」と話しています。
当初は、16日午前8時半ごろから白煙が上がっていた3号機の影響で放射線の数値が上昇したという見方もありましたが、東京電力からは2号機が原因だという報告があったということです。

3月16日 12:40更新

3号機消火 自衛隊ヘリを検討

北澤防衛大臣は記者会見で、福島第一原子力発電所の3号機について、自衛隊のヘリコプターが上空から水を投下して消火作業などに当たることを検討していることを明らかにしました。
この中で、北澤防衛大臣は、福島第一原子力発電所の3号機について、「3号機も火が見えたという報告があり、建物の上部部分が開いているということなの で、場合によっては、自衛隊のヘリコプターで消化に努める、水を供給するということがありうると思う」と述べ、自衛隊のヘリコプターが上空から水を投下し て消火作業などに当たることを検討していることを明らかにしました。
さらに、北澤大臣は「今回の判断は、3号機の格納容器が破損する可能性を踏まえたものだ。 自衛隊として、放射線の量については把握しており、危険になる前に撤退することはできる。 最後に人命を守るのは自衛隊であり、ギリギリの判断だ」と述べました。
一方、いったん消えた炎が16日朝に再び上がったことが確認された4号機については、「側面が壊れているが、上屋はどのような強度か分からない。 水を落として上屋が割れて中に入ればいいが、対応はまだはっきりしていない」と述べました。

3月16日 12:25更新

“5号機・6号機も冷却へ努力”

枝野官房長官は、福島第一原子力発電所の原子炉のうち、点検のため運転を停止していた5号機と6号機の状況について、「4号機のような状況を生じさせないように、冷却を進める努力を始めている。 平常時よりは温度が上昇しているが、対応が遅れることのないように指示している」と述べました。

3月16日 11:50更新

“3号機 格納容器から水蒸気か”

枝野官房長官は、午前11時すぎに記者会見し、福島第一原子力発電所から白い煙が上がっていることについて、3号機の格納容器の一部から水蒸気が放出されている可能性が高いとみられ、正門付近の放射線の量が、一時、急激に上がったことを明らかにしました。
この中で、枝野官房長官は、福島第一原子力発電所から白い煙が上がっていることについて、「けさ8時半ごろから3号機で白煙が認識されており、現在、原因を調査中だ」と述べ、白煙は3号機から出ていることを明らかにしました。
さらに、枝野長官は「正門付近の放射線量が、昨夜の一時期、1000マイクロシーベルト単位で、けさは600から800マイクロシーベルトくらいになったが、10時すぎごろから急激に上がったので、作業員を安全な地域に一時的に退避させている。 ただ、10時54分現在、この放射線量の数値は下がっている」と述べました。
そのうえで、枝野長官は、放射線の数値が急激に上がった原因について、「可能性としていちばん高いのは、2号機のように、格納容器の一部から水蒸気が放出 されて、放射線を帯びた煙が出ているのではないか」と述べ、3号機の格納容器の一部から水蒸気が放出されている可能性が高いとみられることを明らかにしま した。
一方、枝野長官は、核燃料を保管するプールの温度が上がっている4号機について、「3号機が原因と思われる放射線濃度の上昇で、若干遅れることが想定されるが、使用済み燃料のプールに水を入れて冷却する準備を着々と進めている」と述べました。
そのうえで、「現在、進めているのは地上からの注水だという報告を受けている。 上から注水する場合には一気に水を落とすことになり、リスクがある。 何か起きたときに、空中でヘリコプターをどのくらい安全に保てるのか、総合的に分析している」と述べました。
さらに、枝野長官は、福島第一原子力発電所からの避難指示の範囲について、「あらゆるケースを想定し、どのような安全対策が必要かシミュレーションしてい るが、現時点での想定の範囲では、今の避難の範囲内で対応していけるのではないか」と述べ、現時点では範囲を拡大する必要はないという認識を示しました。

3月16日 12:25更新

ニュース画像

福島第一原発4号機の写真 東京電力が公開

東京電力福島事務所は16日午前11時前に記者会見し、15日と16日朝の2回、火災があった福島第一原子力発電所4号機の写真を公開しました。
この写真は、4号機の北西側から15日に撮影されたもので、原子炉を覆う建物の外壁が大きく崩れて、4階の部分に大きな穴が開き、内部が見える状態になっています。
4号機では、15日午前6時すぎに爆発音がしたあと、外壁が2か所、いずれも8メートル四方にわたって壊れているのが確認され、午前9時半すぎには4階付近で火災が起きて、その後、午前11時ごろに自然に消えているのが確認されていました。
また、16日午前5時45分ごろ、原子炉がある建屋から炎が上がっているのが確認されましたが、30分後には炎が見えなくなっていました。

3月16日 11:10更新

ニュース画像

“白煙” 場所は3号機付近か

16日午前10時前、NHKのヘリコプターが福島第一原子力発電所付近から白い煙のようなものが上がっているのを確認しました。
これについて、東京電力福島事務所は記者会見し、「現場は確認できていない。映像で見るかぎり、場所は3号機の付近とみられる。水蒸気の可能性があるが、詳しくは今後調査したい」と話しました。
そのうえで、「現地の従業員からの話では、建物の外に出ることができないので、今のところ、現地では煙のようなものが出ているか、確認することはできない」と述べました。
映像からは、煙のようなものは断続的に吹き出しているように見えます。
NHKのヘリコプターは、原子力発電所から30キロ以上離れた上空から撮影しています。

3月16日 11:10更新

東京電力“白い煙は水蒸気の可能性”

16日午前10時前、福島第一原子力発電所付近から白い煙のようなものが上がり、東京電力は記者会見で、「映像で見るかぎり、3号機付近とみられ、水蒸気の可能性がある」と話しました。
東京電力によりますと、3号機の使用済み燃料を保管しているプールは冷却できない状態だということで、プールの温度が上がって水が蒸発している可能性があるとしています。
16日午前10時前、NHKのヘリコプターが、福島第一原子力発電所付近から白い煙のようなものが上がっているのを確認しました。
これについて、東京電力が記者会見し、「現場は確認できていない。映像で見るかぎり、場所は3号機の付近とみられ、水蒸気の可能性があるが、詳しくは今後調査したい」と話しました。
東京電力によりますと、水蒸気が出る可能性としては、使用済み燃料が保管されているプールの水が蒸発していることが考えられるということです。
3号機のプールには514体の燃料集合体が保管されていますが、現在、冷却できなくなっているということで、プールの水が下がって燃料が露出している可能性もあるとしています。
映像からは、煙のようなものは断続的に吹き出しているように見えます。
NHKのヘリコプターは、原子力発電所から30キロ以上離れた上空から撮影しています。

3月16日 11:45更新

福島第一原発で放射線上昇、自衛隊ヘリで消火へ

東日本巨大地震で被災した東京電力福島第一原子力発電所3号機で16日午前8時30分頃、白煙が立ち上っているのが確認された。

白煙は原子炉建屋内の使用済み核燃料一時貯蔵プールからとみられる。これに先立つ午前5時15分頃、4号機の使用済み 核燃料一時貯蔵プール付近でも火災が発生したが、間もなく自然鎮火した。いずれのプールも地震で冷却水の循環が停止しており、周辺の放射線量が極めて高 く、人が近づけない状態だ。冷却水が沸騰して蒸発しているとすれば、大量の放射性物質が外部に飛散している可能性がある。政府は自衛隊のヘリコプターで上 空から消火を行う方向で調整を始めた。

経済産業省原子力安全・保安院によると、発電所正門では、16日午前10時過ぎから放射線量が急激に上がり、10時10分に0・9ミリ・シーベルトだったのが、10時40分には10ミリ・シーベルトまで上昇、作業員が一時退避した。

3号機で確認された白煙について、東電は「プールの水温が上がって沸騰し、水蒸気が立ち上っている恐れがある」と説明している。3号機のプールには、使用済み核燃料棒514本が入っており、冷却水は放射能を帯びている。

枝野官房長官は午前11時過ぎの記者会見で、3号機の原子炉格納容器が破損している可能性について、「現時点の情報では一番可能性が高いと推測される」と述べたが、東電と保安院は否定している。

4号機では783本の核燃料棒を収めたプールの冷却水の循環が停止、15日朝に起きた1回目の火災の前日には、ふだん40度程度の冷却水の温度は 84度まで上昇したことがわかっており、その後、冷却水の蒸発が進んだと考えられる。1回目の火災で、プールと同じ階の原子炉建屋の側壁が崩壊しており、 放射性物質の大気への放出を防げない状態だ。1回目の火災の後、一時は毎時400ミリ・シーベルトという極めて強い放射線量が観測されている。

5号機、6号機にも多数の燃料棒が収まっており、その冷却水の温度も、4号機ほどではないが、高くなっている。

同原発内では度重なる爆発で放射能汚染が広がっており、状況確認や復旧作業は日増しに困難な状態に陥っている。原子炉の状態を監視する運転員も中 央制御室への常駐を避け、不定期にデータを確認に行くのにとどめている。このため、爆発や火災を起こした1〜4号機では、プールの冷却水の温度や水位など を常時監視できない状態が続いている。

(2011年3月16日13時26分  読売新聞)

【放射能漏れ】

福島4号機、外壁崩壊、がれきの山…東電が写真公開

2011.3.16 12:01

15日に撮影された白煙を上げる東京電力福島第1原発3号機(左)。中央奥は4号機(東京電力提供)

白煙、放射能含む水蒸気の可能性高い…官房長官

16日午前、福島第一原子力発電所付近で白煙が立ち上っている状況について、枝野官房長官は記者会見で、白煙は3号機からのものと確認されたと明らかにした。

また「2号機と同様、格納容器の一部から放射能を含んだ水蒸気が上がっているというのが、現時点の分析から最も可能性が高い」との見方を示した。

白煙は同日午前8時30分前後から噴き出していると報告を受けているという。爆発音の報告はないとしている。

(2011年3月16日11時35分  読売新聞)

福島第一3号機で格納容器損壊か 4号機では再び火災

2011年3月16日12時8分

東 日本大震災で被害を受けた東京電力福島第一原発4号機(福島県大熊町)の原子炉建屋内で、16日早朝に火災が発生した。3号機付近からも白煙が上がっ ていることが確認された。枝野幸男官房長官は3号機の白煙について「格納容器から放射能を帯びた水蒸気が漏れている可能性が高い」と述べた。2号機に続き 3号機も格納容器が損壊した可能性がある。

4号機は15日に火災が発生し原子炉建屋が破損している。冷却できずに高温になった使用済み核燃料から高濃度の放射性物質が出ている恐れがある。

東京電力によると、16日午前5時45分ごろ、4号機建屋で炎が上がっているのを、見回りに行った社員が見つけた。発電所で同日午前6時15分に再度、発電所が見下ろせる高台から確かめたところ、炎は出ていなかったという。

建屋付近では毎時400ミリシーベルトの高い放射線が計測された。一般の人が1年間に浴びる限度は1ミリシーベルト。人が入って作業するのが難しい状態が続いている。通報を受けた消防隊が午前9時前に到着、消火活動の方法を検討している。

現場は、15日に火災が発生した場所と同じ4号機の建屋にある再循環ポンプ付近。東京電力は15日、建物の外から見た限りでは煙が出ていなかったため自然に鎮火したと発表していたが、建屋内で燃え続けていた可能性もある。

4号機は昨年11月末から定期点検のため運転を停止していた。15日に発生した火災で、鉄筋コンクリート製の原子炉建屋に8メートル四方の穴が二つ開いた。

原 子炉建屋内には停止で炉内からいったん取り出した燃料を含め、高温状態の使用済み核燃料が置かれている。核燃料を貯蔵するプールの水は燃料の熱で蒸発 するので水を供給する必要がある。しかし地震後、外部からの送電や非常時発電機が止まり、水を供給する電源が確保できず蒸発しているとみられる。14日時 点で、プールの水温は84度だったという。

東京電力は米軍に依頼し、16日中にも使用済み燃料の核分裂反応を抑えるためのホウ酸をヘリコプターでまくことを検討している。敷地の外から建屋内に放水車で水をまく方法も検討されている。

東電福島事務所によると、原発の正門では16日午前8時現在、毎時628マイクロシーベルト、福島市では16日午前8時現在、毎時20マイクロシーベルトの放射線が観測された。

米 国の民間研究機関・科学国際安全保障研究所(ISIS)は15日、福島第一原発の状況は悪化しており、国際原子力事象評価尺度(INES)で上から2 番目の「レベル6(大事故)」に近いとする声明を発表した。過去、最も高いのは「レベル7」と認定された1986年のチェルノブイリ原発事故。(ワシント ン=勝田敏彦)

東日本大震災:福島第1原発3号機 格納容器が損傷か

16日朝、東京電力福島第1原発の3号機から、白煙が立ち上っていることが確認された。枝野幸男官房長官は同日午前の会見で、「3号機の格納容器 が損傷し、放射性物質を含む水蒸気が放出された可能性が高い」と説明した。格納容器の損傷が確認されれば、2号機に続く深刻な事態となる。一方、4号機で は同午前5時45分ごろ、原子炉建屋(たてや)北西部付近から炎が上がっているのを社員が確認した。爆発音などはなかった。消火は確認されていない。【江 口一、酒造唯】

枝野官房長官によると、16日午前8時半前後から3号機付近で白煙が出ていることが確認され、原因を調査している。福島第1原発の正門付近では同 日午前10時すぎ、放射線量が急激に上がった。枝野長官によると「マイクロシーベルト単位から(1000倍の)ミリシーベルト単位に急激に上がった」とい う。現在、必要最小限の作業員以外は退避し、状況を注視している。

一方、東京電力によると、3号機の白煙は15日から出ていたという。

枝野官房長官は3号機の現状について、「一番大きい可能性として、2号機のように、格納容器の一部から放射性物質を含む水蒸気が放出され、煙が出 ていると考えられる」と述べた。ただし、爆発音の報告はなく、16日午前10時54分現在、正門の放射線量は下がりつつある。避難範囲の拡大については、 「急に数値が上がらない限り、現時点では必要ない」との考えを示した。

3号機は、地震による自動停止後、14日に水素爆発が発生、原子炉建屋上部が吹き飛んだ。また、2号機では、14日に冷却機能が喪失し、翌日、原子炉格納容器の一部「圧力抑制プール」が損傷した恐れが出ている。

一方、4号機では、15日朝に同じ場所で爆発と火災が起きた。いったん消火したとされていたが、東電は「消えていなかった可能性が高い」と説明し ている。現場には、自治体消防隊が現地に到着したが、4号機の原子炉建屋周辺では15日夜以降、放射線量が一般の人の年間被ばく限度1ミリシーベルト (=1000マイクロシーベルト)を大幅に上回る1時間あたり100~400ミリシーベルトと高い場所があり、近づくことが難しい。

社員は、中央制御室の電源に使うバッテリーを、中央制御室に運んだ後、4号機から北西に約500メートル離れた災害対策本部のある免震重要棟に戻る際に炎を見つけた。

東電は出火から再出火までの間、全く消火をせず、現場確認もしていなかった。東電は「現場が建屋の高い場所にあり、放射線量が高いため近づけない。使用済み燃料プールに冷却水を注入する作業もあった」と説明している。

また、3号機のトラブルの影響で、計画されていた地上からの放水作業が難航している。

東日本大震災:ホウ酸支援を韓国に要請 原発の核分裂抑制

【ソウル西脇真一】聯合ニュースは16日、東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発のトラブルに対処するため、日本から韓国にホウ酸52トンの支援要請があったと報じた。ホウ酸には核分裂を抑える効果がある。

韓国知識経済省によると、関西電力から15日にホウ酸の支援要請があった。韓国政府は在庫分を緊急に日本へ送る方針だ。16日朝に2度目の火災が発生した同原発4号機に対し、ヘリで上空からホウ酸を散布することも検討されている。

【関連記事】

中性子吸収し、再臨界防止 ホウ酸散布

日刊スポーツ – ‎29 分前‎
福島第1原発4号機の使用済み核燃料に対するホウ酸散布は、燃料が連続的に核分裂する臨界状態が再び起きるのを防止する目的だ。原子炉内に比べ使用済み燃料プールは臨界防止設備が十分でなく、中性子を吸収し核分裂を抑えるホウ酸投入の追加措置が必要となった。

4号機で再び火災、ホウ酸の空中散布検討 福島第1原発

日本経済新聞 – ‎26 分前‎
東日本巨大地震で被害を受けた福島第1原子力発電所4号機で、16日早朝、一時的だが2回目の火災があった。15日夜には海江田万里経済産業相が原子炉等 規制法に基づき東電に4号機に速やかに注水するよう命じた。ただ、4号機は放射線量が高く、現場に作業員が近づけない

第一原発事故はレベル6または7…米機関が見解

読売新聞-‎55 分前‎-47NEWS 日本経済新聞 中日新聞 

3/16 11:12
福島第一原発4号機で再び火災、鎮火かMOVIE
3/16 10:40
福島第一原発の建物から煙、状況を報告MOVIE
白煙を上げる福島第1原発(16日午前10時)=東京電力提供・ロイター
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白煙を上げる福島第1原発(16日午前10時)=東京電力提供・ロイター

東電「3号機からの蒸気では」 福島第1の白煙
「使用済み燃料プールから出ている」

2011/3/16 11:23

東 京電力は16日午前10時半ごろからの記者会見で、福島第1原子力発電所で発生している白い煙について「詳細を確認中だが、3号機から 蒸気が出ているのではないか」と説明した。「蒸気は使用済み燃料プールから出ている可能性がある」としており、放射性物質が外部に出てしまう危険性もあ る。

使用済み燃料プールでは、原子炉からとりだした燃料を水中で保管している。燃料の温度を下げるために冷却を続ける必要があるが、冷却機能が停止しプール内の温度が上昇すると、水が蒸発する。今回発生している白い煙は、この水蒸気である可能性があるという。

水が蒸発してプールの水位が下がると、燃料が露出し、一部が破損して放射性物質が出る可能性がある。3号機では、地震発生後の水蒸気爆発で建屋の上部が崩壊しており、放射性物質が外部に出ていく危険性がある。

3号機の使用済み燃料プールにある燃料は集合体数で514体。最近では2010年6月18日まで使用されていた燃料が入っており、最も短い場合でも地震発生までの約9カ月間、冷却されていたという。

3/16 10:16
福島第一原発の建物から白い煙MOVIE
3/16 10:00
計画停電 第4、第5グループで実施~東電MOVIE
3/16 09:39
日経平均9066円58銭 9時15分
3/16 09:39
円相場81円03銭~06銭 9時
3/16 09:24
福島原発4号機建物から炎を確認、東電会見MOVIE
3/16 08:28
送電線設置し、炉心冷却装置の復旧目指す
3/16 07:52
福島第一原発、燃料棒の損傷拡大の可能性MOVIE
3/16 06:59
東京電力、16日も計画停電実施へMOVIE
3/16 06:46
福島第一原発4号機建物から炎~東電社員MOVIE
3/16 02:12
福島原発4号機、建屋内で水素爆発の可能性
3/16 02:11
福島原発4号機、ヘリによる注水を検討MOVIE
3/16 01:27
東京電力の「計画停電」の問題点を聞くMOVIE

福島第1原発から白煙が噴きあがる 早朝には4号機で火災

MSN産経ニュース – ‎20 分前‎
NHKの映像によると、16日午前10時ごろから、東京電力福島第1原発付近で白煙が上がっている。煙は断続的に噴き出している。 東京電力によると、白煙は3号機があがっているとみられ、水蒸気の可能性があるといい、「現場に近づくことができないため、確認でいない

“白煙” 場所は3号機付近か

16日午前10時前、NHKのヘリコプターが福島第一原子力発電所付近から白い煙のようなものが上がっているのを確認しました。
これについて、東京電力福島事務所は記者会見し、「現場は確認できていない。映像で見るかぎり、場所は3号機の付近とみられる。水蒸気の可能性があるが、詳しくは今後調査したい」と話しました。
そのうえで、「現地の従業員からの話では、建物の外に出ることができないので、今のところ、現地では煙のようなものが出ているか、確認することはできない」と述べました。
映像からは、煙のようなものは断続的に吹き出しているように見えます。
NHKのヘリコプターは、原子力発電所から30キロ以上離れた上空から撮影しています。

3月16日 10:50更新

福島第一原発付近から“白い煙”

NHKのヘリコプターから、午前10時前、福島第一原子力発電所付近から白い煙のようなものが上がっているのが、確認されました。
煙のようなものは断続的に吹き出しているように見えます。
NHKのヘリコプターは、原子力発電所から30キロ以上離れた上空から撮影しています。

3月16日 10:10更新

原発の“煙” 東京電力“確認中”

16日午前10時前、NHKのヘリコプターが福島第一原子力発電所付近から白い煙のようなものが上がっているのを確認しましたが、東京電力は「映像を見ると煙のようなものが上がっているが、現在、確認中だ」と話しています。
映像からは、煙のようなものは断続的に吹き出しているように見えます。
NHKのヘリコプターは、原子力発電所から30キロ以上離れた上空から撮影しています。

3月16日 10:30更新

福島第一原発原発4号機 炎見えなくなる

16日午前5時45分ごろ、福島第一原子力発電所4号機の原子炉がある建屋から炎が上がっているのを東京電力の社員が確認しましたが、30分後には炎が見えなくなったと東京電力が発表しました。
16日午前5時45分ごろ、福島第一原発4号機の原子炉がある建屋の4階、北西の角付近で炎が出ているのを東京電力の社員が見つけ、消防に通報しました。
およそ30分後の午前6時15分、数十メートル離れた場所から確認したところ、炎が見えなくなっていたということです。
現場は、15日午前中に火災があった場所とほぼ同じだということで、原子炉に水を送るポンプの回転数を調整する装置が置かれている場所だということです。
東京電力によりますと、現場は放射線の値が高く、近づけないということで、現在、外から状況を確認するとともに消火の方法などを検討していました。
けが人はいないということです。
4号機では、15日も午前9時半すぎに出火が確認され、東京電力ではその後、自然に消えたとしていましたが、出火の原因などは分かっていません。

3月16日 8:10更新

福島第一原発5号機 炉内の水位がやや低下

原子力安全・保安院は、16日未明の記者会見で、これまで安全に停止しているとしていた福島第一原発の5号機でも、核燃料が入った原子炉内の水位がやや低下していることを明らかにしました。
ただ、隣の6号機に津波被害を受けていない発電機があり、原子力安全・保安院では「水の量は調整できる」としています。
原子力安全・保安院によりますと、福島第一原発の5号機は、今月11日の地震と津波の発生時は定期点検中で、原子炉は安全に停止しているとしていました。
しかし、核燃料は、営業運転に向けてすでに原子炉の中に入っていて、燃料を冷やすための水を循環させておく必要がありました。
ところが、津波によりディーゼル発電機が壊れ、十分な水の循環ができず、原子炉内の圧力が高くなることもありました。
このため、原子炉内の圧力を調整しようと、弁を開く作業を行ったところ、そこから水蒸気が出て、15日午後9時現在、水面が核燃料の2メートル1センチ上まで下がっていました。
核燃料の露出はありませんが、これは5時間前の15日午後4時と比べて40センチ低くなっているということです。
ただ、隣の6号機に津波被害を受けていない発電機があり、現在は、その発電機を使って、5号機と6号機の2つの原子炉に水を送っていて、原子力安全・保安院では「健全な発電機があるので水の量は調整できる」としています。

3月16日 5:20更新

福島第一原発 燃料棒損傷進んだか

冷却水の注入が進まず、燃料棒が露出した福島第一原子力発電所の3基の原子炉のうちの2基で、燃料棒の損傷が急速に進んでいるおそれがあることが分かりました。
東京電力は、福島第一原発の2基の原子炉で、冷却水の中に漏れ出した放射性物質の量を基に燃料棒全体のうちどれぐらいの範囲に小さな穴やひびなどができているかを推定し、15日に開かれた県の災害対策本部の会議で結果が示されました。
それによりますと、損傷したおそれがある燃料棒の割合は、▽1号機では15日午後1時に43%だったのが、午後3時25分には70%に広がっていました。
また、▽2号機でも14%から33%へと急速に増えたということです。
これらの2基では、原子炉内の冷却水の水位が下がって燃料棒が露出し、内部に海水を注入する作業が続けられていますが、なかなか水位が回復せず、燃料棒が高温になって溶けているおそれがあると指摘されています。
燃料棒の損傷が進みますと、放射性物質が外部に漏れ出しやすくなります。
2基の原子炉内の圧力は下がる傾向にあるということで、東京電力では、今回のデータの推移を慎重に見守りながら、海水の注入を進めていくことにしています。

3月16日 4:40更新

プール注水 ヘリの使用は困難

福島第一原子力発電所の4号機で、核燃料を保管するプールの冷却ができなくなっていて、東京電力は、ヘリコプターで上空から運ぶ水をプールに入れることを検討していましたが、ヘリコプターを使う方法は困難であることが分かりました。
福島第一原発では、地震のとき、定期検査のために運転を止めていた4号機で、核燃料を保管するプールの水の温度が、14日未明の時点で、通常よりおよそ40度高い84度まで上がっていて、その後は、機器の故障で温度が測れなくなっています。
この状態が続けば、燃料が溶けたり、水素が発生したりするおそれがあるため、東京電力はプールに水を入れる方法として、ヘリコプターを使って山火事の消火作業のときのように、運ぶ水を上空から建物の屋根の損傷した部分を経由して入れることを想定していました。
ところが、損傷した部分とプールとの距離が数十メートル離れていることや、ヘリコプターで1度に運べる水の量が少ないことから、ヘリコプターを使う方法では、極めて困難であることが分かりました。
プールの周辺は、強い放射線が出ていて、すぐには近づけない状況で、東京電力は、消防車などを使ったほかの方法で水を注入できないか検討しています。
海江田経済産業大臣は15日、東京電力に対し、福島第一原発の4号機の核燃料を保管するプールに速やかに水を入れるよう法律に基づいて命じています。

3月16日 4:40更新

福島第一半径30キロを飛行禁止区域に

< 2011年3月15日 19:08 >

国交省は15日、「東京電力」福島第一原子力発電所を中心に、高度にかかわらず、半径30キロの範囲を飛行禁止区域に設定した。

国交省は東日本大地震の発生翌日までに、福島第一原発を中心として高度にかかわらず半径20キロ上空の飛行自粛を求めていた。15日に半径20キロから 30キロの圏内にいる住民に屋内待避の指示が出されたことで、国交省は、福島第一原発を中心に、高度にかかわらず、半径30キロの範囲を飛行禁止区域に設 定した。

国交省は、この飛行禁止区域の設定で、各航空会社が運航している定期便や臨時便への大きな影響はないとしている。

“プールにヘリで注水”検討

3月15日 22時30分

東京電力は15日夜、記者会見し、地震の影響で核燃料を保管するプールの冷却装置が動かなくなっている福島第一原子力発電所4号機について、15日以降、ヘリコプターを使って上空から水をまいて注入することも検討していることを明らかにしました。

具体的には、15日朝、4号機の原子炉が入っている建屋で爆発音がし、屋根に損傷があることから、 そこから山火事の消火作業のようにヘリコプターで水をまいて注入することを想定しているということです。ただ、現時点では屋根に適当な穴があるかどうかは 確認できていないということです。このため、東京電力ではヘリコプターでの手段が不可能だった場合は、15日朝、爆発音のあと、8メートル四方の穴が開い た外壁から、消防車を使って水をまく方法も検討しているということです。福島第一原発では、このほか、それぞれの原子炉を冷やすために海水を入れる作業を 続けているものの、冷却用の水の水位が上がらない状況が続いていますが、これについて東京電力では「水位計が故障している場合もあれば、入れている水が漏 れ続けている可能性も否定できない」などと述べました。

福島第一原発4号機 外壁落下し2か所の穴

経済産業省の原子力安全・保安院は、15日朝、福島第一原子力発電所の4号機で爆発音がし、調べた結果、建屋の外壁が落下し、8メートル四方の穴が2か所開いていたことを明らかにしました。
原子力安全・保安院によりますと、15日午前6時14分、福島第一原子力発電所の4号機で爆発音が聞こえ、従業員が現場に向かったところ、原子炉が入っている建屋の北西側の外壁が2か所で落下して穴が開いていたと言うことです。
穴はいずれも8メートル四方で、爆発があったとみていますが、原因については分からないということです。
また、それからおよそ3時間後の午前9時38分には、4号機の建屋の4階付近から出火しましたが、午前11時ごろ、自然に消えていることが確認されました。
4号機は定期検査中だったため、運転はしておらず、原子炉の中は空で、すべての核燃料は、格納容器のそばにある保管用のプールの水の中に入れていました。
このため、プールの温度は上がりやすい状況になっていて、14日は、通常のおよそ40度より高い84度になっていたということです。
4号機のプールの水は、核燃料の熱で蒸発していることも考えられますが、原子力安全・保安院では、現在の水位がどうなっているのかは分からず、今後、水を注入する方法を検討するとしています。

3月15日 19:45更新

官房長官“5号機と6号機 温度上昇”

枝野官房長官は、午後4時すぎの記者会見で、福島第一原子力発電所について、午前中、高い数値を計測した敷地内の放射線の量が、その後、低下していることを明らかにし、「若干、安どしている」と述べるとともに、引き続き数値の改善に取り組んでいく考えを示しました。
一方、枝野長官は、5号機と6号機について、「じわじわと温度が上昇している」と述べ、それぞれの原子炉が冷却できるかどうか注視していく考えを示しました。
この中で、枝野官房長官は、福島第一原子力発電所について、「1号機と3号機は、現時点で安定的に給水が行われている。2号機については、給水が行われているが、安定的という見方をしてもいいものかどうかは、経緯を見る必要がある」と述べました。
また、枝野長官は、午前中、正門付近で1時間当たり8217マイクロシーベルトの放射線の量を計測したことについて、「緊張感を持って受け止めなければならない数値だが、瞬間的な数値なので、低下してきており、この点は若干、安どしている」と述べました。
さらに、3号機の付近で1時間当たり400ミリシーベルトという、人体に影響を及ぼす高い放射線の量を計測したことについて、「その後の分析によって、き のうの建屋の崩壊によって生じたがれきが原因ではないかという見方も出ている。断定はできないが、正門付近の数字も下がってきており、火災が起きた4号機 から大変高い放射性物質が継続的に出ている状況ではない可能性がある」と述べ、引き続き数値の改善に取り組んでいく考えを示しました。
一方、枝野長官は、点検のために運転を停止していた5号機と6号機について、「津波の影響で原子炉を冷却するための動力がうまくいっておらず、じわじわと 温度が上昇している。4号機のように水素爆発が起きないよう努力している」と述べ、それぞれの原子炉が冷却できるかどうか注視していく考えを示しました。

3月15日 18:10更新

4号機水素爆発 燃料棒露出か

東京電力は、15日午後4時からの記者会見で、「福島第一原子力発電所4号機で使用済み核燃料を入れているプールの水がなくなって、燃料棒が露出し、水素爆発が起きた可能性もある」と述べましたが、原因はまだ特定できていないとしています。
そして現在も、4号機の使用済み核燃料のプールに水があるかどうか、確認ができていないとしています。
また、放射線を測定するモニタリングポストの値が、15日午前10時22分現在で、3号機付近で1時間当たり400ミリシーベルトの高い放射線量が確認されたことについて、水素爆発した原子炉建屋の一部が飛び散って、高い値が出た可能性があるということです。

3月15日 17:10更新

Tuesday, March 15, 2011

福島第一原発4号機出火

東京電力は、午前9時38分ごろ、福島第一原子力発電所4号機の原子炉がある建物
4階の北西部付近で出火を確認したということです。
福島第一原子力発電所から半径 20km 圏内の住民の方は避難してください。
福島第二原子力発電所から半径 10km 圏内の住民の方は避難してください。
福島第一原発から半径 20km 圏の住民に対して、すでに避難指示が出ていますが、
半径 20km 〜 30km 圏にいる住民には、屋内退避指示が出ています。

避難指示および屋内退避指示区域地図

津波警報等は解除されましたが、海の近くで活動する方は余震による津波を常に
警戒し、無線やラジオを常時聞く、避難路を確保するなど、十二分に注意してください。
政府の最新の対応状況については
東北地方太平洋沖地震への対応」(首相官邸ホームページ)をご覧ください。
官邸において発表された情報が、順次掲載されています。
内閣官房内閣広報室
東京都千代田区永田町1-6-1

福島第1原発2号機で爆発音  放射能漏れが拡大

(2011年3月15日午前11時01分)

 米シンクタンク、科学国際安全保障研究所(ISIS)が公表した、14日に撮影された福島第1原発の衛星写真。(矢印下から順に)12日の爆発で建屋が損傷した1号機、15日に爆発が確認された2号機、14日の爆発で建屋が損傷した3号機。上は4号機(デジタルグローブ・ISIS提供・共同) 米シンクタンク、科学国際安全保障研究所(ISIS)が公表した、14日に撮影された福島第 1原発の衛星写真。(矢印下から順に)12日の爆発で建屋が損傷した1号機、15日に爆発が確認された2号機、14日の爆発で建屋が損傷した3号機。上は 4号機(デジタルグローブ・ISIS提供・共同)

経済産業省原子力安全・保安院は15日、東京電力福島第1原発2号機で午前6時15分ごろ、原子炉格納容器の圧力抑制プールという設備付近で爆発音があり、プールが損傷したもようだと発表した。外部へ広範囲に放射性物質が漏れたとみられる。

同原発正門で、午前8時31分に毎時8217マイクロシーベルトの放射線量を検出した。一般人の年間被ばく線量限度の約8倍。

菅直人首相は、政府と東電が一体となって対処するため、統合対策本部を立ち上げた。

格納容器の放射性物質閉じ込め機能が損なわれた。2号機の原子炉建屋も、隣接する3号機で14日に起きた水素爆発で損傷しており、閉じ込め機能が次々と失われ、外部への拡散が懸念される深刻な状況となった。

東電は「放射線量が急激に上がる可能性がある」として、炉心への注水作業などに必要な人以外を一時的に退避させた。周辺住民の避難範囲について「データの変化次第では、広げることを検討する余地がある」としている。

茨城県東海村の東京大の研究施設で15日朝、1時間当たり5マイクロシーベルトの放射線量が検出され、法に基づき国に通報した。北からの風が吹いており、福島第1原発事故の影響とみられる。

東電は今後、燃料の大半が溶けるメルトダウン(全炉心溶融)について「燃料の損傷がある。起きる可能性は否定できない」とした。

保安院によると、爆発音の後、プール内の圧力が通常の3気圧から1気圧に下がり、損傷があると判断した。

核燃料が入っている原子炉圧力容器に海水を注入する作業は続けており、燃料が全露出していた状態から回復。燃料の下から1・2メートルまで水に漬かる高さになった。

2号機は東日本大震災で11日に自動停止。14日に原子炉の冷却機能が失われ、原子炉の水位が急低下、核燃料が2度にわたり水面から完全に露出した。東電は15日午前1時10分、原子炉圧力容器の蒸気逃し弁を開け、海水の注入作業を再開した。

緊急事態宣言が出ていた福島第2原発4号機は、安定的な「冷温停止」状態になった。

福井新聞

メルトダウンのシナリオ

1 コアが水からむき出しになる。自動スクラムとECCS作動ー>失敗

コアの露出まで通常1時間、その後、水蒸気と水で加熱したコアは冷却され、コアの加熱は遅れる。水が完全になくなるまでおおよそ2時間。

2 コア破損前加熱状態

水蒸気と水の混合状態でのコアの加熱は0.3 K/s (.5 F/s) and 1 K/s (2.13 F/s)で進む。

3 燃料コアの膨張と破壊

30分以内にコアのピーク温度は1100 K (1520 F)に達する。この温度で燃料棒のジルコニウム合金皮膜が膨張爆発する。コアの破壊の第1段階。この膨張でコア間の冷却水の通路がなくなる。しかしすべて の燃料棒の皮膜が同じ軸上で起きるわけではないので、この段階で十分な冷却水がいれることができればコアの破壊の進行は止められる。

4 急速な酸化

次のコアの破損段階は、1500 K (2240 F)ではじまる。水蒸気でジルコニウム合金皮膜が急激に酸化する。この酸化の家庭でこの酸化の過程で水素が発生sh、大量の熱が発生する。1500 K以上では酸化の熱が核分裂の熱を上回る。水蒸気かジルコニウム合金の供給がなくなることで酸化の速度が抑制されない限り続く。

5 残渣物の堆積

1700 K (2600 F)に達すると、溶けた制御物質が流れだし、燃料棒の底部のすき間にたまり、固まる。温度は比較的低い。1700 K (2600 F)を超えると、コアの温度は数分でジルコニウム合金の融解温度(2150 K, 3410 F)に達する。これは酸化の進行速度による。酸化した皮膜が破れ、溶けたジルコニウム合金と二酸化ウランUO2が下に流れだし、燃料棒のより冷えた底部で固まる。先に流れ出した制御物質と移動したジルコニウム合金とUO2 が残渣堆積物の底部のクラストをつくる。

6 (コリウム:溶解した核燃料を含んだ物質)の底部プレナムへの移動

LOCA(loss-of-coolant accident:冷却水がなくなる事故)の小規模ブリーチのシナリオではコアの移動が起きたときには、容器の底部には通常水のプールがある。溶けたコア が流れ出して、急速に水で分解したときは、水蒸気爆発の可能性が常にある。この移動の時に酸化していないジルコニユムが水蒸気で酸化するので、水素が発生 する。もし制御物質がコアに残ったままで、移動した物質が底部のプレナムのホウ酸水で分解すると、再度臨界状態に達する危険がある。

溶解燃料物質(コリウム)が炉の底部プレナムに移動すると、燃料ー冷却水反応(FCI:fuel-coolant interaction)の可能性があり、炉の圧力容器(RPV:reactor pressure vessel) の底部プレナムにコリウムが移動すると1次圧力隔壁を破壊する可能性がある。その理由はRPVの底部は冷却水の水が大量にあり、1次システム減圧が十分で ないと仮定すると、水は液体状態で、充分大量にあり、コリウムにたいして低温状態である。コリウムは液体金属ーセラミックで温度が2,200 to 3,200 K (3,500 to 5,300 °F)で液体の水が550 to 600 K (530 to 620 °F)なので、それに落ちると急激に水蒸気が発生し、瞬間的に1次システムの耐久圧力を超え、1次システム(RPV)の大規模破壊が起きる。現代 的な研究ではこれは物理的にありえないことで、極端にありえない状況だとする。破壊的なFCIでアルファーモード破壊とよばれるRPVの大規模破壊にいた る可能性ははるかに遠いものだとする。ミサイルがRPVの上部プレナムを破壊しない限り、格納容器の破損でコアの核分裂物質が外部環境に十分な崩壊をしな いまま放出されるようなことはないとする。

しかし、それはスリーマイル島事故のように、どんなFCIがおきても、1次加圧境界をやぶることはなく、1次システムやRPVの大規模破壊につながることはなく、コリウムは底部プレナムに達するが、底部プレナムは破損しない。

コリウムが底部プレナムに移動すると、コリウムが1次加圧境界を破る可能性はある(軽水炉ではこれはRPV(炉圧力容器)のこと)。コリウムが炉圧 力容器の底部に達すると何が起きるかはウエスターンの軽水炉では実際の経験でいちじるしく疑問が提示されている。温度、燃料の年数、燃料が露出したままで の活動時間、RPVの物理的状態、RPVの寸法、1次冷却水の圧力(加圧の有無)、その他多数の条件による。RPVの底でコリウムが臨界になることはな く、ー最初にーコリウムは大量の冷却水で消火され、固体に戻る。それで水が適度に間に入り、臨界ジオメトリーを形成する。ー2番目にーコリウムが消火した あと、底部プレナムに十分なホウ酸を含む水が残り、核分裂反応をゆるやかにし、臨界をサポートする。ー三番目ーコリウムは中性子吸収合金または溶けた制御 棒の物質、ボロンカーバイド、カドミウムなどで、核遷移しない。

最悪のケースでは、数十分から数時間でコリウムが底部プレナムに移動し、RPVを突き破ることが最大限に隔離されたウエスタンLWR(軽水炉)で、 ECCS(緊急炉心冷却システム)が 完全に失われた故障に限り可能性がある。ECCSの部分的なECCSの作動でもこれをいちじるしく遅らせることができ、のこりのECCSをオンラインに戻 す時間を与える。RPVが破られるまでにECCSが部分的にまったく復旧不能なことはウエスタンのLWR(軽水炉)の乗員にとってありえないことです。し かし、ECCSの作動がおもったほど役にたたないときがある。それはコリウムが過剰に分裂熱を持ち、冷却可能なジオメトリーをつくっていないとき(コアが 最終サイクルで、コリウムが深いプールを作っているときとか)、この状況では、ECCSは十分な分解熱を除去することができない。さらに、ECCS作動に よるコリウムの消火は水素と大量の水蒸気を発生させる。

急激なRPVの破壊はコリウムの底部プレナムへの移動では回避することはできない、そしてRPV破壊をしないでコリウムの移動からの復旧は可能であ る。スリーマイル島事故ではこれができたーその事故では、冷却水で消火されたコリウムの固体がRPVの底部プレナムにのこり、RPVの底部プレナムにシー ルドの役目をして層を形成した。炉自体へのダメージの多くは抑制され、ECCSが機能を復旧できた。アメリカ原子力協会は燃料の1/3が溶解したが、炉容 器自体は壊れることなく、破損した燃料を隔離した。しかし、スリーマイル島の例は、詳細に記述されているが、そのような挙動は予想困難である。炉容器はそ のように作られていないし、コアの溶解の熱で壊れないとは期待できない。しかし最初に溶けて底で冷えて固まった物質が更なる熱と圧力に対する耐久シェルを 作る可能性はある。そのような可能性は炉を設計したエンジニアには予測できないし、再現状態で必ずしも起こるとはありえない。しかしそれは炉の安全性のプ レゼンでは広く使われている。(しかし、炉容器はソ連以外の核プラントでは格納建物の中にあり、炉容器の破損は核分裂物質が環境に放出されることにはなら ない。)

もし1次加圧境界がコリウムによって破られていないときは、事故は部分的なメルトダウンと呼ばれる。残りの燃料、コリウムが充分冷却されれば、 RPVは回復される。部分的メルトダウンはINESレベル4または5の事故で、破損の度合いによる。1次加圧境界がコリウムによってかなり破損すれば、事 故はフルメルトダウンと呼ばれ、INESのレベル5の事故で、INESレベ6に事象が進行することがじゅうぶん予見される。核分裂物質が格納容器に長い間 あればあるほど、よりすくない放射性物質が解放される。もっとも核分裂混合物質の中で放射能が高い放射性アイソトープは寿命が短い。コアの中のヨウ素がす べてシャットダウンから1週間後に放出されたら、シャットダウンから1時間後に放射性ヨウ素が解放されるのに比べて、人が被爆する甲状腺の度合いはよりひ くい。

  1. Core uncovery. In the event of a transient, upset, emergency, or limiting fault, LWRs are designed to automatically SCRAM (a SCRAM being the immediate and full insertion of all control rods) and spin up the ECCS. This greatly reduces reactor thermal power (but does not remove it completely); this delays core “uncovery”, which is defined as the point when the fuel rods are no longer covered by coolant and can begin to heat up. As Kuan states: “In a small-break LOCA with no emergency core coolant injection, core uncovery generally begins approximately an hour after the initiation of the break. If the reactor coolant pumps are not running, the upper part of the core will be exposed to a steam environment and heatup of the core will begin. However, if the coolant pumps are running, the core will be cooled by a two-phase mixture of steam and water, and heatup of the fuel rods will be delayed until almost all of the water in the two-phase mixture is vaporized. The TMI-2 accident showed that operation of reactor coolant pumps may be sustained for up to approximately two hours to deliver a two phase mixture that can prevent core heatup.”[7]
  2. Pre-damage heatup. “In the absence of a two-phase mixture going through the core or of water addition to the core to compensate water boiloff, the fuel rods in a steam environment will heatup at a rate between 0.3 K/s (.5 F/s) and 1 K/s (2.13 F/s) (3).”[7]
  3. Fuel ballooning and bursting. “In less than half an hour, the peak core temperature would reach 1100 K (1520 F). At this temperature, the zircaloy cladding of the fuel rods may balloon and burst. This is the first stage of core damage. Cladding ballooning may block a substantial portion of the flow area of the core and restrict the flow of coolant. However complete blockage of the core is unlikely because not all fuel rods balloon at the same axial location. In this case, sufficient water addition can cool the core and stop core damage progression.”[7]
  4. Rapid oxidation. “The next stage of core damage, beginning at approximately 1500 K (2240 F), is the rapid oxidation of the Zircaloy by steam. In the oxidation process, hydrogen is produced and a large amount of heat is released. Above 1500 K, the power from oxidation exceeds that from decay heat (4,5) unless the oxidation rate is limited by the supply of either zircaloy or steam.”[7]
  5. Debris bed formation. “When the temperature in the core reaches about 1700 K (2600 F), molten control materials [1,6] will flow to and solidify in the space between the lower parts of the fuel rods where the temperature is comparatively low. Above 1700 K (2600 F), the core temperature may escalate in a few minutes to the melting point of zircaloy (2150 K, 3410 F)) due to increased oxidation rate. When the oxidized cladding breaks, the molten zircaloy, along with dissolved UO2 [1,7] would flow downward and freeze in the cooler, lower region of the core. Together with solidified control materials from earlier down-flows, the relocated zircaloy and UO2 would form the lower crust of a developing cohesive debris bed.”[7]
  6. (Corium) Relocation to the lower plenum. “In scenarios of small-break LOCAs, there is generally a pool of water in the lower plenum of the vessel at the time of core relocation. Release of molten core materials into water always generates large amounts of steam. If the molten stream of core materials breaks up rapidly in water, there is also a possibility of a steam explosion. During relocation, any unoxidized zirconium in the molten material may also be oxidized by steam, and in the process hydrogen is produced. Recriticality also may be a concern if the control materials are left behind in the core and the relocated material breaks up in unborated water in the lower plenum.”[7]

At the point at which the corium relocates to the lower plenum, Haskin, et al relate that the possibility exists for an incident called a fuel-coolant interaction (FCI) to substantially stress or breach the primary pressure boundary when the corium relocates to the lower plenum of the reactor pressure vessel (“RPV”).[9] This is because the lower plenum of the RPV may have a substantial quantity of water – the reactor coolant – in it, and, assuming the primary system has not been depressurized, the water will likely be in the liquid phase, and consequently dense, and at a vastly lower temperature than the corium. Since corium is a liquid metal-ceramic eutectic at temperatures of 2,200 to 3,200 K (3,500 to 5,300 °F), its fall into liquid water at 550 to 600 K (530 to 620 °F) may cause an extremely rapid evolution of steam that could cause a sudden extreme overpressure and consequent gross structural failure of the primary system or RPV.[9] Though most modern studies hold that it is physically infeasible, or at least extraordinarily unlikely, Haskin, et al state that that there exists a remote possibility of an extremely violent FCI leading to something referred to as an alpha-mode failure, or the gross failure of the RPV itself, and subsequent ejection of the upper plenum of the RPV as a missile against the inside of the containment, which would likely lead to the failure of the containment and release of the fission products of the core to the outside environment without any substantial decay having taken place.[10]

However, it is likely, as in the Three Mile Island accident, that any FCI that occurs will not substantially breach the primary pressure boundary, or lead to the gross structural failure of the primary system or RPV, and the corium will reach the lower plenum with the lower plenum remaining intact.

Following corium relocation to the lower plenum, the potential exists for corium to breach the primary pressure boundary (in light water reactors, this is the reactor pressure vessel). What happens when the corium reaches the bottom of the reactor pressure vessel in a Western light water reactor is the subject of actual experience and considerable speculation, and depends on temperatures, the age of the fuel, the amount of activity the fuel has been exposed to, as well as the physical composition of the RPV, the dimensions of the RPV, the pressure of the primary coolant system (whether or not pressurized) and numerous other considerations. It is not likely for the corium to remain critical in the bottom of the RPV unless – first – the corium is quenched by a large excess of coolant water and turned back into solid phase, allowing the interposition of a water moderator and the formation of a critical geometry – second – after the quench of the corium, there remains sufficient unborated water in the lower plenum to moderate the reaction and support criticality – third – the corium remains unadulterated with a neutron-absorptive alloy or substance from the melt of the control rods, such as boron carbide or cadmium.

If the worst case is assumed, there remains at least some tens of minutes to a number of hours from corium relocation to the lower plenum to RPV breach in a maximally contingent Western LWR limiting fault with complete loss of the ECCS. Even partial ECCS activation can delay this significantly, and provide time for the remainder of the ECCS to be brought back online; it is highly unlikely that the staff of a Western LWR will be completely unable to restore at least part of the ECCS prior to the RPV being breached. ECCS activation may not be as useful as might be thought, however, if the corium has intense decay heat and is in a non-coolable geometry (for instance, the core is at end of cycle and the corium has formed a deep pool); in these circumstances, the ECCS may not remove sufficient decay heat and breach may be inevitable. Further, quench of the corium induced by ECCS activation may result in hydrogen production and evolution of large volumes of steam.

Rapid RPV breach is not inevitable in the event of corium relocation to the lower plenum, and corium relocation may be recoverable from without RPV breach. The Three Mile Island accident proved this – in that accident, solid corium quenched by coolant left in the lower plenum of the RPV formed a layer of shielding on the lower plenum of the RPV, limiting most of the damage to the reactor itself, and providing time for the ECCS to be returned to functioning. The American Nuclear Society has said “despite melting of about one-third of the fuel, the reactor vessel itself maintained its integrity and contained the damaged fuel”.[11] However the Three Mile Island example, though illustrative of the comprehensive approach of defense in depth against all contingencies, also illustrates the difficulty in predicting such behavior: the reactor vessel was not built for, and not expected to remain intact with, the temperatures it experienced when the core melted, but possibly because some of the melted material collected at the bottom of the vessel and cooled early on in the accident, it created a resistant shell against further pressure and heat. Such a possibility was not predicted by the engineers who designed the reactor and would not necessarily occur under duplicate conditions, but was largely seen as instrumental in the preservation of the reactor vessel’s integrity. (However, the reactor vessel was inside a containment building, as in all non-Soviet nuclear plants, so a failure of the reactor vessel would not automatically mean that radioactive material would be released into the environment.)

If the primary pressure boundary is not substantially breached by corium, the accident is described as a “partial meltdown”, and the chain of events stops when satisfactory cooling of the remaining fuel, corium, and the RPV is restored. A partial meltdown is an INES Level 4 or 5 accident, depending on the degree of damage. If the primary pressure boundary is substantially breached by corium, the accident is described as a “full meltdown”, which is an INES Level 5 accident and can escalate to INES Level 6 if events progress in a highly prejudicial fashion. The longer the reactor operators are able to retain the fission products within the containment, the less radioactive material will be released. The most highly radioactive isotopes in a fission product mixture are short lived. For example if all the iodine in a core was released one week after shutdown, then the thyroid dose suffered by the population would be lower than if the radioiodine had escaped the plant one hour after the reactor was stopped.

IAEA

  1. International Atomic Energy Agency (IAEA): Earthquake in Japan

    More than 8 000 highly radioactive nuclear fuel elements arrived safely on 22 December at a secure Russian facility as part of an IAEA-coordinated effort to
    www.iaea.org/CachedSimilar 

    Get more results from the past 24 hours

  2. IAEA Update on Japan Earthquake

    15 Mar 2011 Japanese authorities informed the IAEA that there has been
    www.iaea.org/newscenter/news/tsunamiupdate01.htmlCached

放射線の計測装置すべてダウン 東電

福島県によると、放射線を計測するために設けている約10のモニタリングポストがすべてダウンした、
との報告を東京電力から受けたという。県もモニタリングポストを設置しており、独自に計測値を調べている。

http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120503.html

使用済みの原子燃料の貯蔵状況は?

使用済燃料貯蔵量

使用済みの原子燃料の中には、燃え残りのウランと、発電中に新たに生まれたプルトニウムが含まれています。
これらを取り出してもう一度原子燃料として使えるようにするため、使用済燃料は再処理工場に送られるまでの間、発電所内の燃料プールなどで安全に貯蔵されます。

単位:燃料集合体数(体)

発電所 貯蔵量 貯蔵容量 取替量
1炉心分
05年度末 06年度末 07年度末 08年度末 09年度末 既設 (増設後)
福島第一 8,153 8,725 9,117 9,657 10,149 15,558 (16,010) 3,356
福島第二 5,532 5,130 5,628 5,614 6,122 10,940 10,940 3,056
柏崎刈羽 11,936 11,856 12,372 12,380 12,672 22,479 (22,541) 5,564
合 計 25,621 25,711 27,117 27,651 28,943 48,416 (49,491) 11,976
  • ※1 取替量1炉心分とは、それぞれの発電所での全原子炉に入っている燃料集合体の合計。
  • ※2 燃料取り替えのために、貯蔵容量に対して1炉心分の余裕をもつように運用しています。
  • ※3 ( ) 内の増設後貯蔵容量は、現在、工事中・計画中の収容能力増加工事を含めたもの。その中で、福島第一の共用プール(貯蔵容量6,840体)については、97年10月に完成。福島第二については、工事完了済。

原子炉にどれだけウラン燃料は入っているの?

定期検査の実施状況

原子力発電所で使用される燃料は、天然ウランに0.7%含まれている“燃える”ウラン235の割合を2〜4%程度に濃縮した二酸化ウラン を焼き固めて円柱状のセラミックス(ペレット)とし、被覆管に多数のペレットを入れ密封して燃料棒とし、それを数十本組み立てたものです。この燃料は、使 用するにつれて燃えるウラン235の割合が減ってくるため、燃料交換を行う必要があり、プラントの定期検査時に新しい燃料と取り替えます。
一度に取り替える燃料体数は、原子炉内の燃料の約1/4です。

[ 平成23年1月1日現在 ]

福島第一原子力発電所

発電所 炉内の
燃料体数
原子炉内の燃料のタイプ別内訳
高燃焼度
8×8
9×9
(A型)
9×9
(B型)
MOX
8×8
1号機 400 68 332
2号機 548 548
3号機 548 516 32
4号機 548 548
5号機 548 548
6号機 764 764

福島第二原子力発電所

発電所 炉内の
燃料体数
原子炉内の燃料のタイプ別内訳
高燃焼度
8×8
9×9
(A型)
9×9
(B型)
MOX
8×8
1号機 764 572 192
2号機 764 368 396
3号機 764 764
4号機 764 764

柏崎刈羽原子力発電所

発電所 炉内の
燃料体数
原子炉内の燃料のタイプ別内訳
高燃焼度
8×8
9×9
(A型)
9×9
(B型)
MOX
8×8
1号機 764 505 259
2号機 764 56 384 324
3号機 764 15 749
4号機 764 424 340
5号機 764 764
6号機 872 872
7号機 872 872

燃料集合体(タイプ別)の基本仕様の比較

タイプ 高燃焼度8×8 9×9 (A型) 9×9(B型)
模式図
燃料集合体配列 8×8 9×9 9×9
燃料棒本数 60 74 72
ウラン235平均濃縮度 3.4(Wt%) 3.7(Wt%) 3.7(Wt%)
プルトニウム富化度 −(Wt%) −(Wt%) −(Wt%)
取出平均燃焼度 39.5(GWd/t) 45(GWd/t) 45(GWd/t)
集合体最高燃焼度 50(GWd/t) 55(GWd/t) 55(GWd/t)
燃料棒外径 12.3(mm) 11.2(mm) 11.0(mm)
ウォーターロッド形状 管状(太径) 管状(太径) 角管状
ウォーターロッド本数 1 2 1
備考 はウォーターロッド
はウォーターチャンネル
は部分長燃料棒
タイプ MOX (例:福島第一3号機)
模式図
燃料集合体配列 8×8
燃料棒本数 60
ウラン235平均濃縮度 1.2(Wt%)
プルトニウム富化度 3.9(Wt%)
取出平均燃焼度 33(GWd/t)
集合体最高燃焼度 40(GWd/t)
燃料棒外径 12.3(mm)
ウォーターロッド形状 管状(太径)
ウォーターロッド本数 1
備考 は混合燃料棒
はウラン燃料棒
はウォーターロッド

原子燃料について


machikawaco3 について

a TORO lawn mower dealer in Japan
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